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2014年4月3日
② みそこぶし山から涌蓋山へ!
みそこぶしに通じる尾根道に入ると 風車群がお出迎えじゃ。
よっぽど風が強いのか、コンクリート製のトイレ小屋が無残に倒壊しているぞ( ゚д゚)
誰か用を足している時にこの惨事が起きなかったことを祈るばかりだが、コンクリート製という技術を駆使しても自然の前ではなすすべ無し、か・・・三匹の子豚もレンガで小屋を造ったくらいで安心しておれんのぅ。(←何?)
そんなこんなで いよいよ正面にみそこぶし山じゃ。
むぅ~~~ヽ(´▽`)ノ
どうしても正面にくじゅう連山を眺める絵になりがちだが、涌蓋山山頂の光景とダブってしまうからココでは割愛するが、実に素晴らしい絶景じゃ。
涌蓋山の登山コースでは単なる通過点扱いではあるが この山を目的に歩いても十分だと思うぞ。体力的にもそんなにキツくないしな。
みそこぶし山の山頂で一服して下山すると かつての牧場跡の草原地帯を進むルートへ。
その先に植林地帯があるんだが、どうやらあそこに突入するみたいだな・・・
しかしガイド本には「植林帯を歩く」なんて記述はなかったような・・・雪中登山で道に迷わない簡単な方法は 先人の轍を歩く、ということだと思うが 新雪で足跡のない場合はどうしたら良いものか・・・
雪でルートが判らないが 左にずっと歩きやすい道が伸びているみたいだし、なにやら動物の足跡も付いているし、これを進んでいくか・・・まあ、こういう時は下手にあれこれ考えるより動物の持つ野生本来のパワーを頼ってみると 案外とうまく行ったりするもんだしな。
ガイド本には「道は判りやすく迷うことはない」と書かれているから これで間違いなかろう。くわっはっはっ・・・
雪の積もる植林地帯を延々と歩いていくと 両端に蕾をつけた馬酔木と 植樹した人の名前が書かれたプレートが付けられた幼木が並んでいるのが判る。やっぱりこの道で正しかったんだな・・・
ようやく植林地帯を抜けて開けた場所に出てきたぞ♪
・・・と、思ったら看板に「またのおこしを」なんて文字が・・・( ゚д゚)
何のことはない、こちらは別ルートの入り口に戻る道だったんだな。先人の轍がなかったんでウッカリ畜生の足跡などに頼ってしまったわしが馬鹿じゃったわいッ!!
仕方ないんで 来た道をそのまま戻ると 植林地帯に入った直ぐのところに申し訳程度の赤テープが巻かれている小枝を発見・・・
なんだ 植林地帯に入ってそのまま真っ直ぐ行けば良かったのに 左に曲がった時点で間違えていたんだな・・・結局 このルートでは植林地帯を歩くルートは50Mもないということか。
雪がなければルートがしっかり踏まれているのかもしれないが、このような凡ミスを犯してしまうとは・・・雪山は恐ろしいのぅ。
無駄に体力を消費したことにガッカリしながら植林帯をちょっと進むと いきなり歩きやすい作業道が。
どうやらこれがガイド本にも記載されている疥癬湯から涌蓋越を結ぶ峠ルートのようじゃ。
数十メートル進むと 右手に涌蓋山へ向かうルートを示した小さな看板が。コレを見逃したら また難儀するんだろうな・・・
なかなか雰囲気のある雑木林を抜けると 目の前に女岳がずずんと聳え立っているぞ。
直登コースなんで予想以上にしごかれながら一歩一歩進んでいくが、足元がどうなっているか雪でわからないのと、雪そのものが足に負担となって かなりキツイぞ。
涌蓋山には今日の一番乗りとして到着し、新雪に思いっきり足跡を残してやろう、という野望もあったんだが、体力的にどうにもならず、この女岳ルートの半分くらいでヘバってしまい、後から来た4人組のトレッカーに先を譲ることに。
休み休み登っていくことにしたが、初めて歩くんでルートのわからない道を 雪を踏みしめて探りながら進むのが どのくらい疲れることか、身を持ってしってしまったな・・・先に4人組に進んでもらい 後からその轍を踏みながら登っていったが、いちいちルートを探すのに考えなくて良いし、足が雪に埋まることもないから 体力の消耗度が全然少ないことが判明。
ま、それでもアラファイのオッサンには体力の限界も近いんで そんなにハイペースで進めるわけもないんだが。
そーとーシゴかれながらも なんとか女岳の山頂に到着・・・目指す涌蓋山もいよいよ目前に迫ってきたぞッ!
やっぱりまとまらなかったんで もう一回続くッ!くはっ!!
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復活と生還、おめでとうございます。
返信削除かつて夏に登った涌蓋山はウシのアレをよけながらの山登りに難儀しましたが、それでも雪山に比べると楽だったことでしょう~。
しかし、下山は近づいてくる雷鳴との競争で体力の限界との戦いでした~!
それはともかく、これからも楽しみに拝見します~。
涌蓋山は広い草原の中に聳える独立峰なんで 雷の時期は怖いでしょうね・・・
返信削除牛の姿は全く見えなかったんで糞地雷も全く気にしませんでしたが、新緑の頃に牧歌的な雰囲気の中を歩く登山も また風情があって面白そうですね~