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2017年7月9日

三瓶温泉・国民宿舎さんべ荘

いやいや、今週はやっぱり九州北部を襲った豪雨による被害の大きさに尽きるな・・・被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

朝倉とか日田とか なかなか良い温泉の密集地帯でもあるし 英彦山から小石川を経由したり 阿蘇方面やくじゅうあたりに行くにも通ったりするエリアなんだが こうなるとしばらくはあっち方面には行けなくなるか・・・阿蘇も例の地震で橋が崩落してからなかなか行けてなかったりするんだが わしが手っ取り早くできるのは やはり現地に行って観光や遊びで少しでも金を落とすことだと思っているが、他になにか応援できることがあれば・・・

なにはともあれ 一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

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さて、この週末はまたまた「友人と呼びたくない友人」こと怪人ソースが我々の休みにあわせて休暇を取得した、というんで 高原キャンプなどを予定していたんだが・・・さすがにあの豪雨被害のニュースを見て さらに大雨注意報も出ている状況ではキャンプに行こうなどと酔狂なことを言っている場合でもなく却下。そもそもキャンプを予定していた芸北辺りは水曜だか木曜に特別警戒警報なんかも出ていたエリアだしな・・・

しかしながら土日休みに何もしない、ということも許されないんで TARO先生の提案で浜田の有福温泉などにひと風呂浴びに行くことに。



「山陰の伊香保」と呼ばれる有福温泉は 泉質・雰囲気も上品で歴史もあり それなりに評価の高い温泉だと思うんだが ひさしぶりに来たら土日だというのに閑散としていたな・・・
やはり天気予報で大雨に注意しろ、とか言っているんで その影響ももちろんあるんだろうが なんだかんだで年々寂れ具合に拍車が掛かっているのも事実らしい。

温泉は間違いない一品なんだが やはりそれだけでは客は呼べない、ということなのか・・・由々しき問題だと思うが それはともかく、今回チョイスした「御前湯」は有福の公衆浴場の中でも雰囲気はピカ一なんだが、源泉温度が一番高くて このクソ暑い時期にはなかなかゆっくり入ることが出来なかったな・・・

萩から2時間以上かけてノコノコやってきて 目的の温泉が熱くて堪能できない、というのも何だかなァ、と言う感じなんで もう少しゆっくりできるお湯は無いかということで さらに一時間以上かけて三瓶山の麓の「三瓶温泉」へ行くことに。(それも「なんだかなぁ、」と思うところもあるんだが・・・)

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で、やってきました。三瓶温泉の「国民宿舎さんべ荘」

三瓶温泉の中では代表格のような存在でカーナビに「三瓶温泉」を打ち込めばココに誘導されるくらいの施設なんだが、実はわしはまだ未入浴だったりする。鄙びた公衆浴場の
「亀の湯」「鶴の湯」は何度か入っているのにな・・・



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三瓶温泉・国民宿舎さんべ荘

島根県大田市三瓶町志学2072-1
泉質 :ナトリウム-塩化物泉 PH5.8 37.5℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・間接のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進など
営業時間 :10:30~22:00
料金 :500円

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三瓶温泉といえば 豊富な湧出量を誇る極上の濁り湯がインパクト大なんだが こちらの「さんべ荘」では色んな趣向を凝らした浴槽と充実施設で ゆっくり温泉が堪能できるようになっている。



こちらは「さんべ荘」HPより無断拝借した画像だが、内湯と露天岩風呂は源泉からマンガンと鉄分を除去して過熱した透明な湯が、そして露天には源泉を加熱、または加温なしでかけ流しした濁り湯が 樽や瓶、あるいはヒノキ風呂に注がれている。まさに濁り湯のテーマパークじゃ♪



雪の多いエリアなんで冬に源泉風呂はちと厳しいかもしれないが今の時期は源泉そのままのヌル湯でのかけ流し風呂が実に素晴らしい!樽に注がれる湯量もハンパない勢いじゃ♪さすが毎分2000L超の自噴量は大したものじゃ(´ー`)

敷居も低いし施設も充実、宿泊も8000円台と国民宿舎らしい割安料金でこの素晴らしいお湯が堪能できるとは・・・お湯は素晴らしい温泉地だが どうみても「さんべ荘」の一人勝ちで周辺の民宿・旅館が軒並み寂れていくのも判るような気がするが・・・

有福温泉でも感じたが いくら温泉が良くてもそれを生かして地域の活性化につなげるには やはり若い力と行政の強力な後押し、そして地元の熱意がタッグを組まないと難しいのかもしれないな・・・



ここで将棋の対局も行われたみたいだが 今のブームに乗っかるとか タイミングときっかけがあれば少しは客も呼べたかもしれないな・・・むふぅ・・・

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