さて、昨日は日帰りで広島県まで出張業務だったわけだが、商売というよりクレーム対応(と、いうより懺悔業務・・・)だったし、朝一番に出発して下関に戻ったのは夜9時を回ったが ほとんどは移動時間だったんで 正直疲れたな・・・
客先を解放されたときには既に通常の業務時間は終わっていたんだが やはり身も心もやつれた状態で3時間近く夜の高速を運転してアパートに帰るだけ、というのも辛かろう。
帰って風呂を沸かすのもメンドクサイし・・・
・・・と、いうわけで高速に乗る前にやって来たのは 「安芸の小京都」竹原の賀茂川上流の湯の里として知られている「湯坂温泉郷」。
この温泉地の存在は前々から知っていたが 一般的な公衆浴場・レジャースパのような施設もなく 旅館・ホテル系の日帰り入浴を使用するしかないんで ちょっと敷居の高さを感じてて利用したことがなかったのじゃ。
竹原という町は一昨年から営業で年にたびたび訪問するようになったんだが、やはり会社の上司と同行の出張では好きな温泉にホイホイ行く訳にもいかないし 日中の勤務時間に仕事をサボって入浴するのも 気が弱いわしには難しい・・・と、いうわけで 単独出張で業務時間外に動けるチャンスを狙っていたんだが まさに今回がその絶好の機会だったということじゃ♪
とっくに勤務時間は過ぎている時間だし、こちとら朝飯、昼飯も食うタイミングを逃して夕方まで働いていたし、疲れを取るのも仕事の一環だと思えば罪悪感もないぞ。もちろん残業手当の申請はしっかりさせていただくけどなッ!!
で、今回チョイスしたのは湯坂温泉の老舗、「賀茂川荘」。
湯坂温泉ではココと「かんぽの宿」に日帰り入浴プランがあったんだが、かんぽの宿のほうは西日本豪雨で被害を受けて休業。去年末にそのまま廃業したということで 実質ココしか日帰り利用はできないようじゃ。
湯坂温泉は傷ついた鶴が温泉水を飲んで治癒した、という言い伝えから「鶴の湯」、「鶴の井」と呼ばれているんだとか。その他 大化の改新の時代から参勤交代の時代まで山陽道の宿駅として栄え 菅原道真も大宰府に送られるときに立ち寄ったとかなんとか・・・
その源泉が湧き出ていた場所こそ この賀茂川荘さんの玄関横で 今でも敷地内の井戸から湧いている温泉を利用しているんだそうな。
建物は現代的だが それなりに風格が感じられるのぅ・・・(´ー`)
では フロントで受付を済ませて さっそくお湯を頂こうかの。
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廊下を歩いた先に大浴場が。
むぅ・・・
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湯坂温泉 賀茂川荘
泉質 :単純放射能冷鉱泉 PH6.6 18.2℃
効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性など
営業時間 :15:00~19:00
料金 :800円
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当然、浴室内の撮影など許される訳もないので 画像は公式ホームページよりの無断借用じゃ。コロナの影響か 週の半ばの平日ど真ん中のためか 利用客はわし以外に1~2人が入れ替わりだったんでゆったり使わせていただいたぞ♪
設備としてはジャグジー付きのメインの浴槽とヒノキ風呂、露天は五右衛門風呂が3つとサウナ室という内容。
お湯は予想通り、無色透明無味無臭で特に特徴のあるものではないが 効能書きに「睾丸機能を高める」とか気になる一文があったのがポイント高いな。(無駄・・・)
サウナ室はコロナ対策で3名限定となっていたが・・・
やはり出張先での隠密行動ということに加えて 水風呂がない、風呂上がりに下関まで3時間かけて戻らなきゃならないから逆上せるわけにはいかない、、、という理由で 普段は8分を3セット利用するところを今回は1セットに抑えておいたぞ。サウナ後に体を休める「ととのいスポット」もなかったしな・・・
サウナー目線で考えれば 少し高いが近くのホテルエリアワン広島ウィング獅温のほうが差額分は使いやすいだろうな。
湯上り後に無料で飲める旅館特製のデトックスウォーターの存在が ポイント高いっちゃ高いが・・・
まあ、こういう旅館の場合は立ち寄りで温泉に入るより宿泊利用のほうが有難味はアップするんだろうなあ・・・
今回も帰宅が深夜になるんだったら どこかで一泊したかったな。最近 旅行に行ってないし。
ま、サッパリできたから良しとするかのぅ。ふふぅ~・・・
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