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2017年4月20日

嬉野温泉・嬉泉館

虚空蔵山から下山した長野登山口の近くに 大チャノキのほかに「千室神社のクスノキ」なる天然記念物の巨木があるらしいんで ちょいと見学に行くことに。



ほぅ・・・(´ー`)





とりあえず 季節柄 桜と一緒に撮ってみたが、どんなものか判って納得したんでサッサと本題に入ろう。

登山の後は温泉、と相場は決まっているんだが、今回目を付けたのは嬉野温泉の中でも「九州八十八湯めぐり」にエントリーしている こちらッ!!



いつもは敷居の低い公衆浴場「元湯」が定番なんだが、今回は旅館系の「嬉泉館」をチョイス。

嬉野温泉で九州八十八湯めぐりにエントリーしている施設は 「シーボルトの湯」ともう一つ、「和多屋別館・心晶」があるんだが、ホテル系の心晶は立ち寄り湯が2000円というリッチな設定なんでパス。「嬉泉館」はメインストリートから1本入った筋にある小さい旅館なんで判りにくいが、山口県の湯田温泉同様に源泉を集中管理している嬉野温泉にあって 珍しい自家源泉の湯が楽しめる施設で 知る人ぞ知る存在じゃ!

・・・そういえば最近は湯豆腐セットで考えているから「元湯」ばかりで「シーボルトの湯」は久しく入ってないなあ・・・

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嬉野温泉・嬉泉館

佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-18
泉質 :ナトリウム・炭酸水素塩化物泉 PH8.4 85℃
効能 :きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
営業時間 :10:30~21:00 不定休・年末年始
料金 :600円

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嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」として知られているが、山口県でもよくある「単純アルカリ泉」とは一味違う「炭酸水素塩泉」で PHのスペック以上のトロトロ感が楽しめる一品。

わしは佐賀県の温泉といえば 知識が浅かった頃は武雄と嬉野くらいしか知らなかったが、両方とも歴史のある甲乙付けがたい名泉だとは思うが、「気品の武雄」と「俗にまみれた嬉野」というイメージがあって武雄温泉のほうがお気に入りだったが、、、
一度嬉野に入ると そのお湯の素晴らしさに心打たれて それ以来このエリアに来たら嬉野温泉をチョイスするようになってしまったな。そのくらい深みというか含蓄のある湯だと思う。

お湯のよさは「元湯」でも確認できるが、自家源泉の強みでココでは加水無しの鮮度の高いお湯が掛け流しで使われている。

名物の湯豆腐にも使われている重曹泉が飲泉できるのは素晴らしいと思うが、「美人の湯」を名乗るところは 循環殺菌仕様の施設はモチロンだが、成分的に飲用不可だったりするところが多いんで アルカリ泉で飲用可の施設は珍しいんじゃなかろうか?



大浴場は岩風呂なんだが とりあえずタヌキの置物が妙な存在感を漂わせているな・・・(´ー`)



蛇口からは飲み頃の温度になっている源泉が。
素朴な疑問だが なぜ蛇口をタヌキの腰の部分に持ってこなかったのか・・・



石鹸不要と言われる「美肌の湯」ではあるが 旅館だけあってちゃんとシャンプー・石鹸の類は備え付けがある。嬉野茶の成分が入ったソープ類が置いてあるのは嬉しいのぅ。(嬉野だけに)←オヤジか・・・

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湯上り後には 大通りを挟んで対面に位置する「元湯」に出向いて 定番の「湯豆腐定食」を頂く♪

なんだかんだで年に1~2回は 嬉野まで足を運んで温泉・湯豆腐の組み合わせは楽しみたいところよのぅ・・・(ΦωΦ)フフフ・・・

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