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2021年11月16日

秘境・長門峡散策!!(前編)

と、いうわけで この日曜日はわしが時々参加している「北浦自然観察会」の行事で 長門峡の滝橋~阿武大橋ルートを散策する、というんで 話のネタに参加してきたぞッ!!

今回の散策ルートはこんな感じ。こちらはYAMAPのログになるが 例によってトレッキングレポはYAMAPにアップしているんで この記事と合わせてそちらも見ていただけたら、と思うぞ。

スタート地点は阿武川ダムより長門峡駐車場に目指して進み、でっかい「阿武大橋」を越えて「滝橋」に到着。ここがスタートとなる。
車で進めばすぐの距離なんだが あえて山を通ってこの滝橋から3キロ先の阿武大橋まで進む、というのが今回のルートじゃ。

このルートには素人にはわかんないような貴重な希少植物も生存してて また絶景を鑑賞できる「展望岩」なるスポットもあるらしい。
そういう場所をこのまま埋もれさせてしまうのもアレだし 放置して盗掘者に希少植物を荒らされてもアレなんで 多くの人に知ってもらい ついでに行政にも保護活動に一枚かんでもらいたい・・・

と、いう意図で地元メディアにも声をかけて 今回 取材も同行することになったらしい。
で、こちらが巻き込まれたKRYの取材クルー御一行様。
白いツナギの兄ちゃんは吉本の「平郡島住みます芸人」の ぶるぼん氏。

ちなみに ぶるぼん氏と一緒に記念写真でも撮らせてもらおうか・・・とか一瞬考えたが やはり止めておいたぞ。これが木村のなっちゃんやクロル舞アナとかだったら拝み倒してでも一緒に写真を撮るんだが おっさんが並んで写真を撮っても何も得るものがないからな・・・

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滝橋を過ぎて奇岩・切籠切窓の対岸の路肩に車が数台停められるスペースがある。今回は阿武大橋たもとの路肩スペースとこちら切籠切窓側に車を2分して山越えルートを歩くことになるわけだが 歩いてみてわかったが スタートは滝橋として阿武大橋をゴールにするのが無難だろうな、やっぱり・・・

と、いう感じで登山口に向かう自然観察会メンバー14名とTVクルー一行。

滝橋のトンネルの出口脇にいつの間にか「登山道入り口」の案内板が・・・

最近あまりこの辺りに来なかったんで 案内板が設置されているなんてことには全く気付かなかったぞ・・・

取りつきからイキナリの急こう配の登りルートが始まり 一気に200Mほど標高を稼ぐ。足元は浮石と腐葉土で危なっかしいし 補助の虎ロープも細い枝や枯れたツタなんかに巻かれている場合もあるんで 全体重を預けるのは非常に危険。かといってロープを使わないわけにもいかないし・・・

あと、案内のビニルテープもそもそも数が少ないし目立たなかったり木と一緒に朽ちていたり、そもそも無理やりルートを付けているんで「道の目」というか、ケモノミチのような「これが道だろう」と想像できないところも度々出てくるから 正直言って初めてこのルートを歩く人が単独でやって来るのは危険だし迷うと思う。

登るだけ登ったら左に進路を取って「シャクナゲ岩」と「ツルマンリョウ自生地」分岐へ。まずは東シャクナゲ岩へ。

ほほぅ・・・当然今の時期だとシャクナゲは咲いてないが シャクナゲ見たさにココまで来る人が居るのか居ないのかは定かではないな・・・

お次はツルマンリョウ自生地。
副隊長ぶるぼん氏の後に続いて登っていくと、

ツルマンリョウ自生地は雄株グループと雌株グループが分かれて自生している。

花はつけずに赤い実がなるんだが日本では自生地が限られている非常に珍しい植物なんだそうな。

・・・そういうことを知らない人だとココにやって来ても平気で踏みつぶしそうだけどな・・・だから案内板を設置しているんだろうけど。

ツルマンリョウを鑑賞したら元のコースに戻って先に進もう。

しばらく歩くと谷の沢に出てくるが 流れの先が落ちているのが判る。
この先は滑滝になって さらに下には10M以上の垂直の滝になっているらしい。

最初にもらったルートマップには「大滝」の記述があるが 恐らくこれが「滝橋」の由来となった滝なのではないかと思うわけだ・・・

ちなみに滝本体に向かうルートは無く 滝を拝もうと思えばボートで川を渡ってココの真下まで来ないとダメみたいだけどな。

更に進む。

紅葉はちょうど見頃のようだが 葉っぱがはるか頭上にあるから「紅葉狩り」というには少し物足りないかな・・・

水平移動のルートが続くが たぶん昔の杣道なんだと思う。
ダムができる前は川の両側に道があって この山も今よりもっと生活圏に近かったんだろうな。

で、こちらが今回のハイライトの一つ、「絶壁展望岩」への分岐。

隊長はテレビのインタビューを撮影中だったんで 他のメンバーは先発隊として先に展望岩に向かうことに。
「この先は一本道なんで迷いませんから先に行っててください~」・・・という隊長の言葉とはウラハラに 先発隊はあっさり迷って山の中で途方に暮れていたのはナイショじゃ。

・・・と、いうわけで だいぶ長くなってしまったんで「展望岩」と「美少年の滝」については続編に引っ張るぞッ!!

続くッ!!

2 件のコメント:

  1. BARAさんYAMAPもやられてたんですね。フォローさせていただきました。

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    1. 風待人さん>どもです。なにげにYAMAPやってます(* ^ー゚)ノ
      私もフォローバックさせていただきました♪

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