さて、GW飛び石休みの29日なんだが、雨も降っていてアウトドア的な行動もできず、TARO先生の指示を待っていてもウダウダで終わる予感がしたんで、「何かしなきゃ勿体無かろう!」と、TARO先生とKYOJU、そしてインドネシアへの転勤を控えてGWに萩に戻ってきたTARSHIの4人で 先日リニューアルオープンした阿武町の道の駅までやってきたぞっ!!
最近 阿武町と山口県が養殖に力を入れている高級魚のキジハタ |
道の駅阿武町がリニューアルオープンしたのは4月20日。
当日はこの道の駅のオープンに伴い 国道191号が想像を超えた大渋滞を起こしていたらしく、しばらくは休日は近寄れないんじゃないか・・・?とも思っていたが、やっぱりヒマには勝てないからな。混雑覚悟で出向いてきたぞ。
目的はズバリ、道の駅併設の かつては「テルメ阿胡」と名乗っていた温泉設備がリニューアルした その名も「鹿島の湯」がどのようなものかを確かめるためじゃ!
ちなみに「鹿島」というのは道の駅のある奈古の海に浮かぶ夫婦島のこと。
この道の駅からは正面に拝むことができる、という理由で 急遽「恋愛のパワースポット」として祭り上げられて 恋愛成就の鐘や記念撮影できるようにカメラ台、愛が外れないようにと念をこめた鍵が掛けられる金網なんかも装備されていたな・・・(-_-;)
道の駅は地元の特産物売り場とテナント、交流館と温泉施設という内容。
オープンしたてのGWということで 生憎の雨模様にもかかわらず結構な人出で賑わっていたな。
めぼしい生鮮食品なんかは売り切れ御免状態だったぞ。
そんな中、比較的売れ残っていたコチラはオカラの上に〆寿司が乗っかった「きずし」なる一品。
子供のころは結構食ってたような気がするが そういえば久しくお目にかかってなかったんで 懐かしくて思わず金太郎とアジを1パックずつ お土産として購入じゃ♪
温泉棟の前には名物の蒸気饅頭の屋台が。
蒸気饅頭は黒船をモチーフとした鯛焼きみたいなもので 萩と阿武町にそれぞれの流派がある。
こちらは当然 阿武町の「八代」という店のもので 屋号も「846」という語呂合わせになっているぞ。
残念ながら我々がやって来たときは既に売り切れ状態だったけどな・・・
では早速、今回の主題である「鹿島の湯」を堪能させていただこうかのぅ♪
日本海温泉は例の「ふるさと創生資金」を活用して掘り当てられた温泉だが、海のすぐ傍ということもあって塩気の強いナトリウム泉じゃ。
地元民は海育ちの人ばかりなんで ナトリウム泉だと「海水を沸かしただけ」というイメージがあるのも確かかな?
成分表を見ると硫化水素系やラドンの成分も多少含んでいるようだが、やっぱり塩分が強力すぎて「塩辛い」というイメージしかないかも。
わしは海水系の温泉は成分を考えると そんじょそこらの温泉よりは成分ははっきりと濃いし、湯上りには汗が噴きでるほど温まるし 実は割と好きだったりする。
この鹿島の湯はテルメ阿胡時代とお湯そのものは変わらないが、塩辛いだけでなく やや薄黄色に濁った感じで ほのかに上品さを感じる良いお湯だと思うぞ。
ほかにもお客さんが居たんで内部の撮影は当然 不可能だったんで こちらは公式サイトから勝手に拝借した画像じゃ。
露天はないが夕日の沈む鹿島方面に大きな窓があって 前回のテルメ阿胡では拝めなかった展望が確保されている。
すぐ下が漁港や広場になっているから 2階建てにしても露天風呂は立地的に難しいんだろうな、やっぱり・・・
入浴料金は以前の300円から500円にグレードアップ。(消費税・入湯税・タオル貸し出し込み)
ただし、貸しタオルは付いてくるし シャンプーなどのアメニティもちゃんとしているし 今回はリニューアルしてサウナまで装備されていることを考えるとわしは良心的な価格だと思う。
浴槽は10名くらいでちょうど良い感じ。カランやロッカーも数は少ないが たぶん以前の施設の利用状況のデータから判断して 大人数対応の無駄に広い施設にはしなかったんだろうな。
以前の設備は経営的にけっこう厳しかった部分もあったろうし、温泉資源にしても湯水のように使えるほど豊富ではないだろうし、濃度から考えられるメンテの経費なんかを考えても 悪い判断ではないと思う。
今はオープン直後で 確かに利用客も多いから芋の子洗い状態にならないように入場制限なんかもあるようだが、長い目で見ると 適度な利用者がゆっくり快適に使えるようになっていくんじゃないかな?
湯の注ぎ口から定期的に流れてくるお湯もなかなか個性的だし、サウナも85度程度だがしっかり汗の出るタイプ。新しいから木の匂いもプンプンして 実に心地よいぞ。
わし的には3人程度が入れる水風呂が 冷たすぎず水もマロヤカで、たぶん水道から直接ではなく一度貯め置きをしているんじゃないかと思ったが、気に入ってしまったな・・・(´ー`)
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てなわけで この鹿島の湯、今はまだ新しいから混雑もしているが そのうちこなれてくると利用価値の高い温泉施設になると思う。
ナトリウム泉で施設も目新しいものもなく 内容はスタンダードだが、貸しタオルやサウナなど 地元民以外に道の駅利用者にも配慮したシステムだし、スペックだけでは計れない「おもてなし」のスタンスもしっかり感じることができて 今風のハコモノという割に 細かいところがなかなか好印象だったぞ。
地味にオススメじゃッ!!くはっ!!
BARAさん、今晩は!
返信削除阿武の道の駅は度々利用してまして馴染みが深いです。(愛用の包丁も奈古の打モノです)たこ焼きも蒸気船饅頭も好きです。
リニューアルの話は結構前から聞いてましたがまだ行ってません。
(実は人が多い場所が苦手なのでw)
萩シーマートの対抗馬になりうるものでしょうか?
明神池の猫さん達はどうなっただろうか・・・・・・(・ー・)
阿武の道の駅は ハッキリ言ってしばらくは激混みでしょう。平日か夏休みが終わった頃にはこなれて来るとは思います。しーまーとの対抗馬になりえるかどうかは未知数ですが 阿武町ではもっとも経済活動が活発な施設になるのは間違いないでしょう。(ほかに何もないし・・・)
返信削除ちなみに 明日の夜から私は姿を消しますんで ブログは予約更新と現地からのモブログで対応させていただきます~~
ブログの引っ越し、お疲れさまでした。
返信削除内容が近そうな記事にと思ってこの記事に。
美祢市大嶺町奥分(桃木地区)の国道435号線沿いに、
里の駅ぽんぽこの里というのが5/12にオープンしたようです。
萩への帰り道に通られることがあるかと思いますが、機会にぜひレポをお願いします。
農産物や土産物を扱う売店と食堂があるそうです。道の駅みたいなものだと思います。
山口新聞の記事以外、まだネットに情報が無く、どんな感じなのかなと興味もちました。
お盆の帰省時には行ってみたいですが。
里の駅ですね。私もネットのローカルニュースで知りました。
返信削除国道沿いなんでちゃんとした施設だと思いますが 山の駅とか森の駅とかバッタモノくさい施設もまま有りますんで 一度どんなものか偵察する必要があるでしょうね・・・