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2021年9月17日

大分サ活・ととのいツアー④ 稲積水中鍾乳洞(テントサウナ編)

 稲積水中鍾乳洞のテントサウナについて もう一回簡単に説明をすると・・・

「おんせん県おおいた」にありながら温泉に恵まれていない豊後大野市だが その恵まれた自然をいかす形で「川サウナ」「薪サウナ」「セルフビルドサウナ」など 5か所のテントサウナが存在し 今年にはサウナブームに乗っかる形で「サウナのまち」を宣言し観光の目玉にしようとしているのだ。

その中で わしが特に心惹かれたのが 鍾乳洞内に流れる川をそのまま水風呂に活用した この稲積水中鍾乳洞テントサウナというわけじゃ。平日であればもう少し簡単に予約も出来るんだろうが なんせ普通に週末しか休めないサラリーマンなんで 今回の予約を入れるために三か月先の空きを待つしかなかったし、福岡で非常事態宣言、その他の県でまん延防止措置などが取られているご時世でもキャンセルするという勇気がなかったのじゃ!!

鍾乳洞入り口の通路の横にちょっとした庭みたいなスペースがあって そこがテントサウナ体験エリアとなっている。

で、こちらがそのテントサウナ。

手前がフィンランド式で奥がロシア式のサウナなんだそうだが 違いはと言えば・・・ざっくり言えばフィンランド式のほうが温度が高めでロシア式は湿度が高め、という感じかな?どっちも狭いテントの中でガンガン薪を燃やしているから体感的にはそんなに変わんないんだけどな。

今回は高温のテントと水中という環境だったんで 普通のカメラやスマホではなくGOPROを持ち込んでいるんだが 久しぶりに使ったんで正直あまり上手く取れてないぞ。
あと、動画の編集やキャプチャもめんどくさかったから 雰囲気だけ伝われば良い、と割り切って撮ったものをそのまま使っているぞ。

まずはテントサウナ内部の様子。こちらはフィンランド式テントなんだが 熱波を恐れてGOPROに水中用のケースを装着しているから ロウリュなんかの音はほとんど聞こえないぞ。

こちらはロシア式。テントの素材はこちらの方が安物らしいが あちこち火の粉が飛んで焼け跡が目立ってたな・・・

ちなみにロウリュ(サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる)の水はほうじ茶アロマなんだそうな。

いちおう 作法をレクチャーするため、そして何か事故があっては大問題になってしまうんで サウナに入るときはスタッフが一緒に入ってくれるんだが 客のペースに合わせてサウナに入る仕事ってのもサウナが好きじゃないと務まらないというか それはそれで大変じゃないかと思うわけだ・・・

しかしこのテントサウナ、狭くてもう少し息苦しいのかと思ったが スーパー銭湯なんかにあるサウナ室に比べて確かに温度も高めだが なぜか全然息苦しくないのは何故なんだろう?
実に気持ちよく汗を流すことができるし わしは普段8~10分を一回のサウナの目安にしているんだが ここのサウナは無理なくもう少し長めに入って居れそうな感じだったな。

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10分くらいテントに籠ってたっぷり汗をかいた後は いよいよ水風呂に向かおう。
なぜここにサウナ施設が作られたか、このテントサウナの価値というか 存在意義のすべてがこの「鍾乳洞水風呂」ありき、ということがお分かりいただけると幸いじゃ!

鍾乳洞内部の水は通年16℃でキープされている。こちらも普通のスーパー銭湯の水風呂に比べると2~3℃低めのはずなんだが 肌にガツンと来るようなキンキンな冷たさではなく意外と入りやすかったぞ。単にテンションが上がっているだけの話なのかもしれないけど・・・。

鍾乳洞の奥に進んでいくと 入口に流れ落ちている「虹の滝」まで行くことができるぞ。

わしらの予約が夕方だったからアレなんだが、時々 鍾乳洞見学の客が通りかかって行くのがなんとも・・・
鍾乳洞に足を踏み入れた途端に 水の中で謎の中年男性が海パンでたたずんでいる光景を目撃するのは どんな心境なんだろうな?

ふぃ~・・・ととのったぁ~・・・

こちらが外気浴を行う「ととのいスペース」。

テントサウナ → 鍾乳洞水風呂 →外気浴 を2~3セット行えば 2時間の貸し切り時間もあっという間に終了じゃ!

と、いうわけで 稲積水中鍾乳洞のテントサウナの概要はこんな感じじゃ。
Youtubeや公式サイトなど ネットをググればわしの撮影した写真や動画より出来のいいものは山ほどあるはずなんで 興味のある人はそちらを参考にしてくだされ。

しかし 鍾乳洞にそのままダイブできるサウナというのは 唯一無二というか、良い体験をさせてもらったぞ。惜しむらくは山口からは距離がありすぎるし 他のテントサウナ施設もそうなんだが予約必須ゆえに そう簡単にフラッと楽しむことはできない、というところか。

調べたところ山口の近くであれば広島の湯来温泉とかでも期間限定でこういうテントサウナが設置されるみたいだし、もしかしたら山間部の自然に恵まれたエリアであれば 鍾乳洞は無理としても川サウナのような形で町おこしの手段になりえるのかもな。

個人的には美祢の別府弁天池の湧水を利用して こーゆー施設が作れないかと思うんだがなあ・・・
(´▽`)フフフ・・・

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