さて、今回のサウナツアーなんだが 一番の目的は「寒の地獄温泉」と「畑冷泉館」の季節限定水風呂だったりするんだが この2件については新ネタでもないし、毎年同じようなレポをお送りしているんで 今回はまとめてお送りしようと思う。
「寒の地獄」は土曜日の「筑紫の湯」あとの2件目の訪問で、「畑冷泉館」は2日目日曜日の猪の瀬戸キツネノカミソリ鑑賞後の訪問じゃ。
まずは「寒の地獄旅館」。
コロナのせいなのかHPを確認しても更新されておらず、今年は立ち寄り湯をやっているのかどうかわからない状態だったんで電話をして確認すると「やっている」という回答。
今回は訪問時にTVクルーが取材に来ている、ということだったな。写真のお兄ちゃんはGOPROらしきカメラで撮影しているが ちゃんとしたTVカメラでももちろん撮影していたぞ。
とりあえず撮影は奥の浴槽で行われている、ということで TVに映っては放送事故になりかねないメタボで醜い体のオッサンは 撮影の邪魔にならないように手前の浴槽で霊泉に浸かることに。
撮影に来ていたのは福岡ローカル番組の1コーナーで「ととのいMAP」なるプログラムらしい。
やはりサウナブームという事でココの唯一無二の水風呂の取材、ということなんだろう。
普通のサウナは「汗をじっくりかいた後に体を冷やすために水風呂に入る」という流れになるが ここに限ってはサウナと水風呂の扱いが逆で「サブイボがでるくらい水風呂に浸かって 体を温めるためにストーブ室に入る」という流れとなる。
やはり数々のサウナを経験して水風呂に耐性が付いたんだろうな・・・ここに入り始めた初期の頃は水風呂に入る時はまさに苦行の如くの形相で耐え忍んでいたんだが ここ2~3年は 寒いことは確かに寒いんだが 昔ほど必死こいて耐え過ごすような感じでもなくなったかな・・・(´▽`)
一時間の苦行を終えて(←結局 苦行なんだな・・・)旅館のご主人と女将さんと話をさせてもらったんだが 秋ごろに普通のサウナを導入する計画がある、とのこと。
今は夏限定の霊泉だが サウナが完成すれば通年(と、いっても厳寒期は無理だろうけど)で霊泉浴が楽しめるようになるらしい。
ここのストーブ室はサウナのように遠赤外線で汗を流すタイプではなく 輻射熱で肌を乾かし温泉成分を肌に残すことを目的としている。それが温泉の効能として謳われているから「普通のサウナを導入するのはどうなんだろう?」と思っていたんだが やはり療養のためにはダルマストーブは必要不可欠なんで 今のストーブ室は残してサウナ室を新規で増設して 並行して使うようになるらしい。
より多くの入浴時間を良しとする霊泉を 普通のサウナの水風呂の代わりとして使うことは それはそれで素晴らしいと思うんだが 使い方としてはやはり多少の疑問がないわけではないんだが・・・
わしが思うに 霊泉を水風呂のように使うのであれば 夏以外で提供している加熱の温泉も一緒に味わえるようにするのが筋なんじゃないかな・・・当然 サウナ室と霊泉を行き来するから水着は必須で、料金も霊泉料金と温泉料金を足したくらいの値段で提供されるのが正解だと思うわけだ・・・今のサウナブームを鑑みれば おそらく1200円くらいの価格い設定でもそれなりに客は来るんじゃないかなあ?
ま、どのような形でサウナが導入されるのかは不明だし 想像の域を出てないんだが、それはそれでそうなったら試さずにはおれないよなあ・・・(´▽`)
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福岡の都会エリアからの避暑というか、世俗からの逃避行というか そんな感じかな?
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