(第38日目) 秋田県八森町~青森県深浦町~鯵ヶ沢町~木造町~市浦村~三厩村~青森市
昨晩過ごした「道の駅はちもり」は駐車場が狭かったし その狭い駐車場で一夜を過ごそうと言う愚か者が多かったせいでアイドリング運転をしながらのHP更新も思うように出来なかったため 朝4時半に起きてそのまま青森県に突入。海岸線のちょっとした路肩パーキングでひとりカタカタとノートパソをいじくり 朝7時半、作業を終了して行動開始。
今日の目標は津軽半島の制覇なんだが その前に青森県南西部の散策をすることに。
まず向かったのが白神山地の北側にある「日本キャニオン」「十二湖」だ。どうやらこの2つは同じ場所にあるらしい。と、いうか ほぼ同じものと思っても良さそうだな。
「日本キャニオン」というスポットは山口生まれのわしなんかは今まで聞いたことも無いんだが どうもネーミングが怪しいな。「ポニーキャニオン」という会社名くらいなら聞いたことがあるんだが 恐らくそんなことはまるで関係ないんだろうな・・・
海岸線をしばらく走り、そのあと雨上がりの原生林の中の遊歩道を500Mほど登り進んだところに「展望台」があったんで その全貌を知ることができたぞ。
では 早速ごらん頂こう、これがウワサの「日本キャニオン」だっ!

ま、「キャニオン」だからな・・・。 こんなものか・・・。
わしは正直言って 想像を絶するような断崖絶壁が続き その下の方には小さい湖が12個ぽつぽつと点在して 湿地植物が青々と茂り 花は咲き 蝶は舞い 鳥はさえずり ついでに若いねーちゃんが数人「アハハ ウフフ」と笑いながら駆け回っている そんな楽園のような場所を想像してたんだが・・・
「朝霧の 期待に膨れし松茸も 山の襞見て 萎えりけるかな」 (ばら)
(訳・・・秋田で立ち寄ったぐーさんちで貰った「マムシの乾燥チップ」を寝る前にひとかけら頂いて いろんなところが元気になった雨上がりの朝、いきなり山登りをさせられたうえに その景色はちょっと期待はずれだったんで気持ちがなえてしまいました。 わしはもうちょっとみずみずしい景色を期待したんだが 男っぽいごつごつした岩肌は やはり萌えないものよのう・・・)
ちなみに確かにこの周辺には十二個(正確にはもっと無数に)湖があるんだが 山を取り囲むような位置に存在しているんで この展望台からでは原生林が邪魔をして一つも見えないぞ。山を下りて車でぐるっと走れば一つ一つは見ていけるんだが 特に「コレ」という特筆すべき湖もないんで写真にも撮らなかったな。
おそらく白神山地のもっと高い山から見下ろせば12個の湖のうち いくつかは一度に見れるんだろうけど それだと今度は「キャニオン」が足元に来るんで全然見えないしなあ。
多分ここはヘリコプターかなんかで周遊すれば 非常に面白いとは思うんだがな。ま、そこまで言うのも無理だろうが・・・
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とっとと日本キャニオンを離れ、次の目的地、「不老ふ死温泉」を目指す。昨日は風呂に入れなかったんで 今日はこの怪しげなネーミングの温泉で朝風呂と洒落込むのだっ!


で、これが「黄金崎 不老不死温泉」だ。右の写真の海にあるのが露天風呂。これ以上ない露天風呂だな。
ちなみに混浴となっているが女性用の露天風呂もちゃんとあるんでムフフなシチュエーションは まず期待できないな。
ちなみにわしがココを立ち去る前に入れ違いにやってきたオバサンの集団は「若い男の人でもいるのかしら?うふふっ」とか騒いでいたけどな。わしはマニアではないんで彼女たちには20年ほど前に来て欲しかったな・・・。(←最初の登山ですでにマムシの効力0・・・)
もっと余談だが ここは少し有名なスポットなんで ちゃんと若い女性も露天風呂に行き来している光景が見受けられるぞ。(本館の浴槽から露天風呂までの移動は浴衣なんかを羽織って移動するのだ。浴衣は200円。わしのような野郎は浴衣をわざわざ借りなくてもパンツ一丁で移動すればOKだがな)
もちろん混浴は期待するほうが無理なんだが 駐車場の一番奥に車を置けば脱衣所から浴槽に移動する間に防護壁の無い空間があるんで 運がよければあられもない姿を見ることができると思う。
ま、普通 若い女の子は警戒心が強いんで そんなに都合よく見えるとは思えないが・・・わしは運が悪かったんで 何の警戒心も無い全裸のオバサンが「早くしなさいよ~」とか言って仲間を呼ぶために そのわずかなCAN・SEE・ZONEにずっと留まっているシーンを目撃してしまったが・・・
わしは休憩所でくつろいでいた 20歳くらいの女子大生とおぼしき2人組が可愛くて好みだったんだが・・・
ココの温泉は例によって海水の混ざったものなんだが 色は褐色で少し鉄分が多いようだ。湯上りにシャワーでよく洗い流したつもりだったが しばらくは錆のにおいが取れなかったからな。
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ここでガソリンが怪しくなってきたんで給油。(深浦町エネオス・36.78L/3941円 392K地点)
海岸線を走るだけならもっと進めそうなんだが ちょいと寄り道をする計画なんで・・・
あ、これは海岸線を走っている時に見かけた「名勝・千畳敷海岸」

この角度では岩が邪魔して見えないが 平たい岩が延々と広がって車も乗り入れられるみたいだ。ま、RVでないと恐ろしくてそんなマネはできないが・・・
その次に向かったのは 地図で見る限りだいぶ山の奥にあるらしい「滝100選」の「くろくまの滝」だ。
鯵ヶ沢町の「くろくま滝 入り口」の看板から山の方に向かって10キロ、そこから半舗装、半砂利の道を6キロ車で進み、さらに登山遊歩道を15分ほど歩くと その滝は見えてくるぞ。


う~ん、立派だ・・・。
落差は60Mくらいだと思うが 右の写真の矢印が無謀にも滝壷にまで歩いていった若者なんだが 比べるとその大きさが良くわかるな。
さすがにこのくらいの規模になると 水しぶきが飛んでくるんで滝壷までいくのは止めておいたが しばらくすると何故かだんだん飛沫がひどくなってきたんで ようやくそれが本当の雨だと言うことに気が付いて そそくさと退散。山の天気は変わりやすいのぅ・・・
山から戻ってきて再び海岸線の道路に合流。海岸線は良い天気だが有名な岩木山は雲が掛かっていて姿がよく見えないな・・・少し写真に残しておきたかったんだが ま、仕方があるまい。
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さて、次は70キロほど北上して いよいよ「龍飛岬」を目指すことにしよう。「こめ米ロード」と言われる津軽平野を延々と進む行程だ。
その前に少々寄り道を・・・



十二湖よりワンランク上と思われる「十三湖」。
右上の写真は ここの道の駅「十三湖高原」で頂いた「イカバター焼き定食」850円也。
海岸線にあった海産物の店や屋台、あと深浦の道の駅なんかでは イカの丸焼きが250円とか200円で売られていたことを考えると少々 割高なんだが まあ、レストランだから仕方が無いだろ。
味はまあまあ 量もかなりあったし、何よりも十三湖特産の「しじみ味噌汁」が付いてきたのがポイント高いな。
この十三湖から龍飛岬までは 海岸線と綺麗な山並みが続く 絶好のドライブコースだったな。わしも喜んでオープンにして走っていたが バイクなんかで走ると気持ちよさそうだな。
で、いよいよ本日のメインイベント、「龍飛岬」だ!

♪ごらんあれが龍飛岬 北のはずれと~ 見知らぬ人が指をさす~♪
・・・と、いうわけで ででんと建てられている「津軽海峡冬景色」の歌碑。中央にセットされた赤いボタンをポチッと押すと 石川さゆりの歌声がスピーカーから流れ出すギミックを装備しているぞ。
今日あたりは観光客も多いんで エンドレスに歌声が岬に鳴り響いてたな・・・

「風の岬」と言うだけあって後ろの丘には風力発電の風車が何台もグルングルンと回っていたぞ。
アベックや家族連れが写真を撮りまくるために 景色の良い場所はいつも人がわんさかいて わしのような孤独な旅人はこのような寂しい場所をシャッターに収めるだけで数分ボ~ッと待たされていたな。(もし可愛い女の子が立っていたら 何くわぬ顔でシャッターを切るんだが・・・)

これは吉田松陰がこの地にやってきたことを記念して建てられたという碑。
はるばる長州から 何が悲しくてこんなトコまでやって来たんだろうな?松陰先生は。(わしが言えるのか?)
そのほかにも太宰治とか 何人か著名人の句碑なんかがあちこちに立てられていたな。
あと「階段国道」とかいうのもあったが うっかり見るのを忘れちゃった。てへ。
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さ~て、いい時間になったんで そろそろ今日の野営地に向かうとするかのぅ。
半島をグルッと回って 青森ベイブリッヂを横手に見ながら青森市を通過。ホントは青森市の三内丸山古墳も見たかったんだが すでにこの頃 夕方の6時を回っていたからな・・・
今日の野営地は青森市の端っこ、浅虫温泉の道の駅「ゆーさ浅虫」だ。
夕食にレストランで焼き魚定食を食って 今日は疲れたんで早めに寝るとしようかの。
明日はこの温泉で朝風呂に入って それからついに 本州の旅の前半を締めくくる「本州最北端・下北半島」を目指すのだ!
待ってろよ、マグロ!!
・・・・え? 冷夏のためマグロが不漁で今年は「マグロ解体ショー」が中止?
あ、そう・・・(←萎え萎え~・・・)
今日の一枚・・・
竜飛岬に向かう海岸線。
走行距離 | 301K |
出費金額 | 不老不死温泉・・・600円 風呂上りの牛乳・・・120円 ガソリン給油(36.87L)・・・3941円 お茶・その他・・・512円 (昼食として)イカバター焼き定食・・・892円 (夕食として)焼魚定食・・・735円 |
計・6800円 |
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