3連休最終日の日曜日・・・
愛車・カナブン号が不幸な事故で戦線を離脱したんで鳥取散策はトレッキングだけで終了。二日目の土曜は強制的に「ぶらり山陰線の旅」を決行することになったんだが 最終日は足が無ければ何も出来ないんで特に予定も考えてなかったんだが・・・
TARO先生がドローンで紅葉を撮りに行く、というんで ノコノコとついていく事に。
今年の紅葉は台風の影響であまりいい感触は無いんだが とりあえず平地ではまだ紅葉も始まってないということで ターゲットは当然 標高の高い山間部になるわけだ。
途中、例年の定点観測地、周南市金峰付近のイマイチな紅葉をチェックして 目指すは錦町の紅葉スポット、「木谷峡」。
***********************
木谷峡は別名「もみじ峡」。
壇ノ浦で敗れた平家の落人伝説があったりするが、滝や「宮もみじ」などのスポットもあって 山口県の代表的渓谷とされる「長門峡」あたりと比べると一枚も二枚も上手だと思う。(わしは長門峡の規模や水墨画的な風景は認めるが 紅葉名所とは思ってないしなあ)
まずは代表的な滝の「鹿落ちの滝」。
御覧のように冬以外は周囲の木々に隠されて 肝心の滝本体はあまりよく見えない。わし的にはこの滝をドローンで上空から撮影できれば面白いんじゃないかと思っていたわけだ。
で、こちらが空撮写真。
木々に隠れて下から見えないものは上からもあまり見えないことが判明・・・(-゛-;)
もう少しドローンテクを磨いて 木々の間を縫うように飛行して接近できなければ 全体像を眺めるのは無理かもしれないなあ・・・
たぶん平家が岳だと思うが 周囲の山々はそれなりに見ごたえのある紅葉だったぞ。錦町がその名を名乗っている理由は やはり紅葉時期の山々がまさに錦をまとっているかの様に見えることだと思うが それでも植林の象徴、緑の単一色のベルト地帯が山肌のあちこちに見られるのが残念じゃ。
こちらは「鹿落ちの滝」で 滝の断崖から落下した鹿の頭蓋骨を収めているという香椎神社のイチョウ。
傍にあるモミジは毎年 素晴らしい発色の赤を拝ませてくれるんだが、今年はイマイチ・・・
こちらが「宮もみじ」。
これから赤くなるのかもしれないが 真っ赤というより緑からドス黒い赤色の葉に変わっているような印象だったな。
こちらは木谷峡ではないが 六日市との境にある「深谷大橋」。
V字峡谷の上に掛かる大橋で高さは約90M、長さは100Mを誇る。下に流れる渓谷を眺めるだけでも壮観だが、正直 もう少し赤や黄色の葉になる広葉樹が欲しいところではあるな。
橋の入り口にある「いのちの電話」の看板がワンポイントで この滝の駐車場そばには無料のキャンプ場もあるんだが さすがにここでキャンプや車中泊をしようという気にはならないよなあ・・・
***********************
さて、この日曜日は「木谷峡」と「深谷大橋」の間に もう一箇所訪問したスポットがあるんだが ソレに関しては少し写真が多いんで別ネタとして後日アップする予定じゃ!
くはっ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿