さて、初日の市房山登山を無事に終了して いよいよ今回の旅のメイン、大隅半島にむかうわけだが・・・
九州本土はあちこち回っているが GWのような連休ではなるべく普段いけない、散策が手薄になっているエリアを回りたいが、わしが今まであまり行けなかったエリアといえば大隅半島ともうひとつ、椎葉村エリアも気になっていたが、さすがに夕方から足を踏み入れてどうにかなるようなエリアではないのは明白・・・
当初は大隅半島に入る前に椎葉村を散策することも考えていたが 地図を見る限り「ついでに」という感覚ではちょっと無理っぽいと判断して今回は見送ることに。
まあ、九州の山登りに関しても椎葉とか五木のエリアはまだ手を出してないんで また来ることもあるだろうし、そっちのほうがよりディープな散策ができるような気もするしなあ。
で、今回は素直に水上村から人吉~えびの~小林から都城を経由してそのまま南下するルートをチョイス。
と、そのまえに一風呂浴びようとやってきたのは 小林市の入浴施設、「神の郷温泉」(かんのごうおんせん)とやら。
大衆演劇のポスターなんかも貼られていて 見た目は今風のレジャースパという感じだが、実は「九州八十八湯めぐり」にエントリーされるほどの実力を秘めた一品ということじゃ!
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恵の湯・神の郷温泉
宮崎県小林市細野5273-19
泉質 :ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 PH6.5 40.1℃
効能 :神経痛、関節痛、五十肩、冷え性、慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病など
営業時間 :7:00~22:00
料金 :600円
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ちなみに料金はこの5月から600円に値上げされたらしい・・・
地元民にも人気の温泉施設で 夕方の訪問だと当然の如く内部の撮影などできるわけもなく 画像は例によってホームページからの無断借用じゃ。
浴室に入ってまず気づくのは 広く開放的で明るい室内で 2つに仕切られたメインの浴槽のほかに露天、水風呂、サウナと一通りそろっていて まさしくレジャースパなんだが やはり目を引くのはドバドバと注ぎ込まれる源泉の湯量と 湯船に析出物のこびりつくほどの いかにも濃そうな湯。
ほのかにウグイス色に染まった上品なお湯は鉄分を含んだ炭酸系の一品だが 掛け流しで飲用も可能。これが毎分2トンという量で湧出しているから これだけ贅沢に掛け流しで使用することが可能なわけだ・・・
いやいや、実に素晴らしい・・・(´ー`)
えびの高原にも近いこのエリアには この手の炭酸水素系の温泉はいくつもあるんだが 若干マニアックだったりジモティ専門向けだったりするものが多いが ココは敷居が低さと極上の湯が両立されている施設だと思うぞ。
個人的にはサウナと 備え付けのシャンプー類が馬油、ボディソープが柿渋石鹸だったのがポイント高かったな・・・(´ー`)(←泉質は?)
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こーゆー旅のスタイルだと どうしても行動は日の出と共に始まり日没になると動けなくなる。つまり夜は特に何もすることがなくなるんで ゆっくり温泉を堪能した後に移動を開始。
道の駅「都城」では併設のレストランがまだ営業していたんで ここで夕食を。
今回チョイスしたのは いかにも地元料理らしかった「豚軟骨味噌煮込み卵とじ御前」(890円)とやら。
豚肉の軟骨部分ってこの辺ではポピュラーなのかな?とりあえず変わってはいたが美味かったぞ。
さらに南下して鹿児島県に入り、志布志市の道の駅「松山 やっちくふるさと村」とやらに到着。
ここは城下町らしく武者兜をモチーフとした建物が印象的なんだが 実はソフトクリームやクレープ、そして人気パティシエの提供する洋菓子など スイーツを全面に押し出したという道の駅だったりする。
ま、わしのように閉店後にやってきても当然 何にもありつけなかったんだけどな・・・(´□`)(←スイーツ好き・・・)
天気予報に反して雨も降り出してきたし、特に何もすることも無いし 日中の登山で疲れているからとりあえず2日目の夜はこの道の駅で過ごす事にして 明日は志布志からいよいよ大隅半島に入ることにするぞッ!!
ひひぃっ!!
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