尾道で温泉を堪能した後は 道の駅「クロスロードみつぎ」に直行。
時間と体力があればニンニキニキニキと進めるだけ西に進もうかとも思ったんだが、温泉のラジウムのよる疲れもあったし、夜中で風景も拝めない おまけに雨の降り始めた中を車を走らせてもアレなんで 今回はこの道の駅で車中泊をすることに。
さらに 今回この道の駅に留まったのには もうひとつ大いなる理由があって・・・
実はココからそう遠くない府中市の「行縢」なる集落に 以前から存在を知りつつも距離的になかなか訪問する機会にも恵まれなかった「とあるスポット」があるからなのじゃ!
せっかく尾道まで来たんだから この機会を逃すわけにもいくまい。
そう、わしこそ幻の秘宝求め旅立つ情熱の狩人・・・BE SILENT・・・(←何?)
てなわけで この日はゆっくり睡眠をとることにして 翌朝は一番にそのプレシャスを拝みにいくことにしたぞっ! しかしてそのスポットとは・・・
(゚Д゚)クワッ!!
タイトルにも書いてあるからカンの良い人は既にお気づきだとは思うが、それこそ府中市のマル秘パワースポット、大魔羅神社・・・
通称、「おおまらさん」なのじゃぁぁああ!!!ひぃいいいっ!!
小野寺・・・(*´ -`)
顔を赤らめている小野寺さんは置いといて、夜明け前から車のめったに通らない県道を北上して やってきました府中市行縢エリア。
・・・と、いっても真っ暗闇のなかで探しまくっても見つかりそうもないし、見つかったところで深夜に訪問する場所でもないんで とりあえず明るくなるのを待って行動開始じゃ!
幹線道路から行縢の集落に入ると このような案内板が。
ちなみに画像が青っぽいのは単に夜明け前だからじゃ。
おぉ、確かに「オオマラ神社」の文字が・・・ヽ(´▽`)ノ
探すのに相当手間取りそうな予感もしていたが、この案内板の発見により目的地は到着できたも同然じゃな♪
大魔羅神社の参道入り口の前には参拝者のためにちょっとした駐車場が設けられているぞ。
入り口にはナニやら面妖なナニが・・・
黒々とした木偶のナニに龍が巻きついて ナニともいえぬ神々しさに満ち溢れておるのぅ (・∀・)
由来はこちら。
ちょっと解説しておくと「消渇の病」とは 現代で言う糖尿病のことらしいが、そのほかにも婦人病や淋病なんかもそう言われていたらしい。
要するに水分が奪われるような症状のようだが、いずれにしても若い娘さんが掛かるような病でもないような気がするが・・・
たぶん神様の種類から想像するに 何の病かはだいたいの察しがつくが、昔のことだからなあ。
今とは衛生状態や風紀・風俗の違いもあるんだろう。
それにしても淫祠邪教か・・・
明治政府がもう少し融通が利けば もっとこの手の神社があちこちに存在していたはずだし、神様も姿をお隠しにならずに済んだと思うんだが、、、
残念じゃのぅ・・・(・ω・)チツ(←※注)舌打ち
じゃ、さっそくお参りさせていただこうかの。参道といっても神社はすぐ目の前にあるぞっ!!
神社というより単なる祠のような こちらが噂の「大魔羅神社」。
一見 何の変哲のない造りではあるが、本来なら象や獅子や龍が彫られているであろう部分に さりげなく・・・
社の中に奉納されたご神体はこんな感じ。真ん中の石はもしや・・・∑(゚ロ゚〃)七々々コレクションか?
周囲にも やはりさりげなく・・・(´ー`)
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てなわけで 大魔羅神社の概要は大体こんな感じじゃ。
解説版にもあるように 「町おこしの願いをこめて復活させた」という集落の熱い思いを感じずには居れない 実に有意義な散策であったと言っておこう。
ふぅ・・・
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