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2017年4月6日

(再録・日本一周記011)2003/07/03・おそく起きた朝は・・・

(第11日目)沖縄県那覇市~名護市



いきなりどうでもいい情報で申し訳ないが これが沖縄でウーロン茶や緑茶以上に日常飲まれている「さんぴん茶」「うっちん茶(うこん茶)」だ。どちらもUCCやサントリー、ポッカ、ダイドーなどのメジャーブランドから競うように販売されているのだ。
どうやら各々の沖縄工場で独自に生産しているみたいで これらの商品が入ってない自動販売機は無いと言っても過言ではなかろう。

「サンピン茶」はジャスミン茶と緑茶の合体で 「うっちん茶」はウコンのエキスが抽出されたものらしい・・・

てなわけで 今日は沖縄を後にする予定だったんで 7時発の便の乗船手続きをするためにフェリー乗り場に6時前後に向かうつもりでいたんだが・・・

目を覚ましたら7時前でした・・・・(*^^*)てへっ♪

しょうがないから始発は諦めてフェリーを一本遅らすか・・・などと悠長なことは言ってられない状況に陥ってしまったな・・・。なんせ一日一本しかフェリーは無いからな。
て、いうか 朝7時発のフェリーに乗り遅れたら その日の分はそれで終わり、というのも過酷よのぅ。島の人は特にそれで支障がないのかなあ?

で、もう一日ほど沖縄にとどまることを余儀なくされたわけだ。それはそれでいいんだが さて、今日は何をしようかのぅ。

・・・で、折角だから昨日まで行こうかどうしようか考えていた 沖縄本島北部にある「海洋博公園」に行くことにしたぞ。バスを乗り継いで片道3時間ほどかかるみたいだが まあ 一日民宿でボ~ッとしていてもしょうがないからな。

それに調べたところによると どうやらココには無料開放のビーチもあるみたいなんで 時間が潰せなければそこで甲羅干しでもしておけばいいだろ。







ゴトゴトとバスに揺られて3時間強・・・これが北部のメイン観光地(か、どうか知らんが)の「国営 海洋博公園」だっ!


名前から簡単に想像できるように この「海洋博公園」は 昭和50年頃に行われた「沖縄海洋博」の跡地を利用して作られた公園だ。

懐かしいな、海洋博・・・。たしか小学生の頃に開催されたと思うが わしも記念硬貨を何枚か持っていたぞ。(←切手&コイン小僧だったらしい・・・)
 
当時はマッチ箱か何かに後生大事にしまいこんでいたが 今はどこかで使ってしまったらしくて なくなってしまったけど。

しかしながら海洋博には おぼろげな記憶しかないんだが何かエキスポの象徴っぽい建造物があったような気がしたんだが それが見当たらないな・・・

ここのウリは無料で開放されている沖縄の文化や自然を展示してあるゾーンとイルカやマナティなどの施設。それと「沖縄の海との出会い」をテーマに作られた世界最大級の水族館・「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」だな。

ほんとは折角3時間もかけてココまで来たんだから その自慢の水族館を見たかったんだが やはりムサい男の独り者には水族館は敷居が高くて 1800円の入場料を払ってまでして観る勇気がなかったぞ・・・
では「海洋博公園」の無料ゾーンを中心に その様子をちょっとだけレポートしようっ!

いちおうココのメイン、「美ら海水族館」(の 外観だけ・・・)。ジンベエザメなんかの入れられている巨大水槽と 珊瑚の展示なんかが自慢らしい。

客層はさすが沖縄だけあってアメリカ人親子の姿が目立っていたぞ。








「オキちゃん劇場」。水面下のイルカの様子を観察できる「いるかスタジオ」とともに イルカショーが無料で見れるスポットだ。

このときは公演時間ではなかったが 練習をしている様子が丸見えなんで結構楽しめたぞ。



 

マナティがのほほんと泳いでいるエリアと ウミガメがのほほんと泳いでいるエリア。
もちろん見ているわしも 彼らに負けず劣らずに のほほんとしていたぞ。(競わなくても・・・)


こういうのをボ~ッと見ているだけでも時間は潰そうと思えば潰れるもんだな・・・

公園の一番端っこに作られた無料のビーチ、「エメラルドビーチ」
わしも折角 沖縄に来たんだから沖縄の海を満喫して泳いでみようと密かに海パンを持参したんだが・・・・

見ると大学生くらいのアベックと 明らかに都会からやってきたような今風のビキニのネエチャンたちばかり目立っていたな・・・
とてもわしのようにタプタプと腹の贅肉をつけた、しかも無精ひげまで生やした40手前の謎のオッサンが一人で入り込むには敷居が高い高い・・・。

改めて思ったんだが 確かに沖縄のビーチ(沖縄では必ず「ビーチ」と表記して 「海水浴場」という言い方をしないんだとか)は本土の海水浴場とは比べ物にならないほど素晴らしい透明度を誇っているんだが、わしのように純粋かつ一心不乱に泳ぐことを目的とした人間には なかなか入り込めない部分があるな。

「沖縄の海が見たい」とか言っても スキューバなんかをするのならともかく ここは男が一人で来るようなところではないぞ。やっぱ「彼女」とか「子供」というような免罪符というか朱印状というか そういうものは必須だな。

わしのように黙々と泳ぐことだけが目的の男は チャラチャラした軟派野郎やアベックのいない岩場を好むわけだが、昨日もちょこっと書いたように 沖縄では安全に泳げるようにネットなどを施した「ビーチ」と呼ばれるエリア以外ではこのような看板が立てられているのだ。



クリックしてもらうと いかなる危険があるのかがお判りいただけるが・・・



このヒトデは毒はもって無いと思うが こういう普段 見慣れてない生物がそこらへんにウジャウジャいると やっぱ「誰もいないから」とか言っても岩場で「泳ごう」という気を削がれてしまうよなあ。

本土では危険な生物といっても せいぜい土用過ぎにワラワラと出てくるクラゲ程度だから 時期さえ気をつければそれほど気を使うことも無いんだが・・・まあゴンズイくらいなら本州にもいるんで 毒持ちということくらいは知っているんだが
 

そんなわけで誰もいない「亀の浜」とかいう岩場で 人知れずTシャツだけ脱いで 一人淋しく日向ぼっこをする程度しか出来なかったな・・・一人旅もこういうときには良し悪しだよなあ。

それにしても往復のバス代5000円以上も交通費として出費しつつ 島のこんな反対側にわざわざひとりでやってきて何をしているんだろうな、わしよ・・・

まあ那覇から名護に向かう途中の国道58号で 「いかにも沖縄」という風景を ずっと見つづけたから それはそれで雰囲気があって良かったんだが。見ているだけでも沖縄の海は何か心を癒してくれるよなあ・・・(←公園では早々にやることを失ってしまい あとはずっと一人で磯遊びをしていたらしい・・・)




おまけだが ここで食べた「ハーブチキンサンド」と「パッションジュース」。450円と400円という結構いい値段だったな・・。パッションジュースは割とわし好みの味だったけど。




右はやっぱり沖縄で普通に売られているグアバジュース。UCCの自販機で売られていたが 
なんかネクターみたいな味だったな。


本日の一枚・・・
思いっきりガラスに接近してくれたウミガメさん。

走行距離******
出費金額ペットボトル・缶ジュースのお茶・その他・・・990円
バス代・・・5060円
ハーブチキンサンドとパッションジュース・・・850円
夕食代(ゴーヤチャンプル定食)・・・500円
宿泊費・・・2000円
計・9400円

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