実は佐多岬の近くに無料キャンプ場の存在も確認してて 今回はそこでキャンプをするためにカナブン号には一通りのキャンプ道具も積み込んでいたんだが やはり雨天ではキャンプをする気力も薄れてしまうわけだ。勝手知ったる近場なら濡れたまま撤収もアリだと思うが 流石に知らない土地で しかも旅の途中で、というのもハードルが高いしなあ。
と、いうわけで佐多岬は諦めて半島の鹿児島湾側、根占の町に向かうことに。
ターゲットはズバリ、今回の大隈半島ツアーを思いついたキッカケにもなった「雄川の滝」の見学じゃ!!
・・・ (-゛-;)
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「雄川の滝」は地元では有名な存在だったんだろうが、雑誌やネットで紹介されてメジャーになったのはココ1~2年のことだと思う。
わしが滝への入り口に着いたときは駐車場が満杯ということで そこから何キロか進んだ役場まで行って そこから無料送迎シャトルバスを使うように指示されたぞ。
シャトルバスの運行は今回がはじめての試みだと言っていて わしが第一号だとか伺ったが たしかに運営に多少のグダグダ感があったような・・・
幹線道路の滝入り口から滝の駐車場までは4~5キロはあるし 対向車が来たらすれ違えないような箇所が多い細い道をマイクロバスで進んでいくが やっぱバスの運転手は運転が上手いよなあ・・・ 駐車場が満杯になったからマイクロバスが出るようになったんだが 当然 滝見学が終わったお客さんの車がバンバンやってくるんで乗っているほうがハラハラしたぞ。
そんなこんなで滝駐車場に到着~♪
駐車場から目指す「雄川の滝」までは雄川渓谷の遊歩道を1.2キロほど歩いていくことになるが これが結構しんどいぞ。
上に国道の滝見橋が架かっているが あの橋の真下が遊歩道のちょうど真ん中辺りになる。
趣のある遊歩道をゼーゼー息を切らしながら歩いて いよいよ「雄川の滝」とご対面じゃ!!
ほぅ!ヽ(´ー`)ノ
滝つぼのエメラルドグリーンの深い青色が印象的な こちらが「雄川の滝」。
落差は46M、滝幅が60M。
滝の落ち口は発電所の取水口にもなっていて水量はかなり減ったということだが 柱状節理の断崖を流れ落ちるメインの滝と伏流水の織り成す 何とも幻想的な光景じゃ!
島津藩の手がけた名所案内、「三国名勝図会」とやらにも紹介されているらしいが 確かに素晴らしい・・・
ただ、遊歩道の突き当りがこの滝つぼになっているから 観光客が後から後からやって来て行き場がなくなるから 見るだけ見たらすぐに退散せざるを得なくなるのがちょっと辛いかな・・・ゆっくりくつろげるスペースも無いんで カメラで記念撮影したらまた1.2キロをゼーゼー言いながら戻っていかなければならないんで できればGWのような人の多い時期は避けてくるのが吉じゃ!!
雄川の滝 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
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そういえば雄川の滝へのシャトルバスに乗り合わせたお客さんで 山口ナンバーのご夫婦と話をさせていただいたが そのご夫婦は佐多岬まで行って来たあとに雄川の滝の見学に来たらしい。
なんでも佐多岬もGWの行楽客が多くてシャトルバスが運行されていたそうな。やっぱパスして正解だったかな・・・
開門岳も雲の笠を被った状態だが、半島の下のほうをパスした分だけ上の方を回れるだけ回るぞっ!!
旅はまだまだ続くぞッ!!くはっ!!
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