さて、梅雨の合間の晴れの休日、おりしも県をまたぐ移動自粛も全国的に解除になって この週末は絶好の行楽日和だったわけだが・・・
わしは昨日の土曜日は出勤日、夜は団地の自治会集会、今日は朝から団地の清掃活動だったな・・・
寝起きに汗を流して溝掃除を終えた後、仮面ライダー01とキラメイジャーを見て ワイドナショーを見ているうちに意識がもうろうとなって 気づいたら「アッコにおまかせ」が始まっていたな。やれやれ・・・
その時間になれば もう遠出も出来ないし、なんだかんだで近場でサ活でもするしか時間の潰しようがないんだが、やっぱりいくら移動制限が解除になったと言っても海峡を越えて北九州市にいくのもアレだし 下関近郊のいつもの選択肢で考えれば山陽小野田の「みちしお」もしくは宇部まで足を延ばして「くすくすの湯」あるいは「カッタの湯」になるんだが・・・
今回はアパートから近すぎて灯台下暗し状態、というか やっぱホテル系なんで敷居の高さを感じていた「川棚グランドホテルお多福」をチョイス。
なんでもこの18日からコロナ対策をしながら営業を再開したらしい・・・
川棚温泉と言えば わしの定番は公衆浴場の「ぴーすふる青竜泉」で あとは独自源泉を持つ「小天狗」くらいしか入ったことがないんだが、ブログのネタのためにも新規開拓はしたいと思ってたし 川棚でサウナがある施設は青竜泉とココくらいしか思いつかなかったしな・・・
川棚と言えば山口県民のソウルフード、「瓦蕎麦」が有名で この川棚グランドホテルも老舗の「たかせ」同様 瓦蕎麦と入浴のセットが一番おトクな感じ。
わしが今までこの川棚グランドホテルのお風呂を利用したことがなかった大きな理由が もちろん敷居の高さもあるんだが 蕎麦アレルギーで瓦蕎麦が絡むとどうにもならなかった、ということだったりするぞ・・・
じゃ、そんなこんなでさっそくお風呂をいただきますか・・・(´▽`)
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川棚グランドホテルお多福 大浴場「山頭火」
下関市豊浦町川棚4912-1
泉質 :含弱放射能・ナトリウム・カルシウム・塩化物泉、ラジウム泉(ミックス泉)
PH7.9~8.1 40.4℃
効能 :神経痛/リュウマチ/肝臓病/胆のう/高血圧/脳卒中/外傷骨折/火傷/痔/婦人病/病後回復など
営業時間 :8:00~23:00(22:00最終受付)
料金 :850円(土日祝1050円)
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館内は当然ながら写真撮影は禁止なんで 画像は「川棚グランドホテルお多福」公式サイトよりの無断借用じゃ。
川棚グランドホテルの立ち寄り湯に提供されている大浴場は「山頭火」。
漂泊の俳人・種田山頭火がこの川棚温泉を大変気に入り長く滞在したというゆかりにちなんでのネーミングで 「劇場旅館」というコピーが使われているが 明るく近代的な雰囲気に設計された浴室や露天風呂、更衣室まで 壁のあちこちに山頭火の句が書かれている。
ただ・・・わしが山頭火の句で温泉絡みのものとして知っている「ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯」の句は発見できなかったな・・・あれは湯田温泉で詠んだ句だからか それとも見落としているだけなのか・・・
そんなことはともかく、川棚温泉のお湯は基本 ミックス泉が使われているが この「山頭火」の湯も同様。こういう形態の施設故、加温・循環・殺菌で利用されているからなかなかテイスティングしようという気にはならないんだが 舐めた感じだとやや塩気を感じる程度で それ以外は特にツルツル度が高いわけでもなく 周辺の大河内温泉や吉見温泉、あるいは菊川温泉のようなハッキリした特徴は感じなかったな。
設備的には内湯、露天風呂とサウナ、水風呂という内容。今風の設計で家族連れや若い女性にもウケが良さそうな感じだが、わし的には温泉は大体 想像通りという感じだったが 意外とサウナー受けが良さそうなところに好感が持てたな。
温度は85℃くらいで 詰めれば12人くらいは入れそうだが現在はコロナ対策で3人までしか席が設けられていない。客が多ければ順番待ち必須なんだが まだ営業再開して間もない状態だから ゆっくりノンビリ利用することができたぞ。
水風呂はたぶん20℃程度と 今の時期だといくらでも浸かっていられる感じ。サウナー受けしそうなのは 水風呂の後に寝転がって休憩できる外気浴スポットがちゃんと確保されているところかな・・・
休日料金が1050円というのはこのテのホテルとしては妥当な線だと思うし 平日ならば850円で営業時間も長いから サウナ込み価格と思えば利用価値は思いのほか高いような気がするな。
わしのアパートからだと「みちしお」や豊田の「ほたるの湯」に行くより近いし ガソリン代を考えるとむしろ安いだろう。
・・・今 ステイホームの自粛期間を終えて次のステップとして 山口県では「ステイ山口」と称して県内の観光産業の立て直しに力を入れているが この「川棚グランドホテル」も「オフ泉県やまぐち」の一つとしてキャンペーンに参加している。
県内の旅館・ホテルの需要喚起のために県民に積極的に利用してもらおう、ということで 「自粛期間中にどこにも行けなかった子供たち、あるいは家事に苦労してきたお母さんにノンビリしてもらおう」という趣旨はわかるんだが、独り身のわしにとっては地元のホテルに泊まる意味はあまり見いだせないし 魅力も感じないわけだ・・・
で、あれば このようなホテル・旅館系の温泉の立ち寄り湯利用についても 利用者にプレゼントを用意するのもいいけど 料金の一部を補助するとか もう一歩進んだ政策を考えてほしい、というのが本音かな。
あ、そういえばこの「お多福」館内に 「犬鳴のお稲荷様」こと福徳稲荷神社の分社が祀られているんで ついでに拝んでいこう♪
ふぅ・・・(´▽`)
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そういえば今日は江戸初期以来372年ぶりに夏至の日に日食が起こるというんで ちょうどピークの時間帯に撮影してみたぞ。
ほんとは夕刻の日食なら本州最西端の「毘沙の鼻」に行けばいいのか?とも考えたけど めんどくさかったんでアパートの端っこの階段からの撮影じゃ。それに本気で日食の様子を撮影しようと思えば専用の日蝕グラスが必要みたいだし ピンホールや木漏れ陽の影を利用して撮影するのであれば 正直 場所はどこで撮影しようが関係ないからな・・・
ちなみに 煤ガラスやサングラス程度のものでも直に太陽を見るのはご法度らしいが この写真はダメ元でデジカメのレンズにサングラスをかぶせて シャッタースピードを最速の1/4000にして撮影したもの。
なんとなく欠けているように見えなくもないけど やはりTVやネットで紹介されているものを見るのが一番確実できれいに見えるよなあ・・・(←あたりまえか・・・)
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