新しいデジカメがやって来た！ヤァ！ヤァ！ヤァ！

(ﾟДﾟ)ｸﾜｯ！！





再来週に控えている　わしの誕生日を前に、続々と祝いの品が（わし本人から）届けられているぞッ！！



今年はいみじくも　わしの生誕50周年ということで、記念行事としてコンデジの更新を検討している、というのは　先月の日記に書いたとおりじゃ。

ホントは誕生日に合わせて届けられるように手配するのが筋なんだと思うが、おりしも桜の季節で4日には皆既月食も起こると言うんで　やはりせっかくカメラを買い換えるのならそのような絶好の被写体の機会を逃す手はあるまい。

ま、実際には悪天候が続いて　皆既月食も桜のメインシーズンも逃してしまったんだけどな・・・
(ﾟｰÅ) ﾎﾛﾘ

それはともかく、今回のデジカメ更新は　わしがサブで使っているコンデジがそろそろヘタって来た、というのがそもそもの動機なんだが、買い換えるにあたって


①登山の際に　どうしても負担となってしまうデジイチの代わりとして　気軽に持ち運べる大きさで

②白飛びや黒つぶれなく　景色や山野草、そしてテント泊の夜景なんかをきれいな画像で残したい

③将来的にレンズを買い増やしていく余裕は無いだろうからミラーレスは買えないが　せめて1/1.7型CMOS以上のセンサーを搭載した機種で

④かといって1型CMOSとか　あまりに高機能なものを買ってしまったら　既存のデジイチが箪笥の肥やしになるのが目に見えているので　あくまでもサブとしての棲み分けができて

⑤そこそこの描写性能で　コンデジらしい多機能なギミックを持ったものを



・・・と、いう　そんな都合の良い機種があるんだかどうだか判んない条件で　色々な機種を検討してきたんだが、、、
ついに購入する運びとなり　このたび我が家に送られてきたぞッ！！今回はそのカメラを皆様にご報告しておこうッ！！

検討するたびに色んな邪念が入って紆余曲折した結果、わしが購入した機種は・・・

こちらじゃ！！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊












(ﾟДﾟ)ｸﾜｯ！！　まさかの２台買いッ！！

　

しかもミラーレスと1/2.3型センサーという　どちらも「買わない」と宣言していた機種ではないかっ！！

これだけの投資をしておきながら　買い換える動機となった懸念案件を何一つも解決していないところが　我ながら素晴らしいな・・・(´ー`)　

もはや「何のために買い換えるか」という目的ではなく　「買い換える」という手段が先行してしまった　典型的な結果だな。




わしは馬鹿者じゃ！！
大馬鹿者なんじゃあああああ～ッ！！！









ｳﾌﾌ・・・(´ー`)　（←後悔はしていない様子・・・）






まだ届いたばかりでマトモに撮影もしていないから　レビューはまたの機会とさせていただくが、いちおうニューマシンの紹介をしておこう。



まずはソニーのミラーレス、α6000。

「高級コンデジ」と呼ばれるジャンルの機種の中で　カタログを取り寄せたり電気屋に出向いたりして色々検討した結果、欲しいギミックをすべて備えたオリンパスのSTYLUS-1Sに行き着いたんだが、

「これだけの製品なら　やはり1/1.7型センサーでは勿体無い」

「もう少し背をのばせばOM-Dが買えるな」

「しかしながら　これだけ高級コンデジが力をつけてきて　これからフォーサーズってどうなるんだろ？」

「だったらAPS-Cのミラーレスにすれば　今のD5100からランクも落とさないしコンパクトにもなるし・・・」

と、いう脳内会議の流れで辿りついた一品。

ダブルズームセットで　購入時点でキタムラ価格　85000円くらいだったかな？

今まで使っていたニコンのシステムをすべて一新することになるから手持ちのD5100を下取りに出したんだが、わしが常用していたタムロンの28-200のレンズは内部にカビが生えているという理由で査定0という淡い結果に終わってしまったぞ・・・。

しかしながら、カメラ本体と標準レンズ、40ｍｍ単焦点レンズはABランクということで計33000円で引き取ってもらったぞ。
特に単焦点は購入時の半額近い査定だったが　それほど使ってなかったということか・・・。

むぅ・・・、内部にカビが生えたレンズを常用しておきながら　「やっぱデジイチの画像は違う！」と　確信しているあたり、わしのシロウトぶりというか　作品に関してピュアに無頓着な性格がアラワになってしまったかな・・・？

今ならキャッシュバックキャンペーンをやっている、ということで後日10000円は戻ってくるから　下取りを含めて43000円分は捻出できたから　差し引きの実質的な出費はだいたい42000円税込み、というところか。
　
ソニータイマーの存在も気になったんで　念のためキタムラの長期保障はつけておいたが　金額的にはおおむね満足しているぞ。

ホントは新しく発売されたEOS-M3が気になっていて　今でも若干　「やっぱキャノンにしておくべきだったか・・・」と思っていたりするぞ。
キャノンのミラーレスの一番の弱みは「交換レンズの少なさ」ということらしいが　そもそも交換レンズを増やす経済的余裕もないからなあ。（じゃあ　そもそも何でミラーレスなんだ？）

EOS-Mシリーズもいちおうマウントを使えば一眼のレンズもつかえるらしいが　基本的なものはミラーレス専用で4種類ほど押さえているし、今はソニーのEマウントのほうがサードパーティを含めて種類が多いが　やはり家電メーカーとカメラメーカーの差があるから　キャノンが本気を出せばどうなるかは読めないからなあ。わしですらキャノンの11-22レンズと22の単焦点レンズは気になっていたし。

そういえばα6000ってデジタルズームが使えるから　ズームレバーの無い単焦点レンズはともかく　その気になれば広角レンズ1本でも応急的に望遠ズームレンズっぽい使い方ができるんだよなあ。あくまでも「～っぽい」使い方だけど。
そう考えたら標準のパンケーキ一本のセットにして　浮いた金でシグマあたりが出しているEマウント単焦点を一本買ったほうが良かったか？（←早くもレンズ沼の予感が・・・）

考えてみればデジカメだからデジタルズームなんてのは簡単にできるんだろうけど　デジイチはレンズに依存する、という固定概念があるから　発想自体がなかったぞ。そういうところはソニーらしいというか　ニコンやキャノンではたぶん出て来ない、出て来ても商品化はしない発想じゃなかろうか？

あと、α6000と比べてEOS-Mの弱みはAFの遅さだが、そもそもわしの場合　風景メインで動きのあるスポーツとか子供とかを撮影する機会はほぼゼロだしなあ・・・

まあ、M3を買ったら買ったで　「やっぱα6000にしておけば・・・」とウジウジ悩んでいる自分の姿も安易に想像できるんで　結局これはこれで納得しているぞ。

α6000の優位な点と言えば　スマホみたいにアプリをインストールすれば　その機能を拡張できる、ということ。これによってタイムラプスとか星の軌跡とかの撮影も出来るんだが、そういうのを買わせるのが前提なのか　ユーザー登録をする際にはクレジットカード番号のインプットを要求されるぞ。

そんなものは後で客に買わせて拡張してもらうより　最初から付けておいて欲しいんだが、ユーザー登録をしないとキャッシュバックの10000円を貰う権利も無くなりそうなんで　ここは素直に指示に従っておいたぞ。そういうところは流石ソニーらしくて　あざといな。

オマケにこのユーザー登録がなかなかややこしくて　完了するまでにかなり梃子摺ったし・・・

もうひとつ、α6000の弱点はバッテリーの持ちの弱さ。しかも純正の予備バッテリーの充電器付きセットは一万近くするらしい。アマゾンの評価ではバッタもんの代替品は信用が出来ない一品らしいんで　これもどうしたものかと思ったが・・・

そもそも　バッテリーの弱さに定評がある機種でタイムラプス撮影などするのか？という疑問もあるしなあ。当然　そんなことをしている間は普通の撮影も出来ないわけだし・・・

で、予備バッテリーで追加で1万出すくらいなら　その分をα6000のサブ機導入の資金として当てたほうが良かろう、ということで購入したのが　オリンパスのSH-1というわけじゃ。
言ってみれば　「サブ機　兼　撮影機能付き予備バッテリー」という位置付けかな？



あと一週間で後継機のSH-2が発売されるから　おそらく今が底値なんじゃなかろうか？キタムラではすでに販売商品リストから外れているんで価格COMの一番安いサイトで購入したが　送料と消費税込みで22000円。

SH-2との違いは「夜景モード」と「ライブコンポジット」の有無だけで　あとは殆ど変わっていないようじゃ。　正直　どちらも興味ある機能ではあるが　それでもSH-2を買えば40000近くはするだろうから　それさえ我慢できれば　現時点でSH-1はかなりお買い得な機種だと言わざるを得まい。　

ま、もしかしたらSTYLUS1が後継機の1Sと同等の機能を持つようになったフォームアップのようなことがSH-1でもあるかもしれないし、少し待てばα6000で類似ソフトが出てくるかもしれんし。そもそも　そんな機能があっても使うかどうか、という基本的な疑問もあるし・・・

こちらはあくまでサブなんだが、メインは光学24倍・デジタルズームを使えば96倍の超望遠とかタイムラプスとかハイスピード動画とか　いかにもコンデジらしいお遊びギミックを楽しむために購入。
SH-1はセンサーこそ1/2.3型と普通だが、スペックはかなりのもので　わしが欲しい機能は殆ど備えているのが購入に至った理由じゃ。

対抗馬のカシオZE-850も少し安くて機能は同等だから悩んだんだが、テレマクロ機能と　なんだかんだで一度はドラマチックトーンを使ってみたかった、というのがオリンパス機を選んだ決め手かな？

使ってみなきゃわかんないが　タイムラプスはカシオのほうが使いやすそうな感じかな・・・
SH-1のタイムラプスは「時間を設定すれば20秒の動画にまとめる」というものらしいが　たとえば1時間の設定をしたとして　1時間のプログラムが終わった5分後に何かイベントが有る、という場合は対応できないんじゃないのかな？

最初から時間枠が決まっている場合はいいが、たとえば花の開花とかセミの脱皮とか　こっちが想定した時間にイベントが収まらなかったらどうするんだろ？
早まった場合は途中で停止すれば20秒に満たない動画が出来上がるらしいが・・・それならば何分間隔で一コマを撮影して停止ボタンを押すまでの動画を「20秒」という枠なしで作成してくれたほうがありがたいと思うんだがな。

まあ、これは使ってみて検証しないと　もしかしたら抜け道があるかもしれないし　そもそもタイムラプスを使うことがあるのかどうかも判らないし・・・これも使い勝手が悪ければα6000でタイムラプスアプリを買えば解決するから　そのときに考えればいいか。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

てなわけで　今回の生誕記念事業で購入した機種の紹介はこんな感じじゃ。レビューは気が向いたらおいおい書いていきたいと思っているぞ。

α6000とSH-1の2台を買うのなら　間を取ってOM-Dにしておけば一台で全て丸く収まったんじゃ・・・と、いう後ろ髪を引かれるような思いも確かにあるんだが・・・それはそれ、これはこれ、じゃ！！

ホントは皆既月食の様子をタイムラプスで動画にしたかったんだが・・・そのためにフライング気味で購入したんだが・・・まあ、お天道様には逆らえないか。

ふふぅ～～(´ー`)