登山で節々に痛みを感じてる私が しぶしぶ志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所に来たッ!!
まあ、「しぶしぶ」というのは言葉のアヤだが、とりあえず2日目はこの志布志市からスタートじゃ!
・・・しかし志布志といっても何があるのか良くわからんな・・・イメージとしては選挙がらみの冤罪事件があった場所というくらいか。
マップルを見ると「志布志の大楠」というのがあるらしいんで まずはパワーを貰うためにそれを拝みに山宮神社へ。
狛犬の変わりに人間が阿吽の口で佇んでいるが・・・
この山宮神社は天智天皇とその皇妃、皇子、皇女なんかを祭神としている神社で 大楠は天智天皇のお手植えという伝説があるらしい。
大楠の樹齢は800年から1300年くらいで 幹は空洞化して10人くらい入れる空間になっているらしい。
台風で相当なダメージを受けてしまったんで 今は樹木医の手によってコンクリートで埋められているが、さすが天然記念物に指定されるだけの堂々たる佇まいじゃ(´ー`)
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志布志市を離れていよいよ大隅半島の南下を開始じゃ!
まずは道の駅「くにの松原おおさき」で久しぶりにメタル巨大カブトムシを鑑賞。
やっぱり施設の整った道の駅だけあって GWともなると車中泊の車で溢れているな・・・ (-。- )
同じように道の駅を拠点としているわしがどうのこうの言える立場ではないのは重々承知だが、車中泊の車に駐車場が占領されている光景はいかがなものかと思わざるを得ないな・・・
で、こちらが「くにの松原」と柏原海岸。何キロの規模なのかわかんないが 延々と松林が続いているぞ。
この柏原海岸は海岸一面が真っ黄っ黄に染まるルーピン畑が有名らしいが 見頃は4月ということで もはやとっくにシーズンオフ・・・
ポツポツと黄色い花が残っていたが これがルーピンなんだろうな。ネットで動画が有ったんで参考程度に置いておこう。
ルーピンは「ルピナス」とも言われるマメ科の花らしいが、正直 わしは園芸種は良くわからんし あまり山口辺りでは見ないか、見ても気づかないんじゃないかな?
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さて、次のターゲットを吾平町にあるという「吾平山上陵」にロックオン!
吾平山上陵は「全国でも珍しい岩屋の御陵」と わしの手持ちのマップルにも書かれているが 大隅半島の代表的な観光地の一つらしい。わしは今回のGW旅行に備えて事前調査をして初めてその存在を知ったんだけどな・・・
と、そのまえに またまた大楠だが、通りすがりに「塚崎の大楠」なる看板を見つけたんで ちょっと確認をば。
このあたりは古墳密集地帯で 開発が出来ないのか車の通れないようなこんな路地にその大楠は存在しているぞ。
古墳の上に生息しているこの大楠、幹の洞がハートの形をしている、という理由で縁結びのパワースポットとして人気があるんだそうな。
♪ささ~げよ~ ささ~げよ~ しーんぞうをささげよ~♪
途中、古墳エリアから少し外れたところに このような温泉を発見ッ!
「花牟礼温泉」というらしいが これは全くノーチェックだったぞ。不覚ッ!!
できれば入ってみたかったが 営業時間が9時からということらしい。このときの時間が7時頃だったんで 流石に2時間もこのあたりで時間を潰す自信が無く 今回は断念・・・
さすが鹿児島県、この4日間の旅であっちこっちで「田ノ神様(たのかんさぁ)」を拝むことが出来たぞ♪
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と、いうわけでやって来ました、こちらが「吾平山上陵」とやら。
GWといえど さすがに雨の降る早朝なんで他に誰も居ないな・・・まあ、こーゆー場所は雰囲気がキモなんで 案外と早朝参拝は間違ってないと思うが。
このような落ち着いた雰囲気の参道を橋を三つ渡って進んでいくと・・・
おっ、見えてきた・・・
さすがに宮内庁管轄だからか 岩屋の中は入れないようになっているんで遠くからしか拝めないが こちらがその上陵。
ちなみにわしは何も知らずに「ごへいやまじょうりょう」と読んでいたが 正確には「あいらのやまのえのみささぎ」、一般的には「あいらさんりょう」と読むらしい。知らなきゃ普通はそうは読めんだろ (-。- )
ここがどーゆー場所かといえば wikiによれば初代天皇の神武天皇の父母で
「ウガヤフキアエズ(天津日高彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊)とタマヨリビメ(玉依姫)の陵。可愛山陵、高屋山上陵とともに神代三山陵の一つ[1][2]。明治政府により1874年(明治7年)、鵜戸山を流れる姶良川に開いた岩窟「鵜戸窟」内の2つの塚を「吾平山上陵」(現・鹿児島県鹿屋市吾平町上名)に治定した。現在、宮内庁書陵部が管轄している。ただし、その後の1896年(明治29年)にも「鵜戸陵墓参考地」(鵜戸神宮背後の速日峯山上、現・宮崎県日南市宮浦)を定めている。」
・・・と、いうことらしい。
伊勢神宮を想像させる雰囲気を漂わせて「小伊勢」とも呼ばれているらしいが どちらかといえば花見や初詣の名所という存在らしい。
ま、こーゆー場所があるんだ、ということを知っただけでも 日本人として得るものはあった・・・かも。
ふぅ・・・
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