朝4時、宝塚のH・Tさん宅にて起床・・・。
昨日は早朝から一日中動き回って 夕食にビールまで飲んで満腹になったんで布団の上に寝転んだ瞬間に意識を失ってしまい、まったくパソコンを動かしてなかったんで 朝からコトコトと旅行記の更新作業を行い夜明けを待つことに。
で、朝飯を頂いた後、お昼のお弁当まで持たせていただき 朝9時ごろ宝塚を出発。いやいや、何処に行ってもお世話になりっぱなしで申し訳ないのぅ・・・
しかし わしのように田舎の連れ以外で付き合いがそんなに広いわけじゃない男が こうゆう風に全国のあちこちでいろんな人のお世話になりつつ旅ができる、というのも やっぱりネットの恩恵だよなあ・・・
さて、今日の予定なんだが・・・兵庫県ではいちおう「海ルート」と「山ルート」を考えていたんだが、わしの好みとしては山を通って岡山に抜けたかったのだ。 しかし姫路城なんかを見ようと思えば やはり海のルートを通らないとまずかろう。両方を一度に見るのも難しそうだし・・・
とか思っていたら やはりネット友達の尼崎のMじんさんが「泊まりにおいで」というので これもまあ折角の機会だからお邪魔することになったのだ。
宝塚と尼崎では20キロも離れてないんで 今日 宝塚を出て そのまま尼崎に行くわけにもいかず どこかを散策してから また尼崎の方に戻ってくることにしよう。・・・と、なると 今日は山の方を散策して、明日 海側ルートを通って岡山に向かえば兵庫県内をグルッと一回りできるんではないかな?
動きにはだいぶ無駄があるような気がしないではないが、まあココは「両方のお宅にもお邪魔できるし そのおかげで山も海も見ることができるようになった」と 天の計らいに感謝するとして・・・
いやいや、今日の宝塚地方は朝から快晴で実に気持ちが良い山日和じゃのぅ~♪
これから山に向かうに当たって 都市部であらかじめガソリンを給油。(307.1K地点 30.28L / 2957円)
なんかメーカーも系列もよくわからない個人経営のスタンドだったが リッター93円は怪しいけど他に比べて随分と格安だったな・・・信用性に問題ないのかどうかは若干不安だが、まあそこまで心配することもあるまい。
*************************
そりゃそうと「兵庫県で山」といっても ハチ高原と神鍋高原くらいしか思いつかないのも事実・・・まあ地図で見てたらスキー場以外にも高原の散策が出来る、みたいな感じがしたんでノコノコ「ハチ北」まで来てみたが ココに来るのに山道を黙々と4時間近く走らせて 既に2時過ぎ・・・
そりゃ距離にして180キロも走っているからなあ~(´ー`)
あと30~40キロも北上すれば日本海だし 道路標識で「鳥取」の文字が見えたときに引き返そうかとも思ったんだが勢いで来てしまったなあ。途中で見かけた道の駅「但馬楽座」なんて 確か8月頃に「日本海北上ルート」を進んだときに立ち寄って養父温泉に入って喜んでいた記憶があるし・・・
オマケに朝の快晴がウソのように大雨だったりするんで 高原の散策どころじゃないぞ。むむぅ・・・
ちなみに写真の道の駅「ハチ北」は もともとはスキー客のタイヤチェーンをつけるための道路のスペースをうまく活用するために作られたようだな。ちゃんと「スキー情報コーナー」なんてのもあったし。
やっぱ普通はスキーでくらいしか客の来ない場所なんだ・・・
でも 名前のとおり「擂鉢状」の形をしているという高原は 紅葉もいい感じに進んでいて なかなかいい雰囲気だったな。
もっとも雨だから写真が薄暗くて 遠くの景色はデジカメでは上手く画像が残せなかったが。(←全く意味なし)
もともと日本海に近い位置にあるのなら 最初の日本海北上ルートを進むときに立ち寄っていたらルートの上では効率が良かったんだが、あの時は「盆に青森」と言うのが最優先事項だったからなあ・・・。しかし それにしても今回は えらくゴージャスに無駄な動きをしていると 自分で実感できるぞ。
で、今回 ハチ高原方面に出向いたのは 高原散策という目的以外に「滝の散策」という目的もあったのだ。
兵庫県で「日本の滝百選」にランクインされている滝は全部で4つ。そのうち新神戸駅の近くにある「布引の滝」以外の3つは このあたりにまとまって存在しているのだ。
ま、「まとまって」とは言っても わしの所有する「全国地図」では、という話だから 実際には各々2,30キロずつ離れているんだがな。
この写真はハチ高原の道の駅からも近い位置にある村岡町の「猿尾滝」。
今は遊歩道も整備されて簡単に滝壷近くまで行けるんだが 昔の人は少し離れた参道を歩きながら遠めに見ていたんだとか。
雨が降っていたし 上の方が露光がきつすぎて今ひとつ見栄えがよくないが 2段構えのなかなか良い滝だ。何といっても滝へのアクセスが簡単で こんな雨の日でも難なく歩いて見れたのがポイント高しだ。
もっとも 滝へのアクセスは整備されてて良いんだが この町に来るまでに4時間もかかってはなあ・・・
いくら遊歩道がきちんとしててもスキーのついでに滝を観に来る客なんて いないだろうし、やっぱ他所の土地の人から見たら無名の滝なんではなかろうか?
やっぱ普通はスキーでくらいしか客の来ない場所なんだ・・・
でも 名前のとおり「擂鉢状」の形をしているという高原は 紅葉もいい感じに進んでいて なかなかいい雰囲気だったな。
もっとも雨だから写真が薄暗くて 遠くの景色はデジカメでは上手く画像が残せなかったが。(←全く意味なし)
もともと日本海に近い位置にあるのなら 最初の日本海北上ルートを進むときに立ち寄っていたらルートの上では効率が良かったんだが、あの時は「盆に青森」と言うのが最優先事項だったからなあ・・・。しかし それにしても今回は えらくゴージャスに無駄な動きをしていると 自分で実感できるぞ。
で、今回 ハチ高原方面に出向いたのは 高原散策という目的以外に「滝の散策」という目的もあったのだ。
兵庫県で「日本の滝百選」にランクインされている滝は全部で4つ。そのうち新神戸駅の近くにある「布引の滝」以外の3つは このあたりにまとまって存在しているのだ。
ま、「まとまって」とは言っても わしの所有する「全国地図」では、という話だから 実際には各々2,30キロずつ離れているんだがな。
この写真はハチ高原の道の駅からも近い位置にある村岡町の「猿尾滝」。
今は遊歩道も整備されて簡単に滝壷近くまで行けるんだが 昔の人は少し離れた参道を歩きながら遠めに見ていたんだとか。
雨が降っていたし 上の方が露光がきつすぎて今ひとつ見栄えがよくないが 2段構えのなかなか良い滝だ。何といっても滝へのアクセスが簡単で こんな雨の日でも難なく歩いて見れたのがポイント高しだ。
もっとも 滝へのアクセスは整備されてて良いんだが この町に来るまでに4時間もかかってはなあ・・・
いくら遊歩道がきちんとしててもスキーのついでに滝を観に来る客なんて いないだろうし、やっぱ他所の土地の人から見たら無名の滝なんではなかろうか?
すでに4時近くなんで薄暗く、オマケに雨も小降りだが止む気配がないんで どうしようかな~、と思ったんだが、やはり「名勝」とか「絶景」という言葉には弱いんで トコトコと見に行くことに。
もちろん雨の日の夕方に来るような場所ではないと思うが・・・
渓谷沿いに点在している小さな滝を見ながら 40分ほどヒーコラ言って登っていけば 目の前に落差98Mの天滝が現れる。
う~ん、さすがに迫力があるのぅ。
渓谷沿いに点在している小さな滝を見ながら 40分ほどヒーコラ言って登っていけば 目の前に落差98Mの天滝が現れる。
う~ん、さすがに迫力があるのぅ。
解説文の「・・・それが天滝なのだ!」という一文にも よくわからないが力が入っているぞ。
なんでも弘法大師がココに来たときに「これこそ捜し求めていた地だ!」と 大いに気に入ったらしいんだが、山の谷を数えたら1000に一つ足りなかったんで やむなく諦めて高野山を霊山の地にすることになった、という話もあるらしい。
・・・へぇ60くらいかな?
・・・へぇ60くらいかな?
*************************
折角登ってきたんで この天滝の神社で15円ほど賽銭を投入した後、すっかり薄暗くなってきたんで急いで下山。もうすっかり暗くなったんで もう一つの滝百選、波賀町の「原不動の滝」は横を通ったんだが今日は諦めざるを得まいな。
これから今日の宿泊先である 尼崎のMじんさんのところにUターンしなくてはならないんだが ココに来るまでに数時間を費やしているんで 到着がかなり遅くなるのは必至だな・・・
明かりの無い山道で道に若干迷いながら なんとか神戸市まで出てきて 夜10時頃 尼崎市に到着・・・さすがに疲れたぞ・・・
結局一日掛かって滝を2つ見ただけで 走行距離が400K超か・・・なんという贅沢なレジャーなんだろうな。・・・と、いうか行動に無駄が多すぎ。毎度のことだが。
・・・しかしこの一週間はホントに他人様に迷惑かけっぱなしで いろんなお宅にお邪魔して もしかして実家にいるときよりも食生活が充実しているような気もするが いいんだろうか・・・?
この日も結局 夕食を御馳走になって 夜の一時にバタンQと布団に倒れこむ。
う~ん、わしの思いつきの行動で御夫婦には夕食を深夜まで待たせてしまい そして客人のわしは遠慮することも無くそのままグースカと朝まで寝てしまったが 申し訳なかったなあ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿