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2017年11月30日

来待温泉 / きまち温泉村・大森の湯

週末の島根旅行の最後を締めくくるのは やっぱり温泉なんだが、今回チョイスしたのは宍道湖からやや内陸に入った「来待」の立ち寄り入浴施設、「きまち湯治村」

松江市来待は出雲石灯籠の原料となる「来待石」の産出地。
「来待温泉」は以前 元湯的存在の「きまち温泉旅館」には入ったことがあるんだが、もっと敷居の低い日帰り入浴施設の「きまち湯治村」は何故か今までスルーしていたんで 今回の訪問となったわけじゃ。



夜間の訪問だったんで 入り口の写真は撮影したもののブレブレだったんで この画像はBIGLOBE温泉の記事より無断借用したものじゃ。

こちらの営業は午後9時まで。今回は8時頃の訪問だったんで 地元の料理が頂ける「いろり茶屋」と温泉の両方は時間的に無理なため 今回は温泉に絞ることに。





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来待温泉・きまち湯治村 大森の湯

島根県松江市宍道町上来待210-1
泉質 :弱アルカリ性単純温泉 PH 31.8℃
効能 :リュウマチ性疾患、運動障害、神経症、疲労回復など
営業時間 :10:00~21:00 火曜日、12月31日休
料金 :410円

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内部の撮影なども当然不可なんで 上の画像は「きまち湯治村」公式サイトよりの無断借用だが、内湯は檜風呂と岩風呂が男女入れ替わりで提供されている。
わし的には浴槽の床にゴロゴロ転がっていた石が面白いと思ったが 露天などの岩風呂は来待石と向原石という2種類が使われているんだとか。

全体的にはこじんまりとした雰囲気で 昔ながらの湯治場の雰囲気をイメージした スタンダードというか奇をてらった部分の無いつくりで イベント性は感じられないがなかなか好感度が高いと思う。

お湯は弱アルカリ性ということでツルツル感のあるやわらかい一品。やはり湯の川や玉造と近い位置にあるんで泉質はそれらと似たようなものなんだろう。

源泉温度が低いし この手の公共の施設なんで、温泉は加温・一部循環なのは仕方ないが 敷居は低いし清潔感もあって雰囲気もいいし、ややマイナー感もあるんで 松江・出雲方面に出かける際に覚えておいても損は無い施設だと思う。

ただ浴室はこじんまりしているんで 大人数の利用には不向きかもな・・・

あと、ココには「トロン浴素サウナ」という変り種のサウナがあって これは乾式サウナとしては わしが今まで体験したなかではもっとも低い約50度という設定で この低温ゆえに心臓に負担を掛けず子供から老人まで万人が利用できる、というものらしい。

わしは10分くらい入っても汗の一つもかかなかったんで部屋から出てしまったが、トロン浴素の影響なのか 隣に座っていたオッサンは2~3分でみるみる汗が噴出していたのには驚いたな。友人ソースも短時間で汗まみれになったそうだが、これって体質によって汗が出る人と出ない人が居るんだろうか?それとも汗を全くかかなかったわしが異常なのか・・・

サウナ室は3名定員の狭さで 背中にアートを背負ったオッサンが居たこともあるんだが 時間的に余裕があれば もう少しこのサウナの本質をじっくり追求したかったかな・・・

ふぅ・・・

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