古処山登山の後に汗を流しにやって来たのは 田川郡大任町にある道の駅、「おおとう桜街道」内にある立ち寄り温泉施設、「天然温泉さくら館」。
この道の駅併設の温泉の存在は もちろん前から知ってはいたが、道の駅自体が人気のある施設で 休日ともなると駐車場が溢れるほどの賑わいを見せるんで なかなか来ようとは思えず今まで取りこぼしていたのじゃ。
ここの道の駅で ある意味一番有名なのは総工費一億円というトイレなんだが・・・
わしもとりあえず尿を垂らさせていただいたが 他にも利用者が居たんで特に内部の写真などは撮らなかったな。
黄金の便器とかだったら少しはインスタ映えもするし判りやすいと思うんだが・・・
とりあえず 今回のメインは温泉なんで そちらのチェックなど・・・
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おおとう桜街道 天然温泉さくら館(さくら温泉 しじみの湯)
福岡県田川郡大任町大字今任原1339
泉質 :含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 PH6.8 34.5℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
営業時間 :10:00~22:00 12/31休
料金 :600円
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当然 内部の撮影などは不可なんで これは道の駅HPより無断拝借した露天風呂の画像。
内湯は源泉風呂と「ビースキン」と呼ばれる超微細気泡湯、そしてサウナと水風呂、露天は岩風呂とつぼ湯という内容。男湯と女湯は日替わりだそうな。
こういう道の駅併設の施設なんで 当然のことながら循環殺菌・そして加熱利用。正直言って湯の特徴は無色透明無味無臭で全く感じなかったが、トイレに一億円かけるだけのことはあって温泉館の作りもなかなか豪華。
これだけ力を入れた施設を600円で開放しているんだから 割安と言えば割安だと思う。温泉そのものについては評価はどうかと思うが施設としては存在意義は わし的には高いと思う。
ただ 客が多すぎるのが原因なのかどうかわからないが シャワーとカランの水圧が弱くて 体を洗った後の泡を流すのに時間がかかった点が気になったな・・・
あと、わし的にはサウナもしっかりチェックしたんだが サウナルームはなかなか豪華な作りで綺麗なんだが、万人向けに温度は65度とかなり低い設定となっている。「岩塩サウナ」ということで設定が普通のサウナとは違うのか、単に不特定多数の客が来るから何か事故が起こらないように高齢者でも負担のない温度に設定しているのか・・・
いつも1セット8分、水風呂、休憩という流れで3セットがルーティンのわしだが ココのサウナに関しては12分経っても全然余裕だったんで しっかりサ活をこなそうと思えばキビシイと思う。やっぱサウナは息苦しさと うっかり無理をすると生死にかかわるようなガツンとしたインパクトが欲しいよなあ・・・(←それはそれで偏っているような気もするけど)
ただ この施設のウリは天然温泉というより 福岡県唯一という「薬石浴」のような感じだな。
コチラは別料金なんで今回は試さなかったんだが、道の駅HPの記事によると
「サウナ、九州では医療機関でしか扱っていなかった薬石浴。温泉の温熱で麦飯石や電気石など様々な効能を持つ15種類の薬石温めて、ミネラル水を蒸発させることで室温45℃、湿度100%のミネラル・マイナスイオンで満たされた蒸し風呂状態で入浴する仕組みになっています。岩盤浴と同じで石の持つ遠赤外線作用によって低温で大量の汗をかくことができます。
薬石の上部には雨花細石という肌触りのよい石が敷き詰められているため、腰痛のある人も負担をかけずに横たわることができますし、肩や膝など痛みのある部位にこの石を載せて痛みを和らげる温熱治療も同時に行えることも特徴です。
薬石とミネラルの成分がナノミストになって体内にダイレクトに作用します。デトックス効果によりツルツルの潤いのあるしっとり美肌に生まれ変わります。」
・・・・と、いうことじゃ。
もう少し客が少なくてノンビリできる環境であれば 一度どんなものか試してみても面白かったんだがなあ。
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田川郡は炭鉱で栄えた歴史があるんだが、湯上りにご当地ソフトの「炭入りソフト」など(with チーズたこ焼き)
個人的には「しじみソフト」が気になったんだが・・・500円はリスクが高いよなあ・・・
あと、鳥羽一郎の歌う「おおとう桜街道」も 気になるっちゃあ気になるな・・・
作曲が宇崎竜童だし。
ついでに同時収録の「彦山川ジミー」なる曲も 曲調や内容が全く想像できないところがナイスだな(´▽`)
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もうイルミネーションの始まる季節なんだなあ・・・(´▽`)
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