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2025年6月17日

春画きた!@熊谷美術館

 

さて、そんなこんなで終活でもないが「なにかやり残したことはないだろうか」「なんのため生まれてなにをして生きるのか」を自問自答している今日この頃、「生きる喜び」を知るために萩市・熊谷美術館で開催中の春画展「春画(はるが)来た!」を鑑賞してきたぞッ!

熊谷美術館は重要文化財の熊谷家住宅をそのまま美術館として利用している施設。蔵のような建物が3つあってそれぞれ第一~第三展示場となっている。
萩生まれ萩育ちのわしだが そういえば今までココに入ったことが・・・一回くらいはあるような気もするが記憶にはないなあ。

今回の展示会は当然18歳未満は入場不可だが2000円というなかなかのプライス。熊谷家住宅や庭園の見学料も含まれているんだが 公共施設でいつも使っている身障者手帳や年齢による割引などはなにもなし。
ま、「身障者だから割引してくれ」とは言いにくい展示内容でもあるから仕方あるまい。

驚いたのはフラッシュを焚かなければ展示物の撮影は自由、というところかな。まあ撮影したところでその画像をそのままSNSなんかにはアップできないだろうけど。

北斎や歌麿なんかの春画もあって ちょうど今放送中の大河ドラマ「べらぼう」ともリンクしている。そういう意味でもなかなか興味深いイベントだな。


ちなみに こちらで所蔵している日本最古、「シーボルトのピアノ」だけは写真撮影が禁止されているぞ。

ほほぅ・・・

ははぁ・・・

ふふぅ・・・

みなさんご存じのように わしは男女の行為そのものや性器の露骨な描写より その当時の風俗や文化のほうに興味があるんだが 決して猥雑な興味本位で鑑賞しているわけではないぞ。そのものずばりの洋物ポルノより女優の表情なんかを重視する日本のAVのほうが良い・・・じゃなくて、、、

まあ いろいろな作品を見ても 男女の表情は能面的というか浮世絵のそれでだいたい一緒だから 絵を見て興奮するとか そういうことはなかったな。

真似ゑもん(まねえもん)って・・・ドラえもんみたいな名前だが 小さいおじさんの女性版みたいなものか。


当時の漫画本とかエログラビアみたいな存在なんだろうが わしとしては絵の周りに書かれたセリフや状況を綴った文字を現代訳にしたものを一緒に展示してほしかったな。
なんか想像するにオノマトペとか喘ぎ声とか わんわん言葉のような畳語ばかりのような気もするけど・・・

わしももう少し若ければ春画を参考に・・・いや、なんでもないです。


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 さて、ひととおり春画を拝んだら 熊谷家住宅のほうも見学しておこう。


熊谷家は萩藩御用達として栄えた豪商で 当時は約3000坪の敷地に主屋、離れ座敷、13の蔵が立ち並ぶ規模だったそうな。



博物館は3つの土蔵を改造したものだが 屋敷の中には立ち入れないものの、なかなか見ごたえのあるものだったな。



春画か・・・(-_-;)(←それなりに感銘を受けている様子・・・)

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