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2017年5月12日

2017GW南九州一人旅④内之浦宇宙空間観測所

内之浦宇宙空間観測所は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設の一つで、科学観測用衛星の打ち上げと追跡・管制を行っている。日本国内のロケット打ち上げ施設としては種子島宇宙センターと並ぶ存在である。立地条件が、市街地から離れ、物資輸送が便利で、東側が開け、国内で地表の自転速度が速い地域ということで、種子島とともに選ばれた。
前身は文部省宇宙科学研究所(ISAS)付属の鹿児島宇宙空間観測所で、JAXA統合後に現在の名称に改められた。秋田ロケット実験場に続く日本で2番目のロケット打ち上げ施設として1962年に起工され、1963年12月9日に開所された。旧名称の英略はKSCでケネディ宇宙センターと同じであった。しかし、命名はこちらの方が先であるという経緯もあり、かつては元祖KSCを名乗っていた。
日本最初の人工衛星である「おおすみ」(内之浦のある大隅半島にちなんで名づけられた)の打ち上げなど、ISASが独自に開発した固体燃料ロケットであるカッパラムダミューなどを用いての宇宙観測や技術試験、天文観測衛星惑星探査機の打ち上げ、また、それらの追跡・管制を行っている。
内之浦では大型ロケットの打ち上げとしては世界的に珍しい傾斜発射を行うことを特徴としていた。これは、ロケットを早く海上に放出することで、万一事故が発生した場合の被害を少なくするためである。この傾斜発射台はイプシロンロケットでは不要な為、通常の垂直発射台に改造された。(wikiより丸写し)



GWの真っ只中にこーゆー場所にオッサン一人で来ても良いんだろうか?と 若干引っかかるところがあったが、前々から気になっていたし「せっかくだから」という気持ちの方が勝ってたんでやって来た こちらが内之浦宇宙空間観測所

ここにロケット発射基地がある、ということは前々から知っていたが 仮にもJAXAなどというお堅い組織の施設なんで 気まぐれでやって来た中年男性が事前予約なしで見学などできるものだろうか?小学生の修学旅行の如く学習目的のようなキチンとしたタテマエがないと見学できないんじゃなかろうか?仮に入れたとして子供の群れの中でオッサン一人がウロチョロしていると単なる不審者としか見られないのでは?あと、入場料はいくらくらいなんだろうか・・・?

などなど いろいろな懸念はあったが 意外とやってくるのは家族連れとか老夫婦とか通りすがりのライダーとか 客層は案外とバラバラ。事前予約も必要なく 特別なとき以外はいつでも見学を受け付けているらしい。

見学希望者はゲート入り口の受付で住所氏名を書けばOK、しかも無料じゃ。さすが親方日の丸施設だな(´ー`)



ホゥ・・・(´ー`)



観測所構内の見取り図がこちら。



もちろん部外者立ち入り禁止のエリアもあるんだが、パラボラアンテナのある施設はだいたい近寄れるみたいだ。コースもどういけば効率的か 守衛のおっちゃんがレクシャーしてくれるんで 皆さん大体そのコースで見学するようじゃ。



内之浦宇宙空間観測所 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


まずは衛星ヶ丘展望所。ここで施設のおおよその全貌が眺めることが出来るぞ。



惜しむらくは天候が悪かったんで海方面が雲でほとんど見えなかったことかな・・・



このあと展望所一帯は雲に隠れてしまったんで それを思えばラッキーだったんだろうけど。



衛星追跡センターでは侵略宇宙人から地球を守るべく、常に宇宙を見張っているのだ!!



糸川博士像。
ロケット基地を作る際にこの場所を選定したのが糸川博士なんだとか。人工衛星「はやぶさ」が7年間かけて60億キロの旅の果てに地球に表面の塵を持ち帰ったことがニュースで話題になった衛星「イトカワ」を連想する人も多かろうな。



日本発の人工衛星「おおすみ」の模型。
大隅半島の「おおすみ」だったのか・・・(´ー`)



観測ロケット打ち上げ施設、「KSセンター」。wikiの解説にもあったがKはカッパーロケット、Sはシングルロケットの意味なんだそうな。



奥の台形の建物はランチャーなんだそうだ。



M(ミュー)センターの大型ロケット発射台とM-V型ロケット模型。



これはガンダムが足を引っ掛ける奴だな・・・(´ー`)



一旦外に出て、最後に「宇宙科学資料館」へ。



内部ではロケットの模型やパーツの展示、解説ビデオなんかが視聴できる。



もちろん入場料はタダだが ここでのアンケートに答えないと「アンテナカード」なるアイテムがゲットできないんで ちゃんと見学しておこう♪





イメージ的に松本零士のキャラ的なコンパニオンが案内をしてくれるのかと思ったが 結局出会ったのは守衛のオッサンくらいで 見学は基本的にセルフ。
資料館にも売店とかレストランとかはなくて 出口にこのような宇宙グッズ(?)を扱った自販機が一つあるだけじゃ。





個人的にはリラックマのJAXAバージョンとJAXAの帽子が欲しかったかな・・・(´ー`)



こちらがアンケートに答えた者だけが頂けるという「アンテナカード」。
ダムカードみたいなものだと思うが これはこれでコレクターが存在するんだろうな・・・



最後に天文台の形をした公衆トイレで尿を垂れて 今回の散策も終了じゃ!!

いやいや、正直言ってそれほど期待して無かった(と、いうか 自由に見学できるとは思ってなかった・・・)が 思いのほか楽しめたな(´ー`)

こちらの宇宙空間観測所の見学受付時間は8:30~16:30、基本的に年中無休だが 発射などの危険作業のときは入場できないこともあるようじゃ。
今回 GWにもかかわらずゆっくり散策できたのは やはり悪天候と早朝という条件だったからだと思うが なんだかんだで子供の集団と鉢合わせになるとゆっくりできないだろうから 来る時間は検討したほうがいいかもな・・・まあ、地元の人ならともかくフラッと来れるような場所じゃないとは思うけどな。

オススメじゃ!!( ゚Д゚)クワッ

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