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2021年7月11日

江泊温泉 和の湯(やわらぎのゆ)Vol.2

 さて、「西本喜美子展」を鑑賞した後は せっかく防府市まで来たんで久しぶりにスーパー銭湯「和の湯」で温泉とサ活を堪能することに。

この「和の湯」、実は訪問するのは相当久しぶりで もしかして前回来てから10年くらい経っているんじゃなかろうか?

防府市の温泉といえば 今は廃業してしまった桑の山温泉が真っ先に思いつくんだが、あとは石風呂の阿弥陀寺は何度か訪問しているんだが・・・

要は「和の湯」はジャンルが「スーパー銭湯」なんで わざわざ下関や萩から入浴するためだけに訪問する理由が思いつかなかった、ということだろうな。

そんなわけで どんな入浴施設だったか ほとんど記憶に残ってないんで 今回はいい機会だから再確認の意味でやってきた、というわけじゃ。

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江泊温泉 和の湯

山口県防府市江泊1942
泉質 :含弱放射能-ナトリウム・カルシウム塩化物冷鉱泉 PH7.1 18.8℃
効能 :神経痛・筋肉痛・冷え性など
営業時間 :11:00(日・祝10:00)~24:00 不定休

料金 :740円

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画像は「和の湯」公式ページからの無断借用だが 施設的にはこんな感じ。

メインの白湯には電気風呂の仕掛けられたコーナーがあり、少し離れた別の区画にジェットバス、バイブラバス、リラクゼーションバスなどのギミック系が。そしてサウナと水風呂、天然温泉として一番のウリにしている露天風呂、という構成。面白かったのはかなり強力な威力を誇るスーパージェットバスかな?

先ほど「どんな入浴施設だったか記憶に残ってない」とか書いたが 正確に言えば「露天の湯はナトリウム系の温泉だった」ということは記憶にしっかり残っているんだが その他の設備については全く脳から消滅していた、ということじゃ。海が近いんで海水系のお湯なんだがこういう施設ゆえに循環・殺菌処理は当然 施されている。まあナトリウム系の温泉は塩素殺菌もあまり気にならないんだけど。

特に今回の一番のチェックポイントはサウナなんだが 前回訪問した時はサウナにはそれほど執着していない時期だったからなあ・・・今は「温泉の泉質は良いに越したことはないが とりあえずサウナが良ければ満足」というスタンスなのじゃ。

で、こちらは「ニフティ温泉サイト」より無断借用した サウナルームの様子なんだが、年季は感じるものの サウナー目線で見ると案外ソツのないつくりをしている、と感じたな。

まず 結構なスペースがあって 今はコロナ対策で隣の席とは空間を取って一つ飛びで座席を設定しているんだが その状態でも15名がゆったり座れる広さは大したものだと思う。コロナが落ち着けば30名くらいは収容可能なんだろうが そこまでオッサンを詰め込むと嫌な苦しさが増すんで 今の状態がもしかしたらベストなのかもしれないな。

温度は85℃くらいで高くもなく熱くもない設定。わしは通常「一番高い位置にある席でサウナ8分、水風呂2~3分、外気浴」を1セットとしているが 空間が広くて席が5段くらいになっているから 座る位置によって温度調整も自由に決められる。さらに備え付けのテレビも画面が霞んだり角度が悪かったり音声が聞き取りにくかったり、というパターンが多いんだが ここのテレビはそんなに画面は大きくないものの 妙にクッキリ見えたのもポイント高かったぞ。

水風呂は水道水だろうが適当に冷えていて こちらも数名が入ることのできる広さ。また外気浴スペースも椅子が6脚、(内湯にも2脚)用意されていて 露天の景色は皆無だが風は良い感じに流れてくるんで ととのいスペースとしては合格点だと思う。実際 この日も椅子に座ったオッサン連中が 呆けた顔でととのっている感じだったしな・・・(*´ω`)

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一階には食堂スペースがあって こちらもかなり広く、「いかにもサウナ飯」というメニューが揃っている。やはり「生姜焼き定食」がメニューとして掲げられていると「王道だな」と思ってしまうよなあ・・・

今回は夕方4時前ということで食事をする人も他にはいなかったが・・・

と、いうわけで サ活後は今季初のかき氷、「いちごミルク金時」などをいただくことに
(〃艸〃) う~ん、沁みる・・・

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てな感じで 温泉施設としてみれば特徴は乏しいし 単なるスーパー銭湯、それ以上でも以下でもないと思う。ゆえに他のエリアから温泉だけを目的にわざわざ入りに来る理由はないだろうな。

客のメインがジモティのオッサン連中なんで たとえば防府天満宮に観光に来た女性グループや家族連れが使うには あまりレジャー感は得られないんじゃないかな?わしならやはりこのあたりに来たレジャー客が汗を流すなら山口市の湯田温泉のほうを勧めるだろうな・・・

ただし、サウナーとして考えれば ここはなかなかツボを押さえているというか いい意味で「昔ながら」の感覚を残していると思う。問題は個人的なことになるが やはり距離的なことが一番大きくて サウナ・水風呂を3セットこなした後のヘロヘロな状態で 帰宅のために長距離を運転するのは辛いのじゃ。

わしが防府市民なら 使いやすいし間違いなく常連客になると思うんだが・・・

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思うんだが、今のサウナブームがもう少し早く始まっていたなら 名物の「かま風呂」を誇っていた玉泉湖温泉も もしかしたら早々に復活していたかもなあ・・・

ふぅ・・・

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