と、いうわけで昨日の「ほぼ」皆既月蝕の様子なんだが、SNSやメディアなんかでも画像がバンバン流れていたんで 今更ブログで取り上げてもネタが古いんだが・・・
上の画像は何か月か前にAmazonで購入した中華製の安物フィールドスコープにスマホをくっつけて撮影した一枚。
正直 フィールドスコープをほぼ初めて使ってみた感じで しかも夜だったんで倍率表示も良く見えないし操作の仕方もよくわかんないんでこの程度の写真しか撮れなかったぞ。
わしが会社を出た時に既に月蝕のピークだったんで 撮影を始めた時は既に回復直前だったから あまり赤銅色は映えてないが、まあスマホならこんなもんだろな。
スコープを購入した時に ついでにソニーEマウント用のTマウントアタッチメント(安物)も購入したんで ミラーレスを引っ付けて撮影したのがこちら。
なんだかんだでスマホのほうが軽いしホルダーがしっかりキャッチしてくれるんだが レンズ部分だけでカメラを支える形になるデジイチはブレまくるぞ。付属の三脚がオモチャみたいな造りだから仕方し、純正のレンズの代わりにフィールドスコープを取り付けるからピント合わせはすべて手動になってしまうし、これも仕方ないかな・・・(ほぼ)皆既月蝕の現象中に撮影しないといけない、という時間的な制限もあったしな。
今度 昼間に使うときはもう少しじっくり構えて使わないとなあ・・・・でも倍率が高いのは良いけど 鳥とか動きの速いものは上手に撮影できる自信が全く無いぞ。
こちらは最後にオリンパスのコンデジで撮影した一枚。デジタル望遠で72倍とかなんだが なんだかんだで画質とか気にしなければ・・・ブログやSNSにアップする程度で良ければコンデジは最強だよなあ( ´ ▽ ` ) もう月蝕末期で赤銅色でもないでもない状態だから 画像だけ見ても月蝕だか単なる三日月なのかわかんないけど。
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さて、こちらはわしが登山・・・主に山キャンプをするときに使っている50Lのアルパインザックなんだが、ジャックウルフスキン謹製のプリスト50じゃ。
わしのプリスト50は10年以上使っているんでだいぶクタクタなんだが ナチュラムサイトで見つけた新品はこんな感じ。(これはオレンジだがわしのはイエローだと思う)
一番最初にキャンプ泊登山を意識して購入した一品で 当時のバーゲンセールで1万円ポッキリで購入したもの。ハッキリ言って安物だが特に不満もなかったし、当時は好日山荘がジャックウルフスキンを取り扱っていたが今は取扱店も少なくなって 結構レアなメーカーになったのもお気に入りの理由だったりするぞ。
で、先日 坊がつる泊登山に出向く直前に 登山道具を仕込む準備をしていると 中からポロポロとクズのようなものが出てくるのに気が付いたぞ。
「これは、アレだな・・・」とすぐに気づいたんだが 登山に出向く直前だったんで今更買い替えるというわけにもいかず 結局そのまま登山に使うことに。
中に仕込んだバーナーやウィンドブレーカーや食料などの荷物がゴミまみれになってしまったが これは何とかしなければ、ということになったわけだ。
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10年以上使ったものだし これを機会に新調しようか、ということも考えたが なんせテント泊を絡めた登山といっても年に1回、多くても2~3回の頻度だし 何とかなるならこのまま使うのもアリなんじゃないかと。
今回のゴミの正体は 内部の防水処理部分が水分と空気との反応で加水分解を起こしてしまい ボロボロとはがれてしまう、という現象。
以前 アウトドアリサーチ謹製のナイトヘブン(シェルター)でも同様の現象が起こって一度対応したことがあるんで 経験済みなんだが 今回もとりあえず対策処理をしてみて それでも使い勝手や防水性能なんかに支障がでるようなら買い替えも検討する、ということに。
まずは背中に入っているアルミ製の芯棒を抜いて 付属部品の外せるものは全て外す。
ふろの残り湯にダイソーで購入していた重曹をぶち込んで その中にザックを付けて一晩放置。加水分解を起こした素材はアルカリに反応するとボロボロに崩れるんで ここで生地にへばり付いて残っている撥水素材をすべて落とす必要があるのじゃ。
どのくらい漬けておけばいいのか時間は判らないが あまり長く漬けてもザックの素材は化学繊維なんで 生地の中まで重曹が浸透する、ということも無いんじゃないのかな?
ただ 重曹の威力は絶大で 湯船の重曹水の中でタワシでザックをこすると 面白いようにポロポロと 皮がむけるように剥がれていく。ちょっと水道水で水洗いをしてアルカリ分を洗い流してしまうと いくらタワシで力を込めて擦っても全く落ちなくなるから不思議だな。
排水をそのまま流すと海にマイクロプラスチック繊維が流れ出てしまうんで 浴槽の排水口に三角コーナー用の不織布をあててゴミを漉し取ってみたが、泥状の物体がたっぷり・・・
よく考えたらこのザック、購入してから汚れても軽く布巾で拭く程度で 水洗いとかはやったことが無かったな。今回の作業で思いのほかサッパリした感じにきれいになったぞ。
そのままでは防水性能がゼロなんで 剥がした素材の代わりに防水処理をしなくてはならない。
で、前回 シェルターのメンテナンスの際に購入して2/3くらい余っていたPOLON-Tの登場じゃ。
これは何かと言えば 繊維用の撥水材じゃ。
前回はキャンプの際にシェルターを設営して刷毛で塗り込んだんだが 揮発性が高く化学物質特有のシンナー系の匂いもきついので風通しの良い屋外での使用を推奨するぞ。
改めて使用方法を読むと繊維の重量1に対して1:1あるいは1:2の量を使うんだな・・・前回 2/3くらい使い残しがあった、ということは 使い方が甘かったのかな?テントに比べればシングルウォールのソロシェルターの面積はタープ並みだし、しずくが垂れるほど結構ベッタベタに塗ったつもりだったけど。何度も重ね塗りをした方が良かったのかなあ?
けっこうベタベタに塗っても速乾性があってすぐ乾くから何度でも重ね塗りが可能。 サラサラに仕上がって匂いも残らず ベトつきも無くなる。結構なスグレモノだが価格もそれなりにするぞ。
で、こちらが作業完了の図。
わしのザックの場合は防水処理をしている面積も少ないから そんなに量も使わないんだが これもまた暇を見て上塗りしておこうかの。
とりあえずこれで使ってみて 防水が甘かったり何か不具合が出れば諦めて買い替えるんだが なんとなくだが何とかなるような気もするぞ。次回 坊がつるになるのか大山になるのか比婆山系になるのかわからないが 機会があれば使ってみることにしようかのぅ。
うふふ・・・(´▽`)(←レジャーの計画を立てている時が一番楽しいらしい・・・)
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