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2021年9月30日

下関市園芸センター

 さて、今日は3か月に一度の定期健診の日、ということだったんで 代休を貰って病院などに出向いていたんだが、、、

毎度のことながら特に何があるわけでもなく 病院は午後一番くらいに解放されて昼からはほぼフリーとなったんだが、アパートに戻って惰眠をむさぼって過ごしてもアレなんで 気になっていた「下関市園芸センター」を覗いてきたぞ。今日はそのレポートじゃ!!

「下関市園芸センター」は1958年の農業試験場を起源とし、1973年に現在の「園芸センター」と名称を変更。50年以上の歴史を誇る施設だったりするんだが、実はわしが訪問するのは初めてだったりするぞ。わしのアパートからも結構近い位置にあるにもかかわらず・・・

豊浦にあるリフレッシュパークの方はコスモスや菜の花の時期にイベントもやっているから何度か訪問したことがあるんだけどな。

実はコロナの影響で見学客が激減、という理由もあるんだろうが、施設の老朽化や安岡地区の再開発なんかの理由で 今年度いっぱい(2022年3月末)を持って閉館となってしまうことが9月に発表された、というのが 今回「やっぱり一度くらいは見ておかないと」とやって来た理由だったりするぞ。ちなみに入園料は無料なんで 予算さえつけば経営悪化で閉園ということはないはずじゃ。

入ってみて初めて気が付いたが、歩くだけの広さはあるんだなあ・・・

今の時期は何の花があるのかさっぱり見当がつかないんだが、とりあえずこの施設の目玉である温室を見学してみよう。

おっ、ちょるる・・・

Σ(;゚Д゚)!!なんか怖いぞ・・・

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正直言えば 山歩きで出会う山野草なんかは できるだけ名前を知っておきたい、という思いはあるんだが、園芸種に関してはそれほど知識欲が湧かないんだよなあ・・・たいてい長めのカタカナだし。


この温室エリアも亜熱帯のわけのわからない植物がひしめいていて とても名前を覚える気にはならないぞ。なんでもその筋では大変貴重な植物もあるらしいんだが・・・


さすがに年季が入って居て 温室内もジャングルのようになっているぞ。コンクリートや鉄筋なんかにも蔓や根っこが絡まって これは「栽培している」というのか「浸食されている」のか わかんないレベルだよなあ・・・


花の名前をメモしたわけじゃないんで パパイアとかスターフルーツみたいな奴以外は ほぼ何の花なのか思い出せないから 解説抜きで写真だけダラダラと置いておくぞ。







閉園しても一部はココに残したり 希少種なんかはリフレッシュパークに移設したりするらしいが、その他大勢の植物たちはどうするんだろうなあ・・・亜熱帯植物なんてオークションに売りに出しても一般人が育てられるわけないし それなりの設備がある施設に引き取ってもらうしかないと思うんだが。



ほんとに 見たことも無いような得体のしれない花が多いぞ (´▽`)
温室エリアは亜熱帯の環境で四季は関係ないから 屋外展示の品種と比べたらいつ行ってもそれなりに何かしらは咲いているんだろうなあ・・・



パパイア、熟したら販売しているのかな?





数少ない 知ってる品種の一つ、トケイソウ。







サボテンは別温室。そのほかにラン科も専用温室があったが それは見学できず。


サボテンを見ると なんとなくこの施設と一緒にココまでまるまると育ってきたんだな、という感じがするな。


ハロウィンのかぼちゃ展示はもう終わっているはずなんだが・・・


写真には撮ってないが そのほかにツバキ園とか「園芸センター」の名の通り 盆栽コーナーとか果実園とかもあったりする。あと、見た目はただの森としか思えない楠エリアとか、歩いているだけで結構疲れるし 時間も潰せるぞ。


ホントは4月、5月の花の時期に来るのがベストだと思うが これから来年の3月までとなると 通常の花目当てだとちょっとタイミングが悪いかも。

ただ ココの真価はやはり温室コーナーだと思うんで そういうものに興味がある人は閉館前に散策に来ても面白いと思うぞ。なんせタダだしな。


なぜか黄色い彼岸花は数株ほど残っていたな・・・(´▽`)

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