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2024年6月4日

2024 ミヤマキリシマトレッキング@くじゅう 前編

風の噂によれば 今年のくじゅうのミヤマキリシマはシャクトリムシの食害もなく花付きも例年になく良いらしい・・・

と、いうわけで6月第一週の土日休みに 久々にテントを担いでくじゅうに出向いてきたぞッ!今日はそのレポじゃ!!

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ここ何年かは 体調が悪かったり天候に恵まれなかったり 尺取虫が大発生したり、はたまた仕事が忙しかったりで平治岳や大船山のミヤマキリシマは何年ぶりだろうか・・・まあ、ミヤマキリシマ自体は阿蘇だったり くじゅうでも日帰りの猟師山とか星生山とか 毎年何処かしらには出向いているんだが、坊がつるキャンプ前提のトレッキングは久しぶりな感じじゃ。(紅葉シーズンには一昨年くらいに来ているんだけど)

なにげに今回から初投入の新ザック、カリマーのREDGE50+。
今まで使っていたジャックウルフスキンの50Lザックは頑丈で 使っていても不便は感じなかったんで割と気に入っていたんだが やはり十数年も使っているとゴムとか弱い部分がヘタってきてペットボトルが抜け落ちたりしたんで2年前に買い替えたんだが・・・

基本、50Lザックは坊がつるのような山行キャンプでしか使わないんだけど ようやく今回 お披露目となったわけだ。
2年前にAmazonで購入した直輸入物で値段も安かったんだが、さすがに10年以上前のものと比べると 進化というか使い勝手の良さはだいぶアップしているな。満足満足♪

ちなみに今回の装備で重量は12キロ程だったぞ。体感的にはもう少しあるかと思ったが・・・

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金曜日の夜に下関を出発して深夜1時過ぎに長者原ビジターセンターに到着した時には すでに駐車場は満杯状態・・・ちょっと前まで朝方にやって来てもそれなりに駐車スペースは残っていたんだが 近年のトレッキングブームは凄いな。

仕方ないんで道路を挟んだ駐車場に移動したが そこも半分以上はもう埋まっていたな・・・とりあえず仮眠という名の車中泊で爆睡をして朝7時に起床。

この時点では便意は全くなかったんで そのまま出発しようかと思ったんだが、何か嫌な予感がしたんでトイレに入ることに。
トレッキングで一番気を遣うのはトイレ事情なんだが、日帰りであればそんなに問題にもしないが やはりテント泊の1泊2日だとリスクは跳ね上がるわけだ。
坊がツルにはトイレはあるんだが、他の場所で便意に襲われたときは困ってしまうだろう。
これが人のそんなに居ない里山レベルであれば どうにもならないときは最終手段の「野〇〇をプロデュース」も可能だが さすがに大量の登山客がやって来るくじゅう山系では 人目を避けてそんなことをするのも難しかろう。

もし万が一にでも誰かに目撃されて その模様をSNSでアップでもされようものなら わしの59年におよぶ栄光の日々も一気に暗黒に塗り返されてしまうだろう。

そんなことを考えながらダメ元でトイレに入ったんだが 思いのほか大量の・・・とりあえず身も心も軽くなったぞ。(心の方が大きかったかな・・・)ふふふ・・・

そんな感じで朝8時過ぎ、元気に出発じゃ!

行ってくるわん♪

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タデ原湿原を進み・・・

登山道入り口から林道へ

で、本格的な登山道へ。

長者原から坊がつるに向かうルートは だいたい最初の1/3が原生林の中を歩く散策コース。傾斜もそんなにキツくはないはずだが 体力と心臓がウィークポイントのわしはこの時点で死にそうな顔をしながら歩いていたような・・・

途中に一か所 大山蓮華の個体があるんだが 運よく花が拝めたぞ。ラッキー♪

土石流の跡の残る谷から雨ヶ池越までのルート、真ん中の1/3のエリアが傾斜もそれなりにある登りコースで一番きついエリア。
とはいっても 他のくじゅうのルートに比べれば初心者コースのはずなんだが・・・

わしは歩いた時間だけ休まないと進めない体力なんで 女子や子供はもちろん、ご高齢ハイカーにも道を譲りながらゆっくりのんびり・・・

雨ヶ池手前の休憩所。

ココからは基本的に下りコースで 歩いていても楽しくなるルートじゃ。

雨ヶ池越

そしていよいよ坊がつるへ・・・!

今回のターゲット、平治岳の山頂もピンク色に染まっておるのぅ(*´ω`)

もうこの時間で既に炊事場とトイレの間のテン場スペースは場所取り合戦が終了している状態だったな・・・例年は昼前に辿り着けば設営場所にそんなに悩むことも無かったんだが。

とりあえずトイレの後方の離れた位置にソレっぽいフラットな場所を確保して ココをキャンプ地とすることに決定。

テント設営の図。

もう何年目になるのか 山泊専用のテント、ファウデのウルトラライトだが、このテントは全く加水分解する気配がないし なんだかんだで良い買い物だったな。他の人と被ることもまずないし。

わしより後に来た人は 当然 さらに炊事場から離れた場所に設営せざるを得ないわけだが 坊がツルってどこから設営不可の湿地帯になるのかなんて 今まで考えたことも無かったな・・・

わしが設営を終えてノンビリしていると 一人のオッサンがやって来て「そこは私が毎年テントを張っていた場所なんですよ~ ふふふ・・・」とか話しかけてきたぞ。まあ、「だから?」ということしか頭には浮かばなかったが・・・

とりあえず炊事場で水ゲット。

ところで坊がつるの水って 今まで気にせずそのままガバガバ飲んでいたけど 飲用可能な湧き水なんだよな?

昼飯は五木庵の団子汁。
カップ麺より持ち運びに気を使わなくて済むし腹持ちも良いんで 案外と気に入っているのじゃ。

コーヒーと羊羹で一服して 少々眠気も襲ってきたが 昼からは頑張って平治岳を目指すぞッ!

そんな感じでミヤマキリシマの状況は次回へ引っ張るぞッ!くはっ!!

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