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2014年4月13日

くるくる狗留孫山(頂上編)

 

「まむし注意」の看板のある「西院の河原」を越えて



「悪人戒め岩」なる巨岩が現れたぞ(`・ω・´)

たぶん胎内くぐりの要領でこの岩の隙間を通ろうとしても わしのようにダイエットもせずに食欲のおもむくままに暴飲暴食を繰り返す悪人は 挟まって動けなくなってしまう、というシステムだろうな。
まあ、見た目でわしには通れないということが判るから あえてチャレンジしようとも思わないが・・・逆に通れないくらい太っているくせにココを通ってやろうと思う人は ある意味で純粋なんじゃないかと思うわけだ。

なんか 猿が米の入った瓢箪の中に手を突っ込んで抜けなくなる、とかいう話を ふと思い出してしまったが・・・
レインボーマン(月の化身)は頭が入るところであれば どんな狭いところでも関節を外して自由に出入りできる特技を持っているが、仏教を極めるということはそういうことなんだろうな・・・(そうなのか?)



そんな戯言はどうでもいいとして いよいよ「奥の院」が姿を現したぞぃ!



むぅ~、岩だらけの山だから石材には恵まれているんだろうが、ちょっとした山城だな、こりゃ。
こんな山奥に人力だけでこれだけのものを作るのも大変だろうな・・・

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奥の院で一服した後は 次なるターゲット、「穴観音」を目指して進もう!

穴観音は 存在自体は知られていたが ココ30年間誰も行ったことがなく埋もれていたんだが、2012年に再発見されたスポットなんだそうな。これは見ておかねばなるまいッ!!



大岩に穴が掘られた こちらが「穴観音」。



穴の中には これまた穴の開いた石がゴロゴロと置かれていたが、恐らくは産道とか胎内とか そういうものを現しているんだろうな。 まあ「穴の開いたものを観音様に見立てる」という気持ちは わしには痛いほど良く判るぞ(゚ーÅ)



穴観音から頂上に向かうルートもあるみたいだが、ここは三十三観音を順番に巡るという使命もあるんで 素直に正規ルートに戻ろう。



ここから急登をずんずん進んでいくと・・・



やった~!ついに頂上に到着・・・・

・・・と、油断してたら大間違いで この狗留孫山はピークが2つ3つあって こちらはダミー。
かつては真の頂上がヤブ漕ぎを強いられる悪路であったため あまり登る人が居らずココが仮のピークとなっていたようだが、今は真の頂上までの道が整備されているのだ。

と、いっても やっぱり登ったり降りたりのルートなんで それなりにしごかれるけどな・・・(´ー`)



で、ヒーヒー言いながら辿りついた こちらが真の狗留孫山頂上(544M)。



天気が余り良く無いし 春霞なのかPM2.5の影響なのか知らんが 霞んでてあまり展望が良くないな・・・



最近はセブンイレブンのセブンカフェでコーヒーを買って 保温ボトルに入れて持ち歩くのがマイブームなんだが、オニギリとコーヒーでまったりしていたら小雪が降り始めたんで とっとこハム太郎・・・じゃなくて とっとと退散じゃ!





三十三番目の岩には ひときわ大きい観音が彫られているぞ。



いやいや、登ってくる人はあまり居ないんで静かな山行が楽しめたが、思った以上に味わいのある なかなか良い山だったな、狗留孫山・・・(´ー`)

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下山の後は 前々から気になっていた「あさむらいちご園」でカロリー補給など・・・



人気がある店とは聞いていたが 途切れることなく次々と車がやってくるぞ。ほとんどファミリーとアベックなんで 単独のオッサンが一人でいちごアイスクリームを買うには 少々抵抗があるが・・・



で、こちらが苺とブルーベリーの「ダブル」380円也。

「悪人戒め岩」を通過する日が来るのは 当面無さそうじゃのぅ・・・(*´ -`)フフフ・・・(←甘党・・・)

2 件のコメント:

  1. 奈良には俱留尊山(くろそやま)と云う山があります。
    何となく語感が似ていますね。
    この山は秋に曽爾高原のすすきを楽しむ為にハイキング客の多い
    山です。とんぼも風に吹かれて行った事あります。

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  2. 分県登山ガイド「山口県の山」には俱留尊=狗留孫という解説が書いてありました。字は違えど意味は一緒らしいですが 俱留尊山を入れても全国で3つしかない山なんだそうです。
    ちなみに狗留孫仏は過去七仏の第四仏(現在の人類が存在する世」の首座なんだそうです。

    書いてて自分でもなんのこっちゃか良くわかりませんが・・・

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