今日のネタは先の日曜日の午後からの行動じゃ!!( ゚Д゚)クワッ
木谷峡で紅葉を見学した後は昼飯を食いに道の駅「ピュアライン錦」へ。
で、わしがオーダーした「蒟蒻入りハンバーグ定食」と
TARO先生オーダーの「健康五色玉子かけごはん」とやら。
ちなみに わしの「蒟蒻ハンバーグ」は食券売り場に「少々お時間をいただきます」と書かれていたが 注文して割とすぐに出てきたぞ。 かたやTARO先生の「玉子かけごはん」は予想に反してなかなか出ず、わしが食い終わった頃にようやく出てきたな・・・なんでだろ?
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さて、錦町の雙津峡温泉から少し寂地峡方面に進み 「須川」という地区に差し掛かると「神々の里」という案内板を見ることができる。
国道から山のほうに進んでどんどん登っていくと 「沼田(ぬだ)」という集落にたどり着くのだが、この高原エリアには上沼田神楽、山口棚田20選の「上沼田地区の棚田」なんかがあって 知る人は知っているスポットなわけだ。
そのネーミングから「マチュピチュのような標高の高いところにあるから「神々の里」という呼び名にしたんだろう」、と思って 過去に散策に来たことがあるんだが、確かに棚田はあるんだが 神楽が行なわれる時期でもない限り 特に何かある、というわけでもなさそうなんで そのままスゴスゴと帰ってしまったのじゃ。
今回、TARO先生が 「このあたりでドローンを飛ばして面白そうなところはどこかないか?」とか言うんで ふと「神々の里」のことを思い出し、その集落を空撮するために再びこの地にやってきたぞッ!!
とりあえず「神々の里」の案内板の指示するとおりに車を走らせると 集落を見渡せる丘の上に佇む「上沼田神社」と 公民館のような「沼田ふれあい神楽交流館」に到着する。
このあたりの標高は400~500Mほどらしいが 冬なんかは地域の人はどういう暮らしをしているんだろうなあ・・・
ちなみに「ふれあい神楽交流館」は てっきり神楽に関する展示があったり、地元の農産物なんかの直売をやっているビジターセンターみたいなところかと思ってたが 先ほども書いたとおり 神楽を公演してないときは単なる公民館、集会所みたいな雰囲気で 何をする、というわけでもないようじゃ。
で、以前はそのまま帰ってしまったんだが、今回はこのような看板を発見ッ!!
むぅ・・・
「神々の里」というのは 単なる愛称ではなくて、山に点在する神話がらみの巨岩を散策しながら歩いていく趣向のアスレチック的なエリアのことだったんだな・・・初めて知ったぞ。
ぐるっと一周回って30分から1時間のコースらしいが 「せっかくココまで来たから どんなものか確認してみよう」と 体を動かすことを極端に嫌うTARO先生が珍しく乗り気だったんで ちょっとチェックしてみることに。
わしは前々日の甲ヶ山トレッキングで足腰がヘロヘロになっていたから あまり乗り気というわけでもなかったんだけどな・・・
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スタート地点の駐車場から山の中に入ると すぐに岩がゴロゴロしているエリアに突入する。
すぐに最初のチェックポイント、「火の岩」が現れるぞ。
そして上のほうに「烏帽子岩」。
下に下がると「狐岩」。
ロックガーデンのルート案内図を見ると②が狐岩で③が烏帽子岩になっているところが注意点。
狐岩の傍には歩き易い林道が延びていて わしらはてっきりこっちがコースと思って進んで行ったら30分くらい延々と歩き続けて よくわかんない場所まで進んでしまったぞ。(「きっと狐の仕業だろう」ということで納得したが・・・)
ここは順序を守って狐岩から烏帽子岩に進み、そこから斜面の「いかにも山道」を登っていくのが正解じゃ!
んで次に「岩戸岩」。
ここは岩屋になっていて なかなか趣があるぞ。
看板が倒壊している「くぐり岩」
「狸鼓岩」。
そして「猿飛び岩」
こんな密集している岩のそれぞれに 言い伝えというか伝説が残されているのが凄いな。まさに伝説の密集地帯じゃ!!
猿岩をピークに下ってゴールを目指すことになるが、足元がやや滑りやすいのと 整備されているはずの木段が落ち葉に埋まって自然に帰りつつあるんで ルートを見失わないように注意すべし。
ヒーコラ言って進んで行くと・・・
また看板が現れたぞっ!
下駄の歯の跡が残っているらしいが よくわかんないな・・・ (-。- )
このコース唯一の展望がコチラ。
さらに下がっていくと「苔石の庭」。
植林地帯まで進むと ゴールはもうすぐじゃ!!
最後は「神力岩」。
要は「借金を踏み倒した兄妹の話」なんだが、上の岩が浮石になっていて 押すとグラグラと動くことが判明。
「身勝手の極意」を会得したTARO先生も 岩をグラグラさせて喜んでいたぞ。
・・・と、まあ 「神々の里」ロックガーデンの全貌はこんな感じじゃ!数々の伝説が残されているところをみると この集落も昔は交通の要所としてそれなりに人々が行き交う場所だったことが伺えるわけだ・・・
手頃に散策できるコースではあるが いちおうは山道なんで それなりの服装やシューズの着用をオススメするが 興味のある人は伝説の岩巡りをコンプリートしてみてはいかがかな?
まあ、強制はしないけどなッ!!くふぅ~!!
細かい説明を加えての写真など分かりやすいですね。
返信削除一番下の写真はドローンを使っての写真なのでは?
トントンさま>下から2枚はドローンの空撮です(´ー`)
返信削除静かな集落なんでドローンの羽音を聞いた住人が我々の元に飛んできたんで色々話を伺いましたが 細かいことは書けませんがなかなか面白かったです。(←ホントか?)