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2025年3月31日

25年春・還暦前に伊勢参り⑨ 熊野本宮大社・大斎原

 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。熊野速玉大社・熊野那智大社と共に、熊野三山を構成している。家都美御子大神(けつみみこのおおかみ、熊野坐大神〈くまぬにますおおかみ〉、熊野加武呂乃命〈くまぬかむろのみこと〉とも)を主祭神とする。かつては式内社(名神大社)。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つ。(Wikipediaより引用)

と、いうわけで2日目は 今回の旅では伊勢神宮に続いてもう一つの聖地、熊野三山の訪問だが、まずやって来たのは熊野本宮大社。全国の熊野神社の総本宮だな。

前日のお参りで足腰に相当なガタが来ているんで 石段を見るのも嫌なんだが・・・そうも言ってられないんで158段の石段を進んでいくぞッ!

まずは石段の途中にある祓戸大神。ここをお参りすることで穢れを祓う意味があるんだそうな。

手水舎におわす八咫烏。三本足は「天」「地」「人」を現しているそうじゃ。

神門
ココから先の写真撮影は事前の許可が必要らしいが

そんなことは帰ってからガイド本を見て知ったし 他の参拝客もバシバシ撮影していたから 全く意識してなかったな・・・

神殿内には4つの宮と右奥にもう一つ、八百万の神をまつる「満山社」が鎮座。
いちおう参拝する順番があるようなんで それに沿ってお参りしていこう。

こちらが満山社。

社務所前のご神木タラヨウの木の下に置かれている八咫烏ポスト。

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2025年3月30日

25年春・還暦前に伊勢参り⑧ 湯の峰温泉 つぼ湯・公衆浴場

 伊勢旅行2日目・・・

朝4時前には目を覚まし、車中泊していた道の駅「パーク七里御浜」を出発。
新宮市から国道168号を北上して道の駅「奥熊野古道ほんぐう」に到着。ここで明るくなるまで時間を潰して6時前に行動開始。向かったのは・・・

四世紀ごろに熊野の国造、大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され、後に歴代上皇の熊野御幸によってその名が広く知られる様になったという開湯1800年の歴史を誇る「湯の峰温泉」

実はこの湯の峰温泉には熊野古道が世界遺産登録される前の2003年にやって来ていて その時にこの湯の峰を代表する名物湯「つぼ湯」に興味があったものの順番待ちが長かったんで断念してしまった過去があるのじゃ。

その後 熊野古道が世界遺産登録されたんだが、湯の峰温泉も一緒に世界遺産登録されて 「なんであの時もう少し粘って『つぼ湯』に入らなかったんだろう・・・」とずっと後悔していたのじゃ。

公衆浴場とつぼ湯の受付開始は6時からなんで 少し前を見計らって湯の峰温泉にやって来たぞッ!

で、こちらが「つぼ湯」の湯小屋。

やって来たのは一番乗りだったが ちょっと隣の神社にお参りしていた隙に別の人に1番を取られてしまい2番手になってしまったから 30分くらい待つ必要が・・・

入浴証明書、ゲットだぜッ!!

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湯の峰温泉 つぼ湯・共同浴場

和歌山県田辺市本宮町湯峯108
泉質 :含硫黄-Na-炭酸水素塩泉 PH7.0 53.5℃(つぼ湯)源泉92℃
効能 :リウマチ性疾患、神経痛、皮膚病、糖尿病など
営業時間 :6:00~21:00
料金 :つぼ湯 800円、くすり湯 600円、一般湯 400円
(つぼ湯は30分交代制の貸切。
つぼ湯入浴の場合、公衆浴場の一般湯またはくすり湯にも一回入浴可)

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2025年3月29日

25年春・還暦前に伊勢参り⑦ 道の駅飯高駅・香肌峡温泉いいたかの湯

 さて、旅行初日も良い時間になったんで そろそろ車中泊スポットを探して翌日に備えねば・・・(前日は下関からの移動で2時間しか寝てないし)

でも志摩とか伊勢とかのエリアって 立ち寄りの入浴施設って意外に少ないんだよなあ・・・観光地だからホテルの大浴場をはじめ探せば色々あるんだろうが、「立ち寄り温泉施設」となると案外探すのに悩んでしまったぞ。そもそも事前調査をしてないし土地勘もないしな。

で、今回選んだのは松坂市の山のほう、飯高町の国道166号沿いにある道の駅「飯高駅」

ここにサウナ付きの天然温泉があるのじゃ♪ふふふ・・・

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道の駅飯高駅 香肌峡温泉いいたかの湯

三重県松阪市飯高町宮前177
泉質 :ナトリウムー塩化物 炭酸水素塩冷鉱泉 PH6.29 17.7℃
効能 :末梢循環障害、皮膚乾燥症、自律神 経不安定症、関節リウマチ、疲労回復など
営業時間 :10:00~20:00 水曜定休
料金 :760円

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画像は例によって「飯高駅公式サイト」よりの無断借用だが、「赤湯波の湯」と「局の湯」が偶数日・奇数日で男女入れ替え制。今回わしが利用した日は寝湯があったんで「局の湯」だったようじゃ。

施設としてはメインの内風呂をはじめ箱蒸し風呂、露天の岩風呂、薬草風呂、壺湯など11種を楽しめる。わしの目当てのサウナは数人収容の広さだが 翌日が平日の夜の時間帯だったんで そんなに混むこともなくゆっくり汗を流せたぞ。

泉質は炭酸水素塩泉。薄い金気臭を感じるが お湯的には無色透明で個性はそんなに感じなかったな。

ネットの口コミによればココの大きな魅力として 周囲の自然の借景があるんだと思うが、わしが行った時間帯は日没後だったんで景色は全く分からず…その代わり天気も良かったんで星空は楽しめたけどな。

和歌山の白浜とか奈良の十津川なんかは温泉も有名だけど 申し訳ないけど わしの温泉知識も他県のものについては薄いから三重県の温泉で有名どころって思いつかなかったな・・・そもそも「香肌峡」という地名も今回初めて聞いたし。

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今回 この温泉をチョイスしたのは「道の駅だからそのまま車中泊スポットとして使えないか?」と考えたからなんだが、、、

2日目の予定は熊野三山を予定していたんだが、地図を眺めるとこの道の駅の場所からはちょっと距離があることが判明。

どうせ夜はヒマだし、とりあえずもう少し熊のエリアに近くて車中泊できそうな道の駅まで移動することに。
で、チョイスしたのが新宮市の近く、御浜町の道の駅「パーク七里御浜」とやら。
海岸のすぐ近くなんだが この七里御浜という海岸はウミガメもやってくるようなスポットで 渚百選、白砂青松百選、日本一長い砂礫海岸でついでに海岸そのものが世界遺産なんだそうな。夜にやって来て朝早く出発したからどんな海岸なのかはあまり確認してないが・・・
そんな場所だからか車中泊の車で駐車場はほぼ満車だったぞ。

夕食は以前の投稿で書いた通り、おはらい町で購入した虎屋ういろ「桜餅Ver.」
やはりこれ一本が夕食だと満腹感はあるが満足感はイマイチだな・・・

2025年3月28日

25年春・還暦前に伊勢参り⑥ 伊射波神社

 伊勢志摩スカイラインを終点まで進み鳥羽市に降り立ったわし。
このエリアには彦瀧大明神とか神明神社とか天の岩戸とか神社仏閣関係ももちろんだが鳥羽水族館、ミキモト真珠島など観光スポットも目白押し・・・

なんだが、とてもじゃないが今回の日程で散策するのは無理なんで鳥羽市・志摩市のエリアはバッサリ除外することにしたわけだ。

ただ、1か所だけどうにも気にかかる神社があったんで 旅行初日の〆としてお参りすることに。その神社こそ

「志摩国一の宮」を名乗る「伊射波神社(いさわじんじゃ)じゃ!!

わしもいろんな地域の「一の宮」は見てきたつもりだが、駐車場も空地っぽい場所だったし参道も細いんだな・・・

加布良古崎(かぶらこさき)にある神社で 地元では「かぶらこさん」とも呼ばれているらしいが、参道が1.3キロ、しかもルートが・・・

参道・・・?

参道・・・?

こりゃ意外と本格的な山道だな・・・
しかし こんなところでも外人さんの参拝客何人かとすれ違ったのには驚いたぞ。

海に出た!!

再び山道・・・

立派な鳥居が。

先の見えない石段・・・

たぶん、海から神様が来ることを想定して鳥居を立てたんだろうな。

朝からの疲労の蓄積で膝と腿が動かないぞ。まさに両足が棒になった感じじゃ。
歳のせいか真ん中の足はなかなか棒にならなくなったがな。(←余計な一言)

なんか神域に来た、って感じだな・・・

切り通しみたいなところを進んでいくと・・・

噂の「伊射波神社」に到着じゃ!!

いやいや、疲れたな・・・

ちなみに本殿と拝殿は2001年に建てられたものらしいぞ。なんか 歴史とかより「町おこし」的なにおいをぷんぷん感じるな・・・

2025年3月27日

25年春・還暦前に伊勢参り⑤ 朝熊岳金剛證寺

 朝熊岳金剛證寺・・・昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥之院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡にも唄われ、参宮する人々は当寺に参詣するのが常でありました。

当山の草創は古く欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師(空海)によって堂宇が建立され、密教修業の一大道場として隆盛を極めました。その後応永年間(1394~1427)に鎌倉建長寺開山大覚禅師の法孫である仏地禅師(東岳文昱)が法燈の衰微を嘆き再興して以来、禅寺に改められ、現在は臨済宗南禅寺派の特例地で、御本尊の福威智満虚空蔵大菩薩は、日本三大虚空蔵菩薩の第一位として広大無辺な福徳・威徳・智徳の三徳を有する仏様であります。御本尊は秘仏で、伊勢神宮のご遷宮の翌年に、二十年に一度のご開帳を厳修いたします。伊勢志摩スカイラインHPより無断引用)


と、いうわけで 伊勢神宮をお参りしたあとには「片参り」と言われないように金剛證寺にも向かうわけだが、その金剛證寺は朝熊岳の頂上付近にあってアクセスには「伊勢志摩スカイライン」を使うことになる。

この伊勢志摩スカイライン、普通車だろうが軽自動車だろうが料金は1270円。結構な価格だが観念して支払って通ることに。
あとで調べたらネットでゲットできる割引券とか 身障者割引が使えることを知ってかなり後悔してしまったぞ。

実はここに関してはほとんど予習をしてなかったんで どんなお寺なのかも知らなかったしいくつかの見どころもスルーしてしまう大失態を犯してしまうのだが・・・まあ そんなことは山口に戻った後に気が付いたんで文字通りの後の祭りだったんだが・・・


「スカイライン」というだけあって山頂付近には展望台があるわけだが、しばし伊勢湾方面を眺めて休憩。


写真にはあんまり残してないが「天空のポスト」だの「展望足湯」だのいくつかのスポットが。


やはり有料なのが響いているのか 休日の割にそんなに混んでいるような感じでもなかったな。足湯も有料だったんで結局試さなかったし・・・。



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そんなこんなでいよいよ金剛證寺へお参りじゃ!!

2025年3月26日

25年春・還暦前に伊勢参り④ おかげ横丁・おはらい町~猿田彦神社・佐瑠女神社

 さて、メインターゲットの内宮をお参りした後は 門前町の「おはらい町」を散策じゃ。

ちなみに有名な「おかげ横丁」は「おはらい町」の中央部に江戸から明治期の風情をテーマに1993年に整備された赤福本店をメインとしたエリアだそうな。観光客ターゲットで作られた ま、一種のテーマパークだな。

それにしても・・・休日だから尚更なんだろうが ものすごい人じゃのぅ・・・時間帯もあるが とてもこれじゃ昼食をどこかの店で済ます、なんてことは無理そうじゃ。

しかしながら赤福は食っておかないとダメだろう、ということで行列に並んで・・・

赤福2つとお茶のセット「盆」400円。

割高とは思うが赤福自体 日持ちするものじゃないだろうからお土産には向かないだろうしな。
こういう商品がメインだから行列の割に回転率も高くて すぐにありつけたぞ♪

そのあとは商店街の外れの方にある伊勢うどん店で これまた名物の伊勢うどんなど。
なんか20年以上前にココに来た時と行動と感想があんまり変わんないような気がするな・・・

実は今回 会社の上司に「伊勢に行く」ということを話した際、その上司から「おかげ横丁に行ったら『虎屋の外郎』をお土産に買ってこい。金は払うから」という指令を受けていたのだ。

虎屋って羊羹で有名なあの虎屋なのか、と思ったが ココの虎屋は外郎が専門らしく 羊羹の虎屋と系列が一緒なのかどうかは不明。

とりあえずスタンダードな「小倉」を上司に一本購入。
なにげに美味そうだったし どんな味だか興味もあったんで自分と実家のお土産用に「桜餅バージョン」と「おはぎバージョン」を追加。計3本購入したんだが、

買った後に気づいたが 賞味期限は製造日含めて2日・・・(-_-;)
これではお土産として週明けに会社に持って行った時にはすでに手遅れ・・・

仕方ないんで夕食と翌日の朝食、そして翌々日の朝食として1本ずつ自分で食うことになったぞ。

これが想像以上にずっしりして結構食いごたえが・・・たぶん一人で一本を食うようなスタイルではない商品だと思うが・・・

これは初日の夕食として食った「桜餅」Verのういろ。「おはぎ」Verもそうだが 外郎パーツの他にもち米パーツもあるし密度も高いから たぶん一本でおはぎ4つ分くらいの重量とカロリーはあるだろうな。

しかし「スイーツは別腹」とはよく言ったもので 別腹は確かにむせるくらいの満腹感があったが 塩気を体が欲するのかメインの腹は満足感がイマイチで こっそりファミチキを購入したことは内緒じゃ。

まあ この3種類を食べ比べてみたが わし的にはやはり定番の「小倉」がイチオシだと言っておこう。

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