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2016年1月24日

2016 新春ツアー⑪ 柳川水郷

さて、旅行2日目も日没寸前・・・

連休3日目は休養に当てるために早々に山口に戻りたいところだが、せっかくなんで最後の最後に柳川市のお堀だけ ちょこっと鑑賞していくことに。



「柳川」と言えば水郷・・・逆にいえば水郷以外には何も思い浮かばないんだが、柳川城築城の際に城下町を形成する人工の堀が作られ治水や交通などに使われるようになった。これが柳川水郷ということじゃ。



正直 城下町に縦横無尽に掘られている水郷の何処を押さえておけばいいのか 事前調査がなしだったんで判らなかったが、とりあえず柳川城址は中学校に石垣が残る程度らしいんで 日没後に訪問するような感じでもなさそうなんで却下。

んで、水郷めぐりの船乗り場近くにある「三柱神社」なるスポットが怪しそうだと踏んで こちらを散策することに。



車を駐車できる場所を探してウロウロしていたが 神社の第二駐車場を発見。
もう日も暮れてそんなに長時間の散策も出来ないが コインパーキング形式で一回500円を徴収されて痛い思いをすることに。

まあ、どこかに車を置いておかないと散策も何もないんで それは諦めるしかないんだが、神社に行くと境内は人も居らず車も停め放題で、境内内にある第一駐車場は出入り口のバーが取り外されて実質無料だったな・・・じゃあ 少し離れた場所にあって500円徴収する第二駐車場の存在って一体・・・



しかもこの三柱神社、平成17年の放火により、拝殿・唐門・楼門・回廊を全焼し、現在復興中。平成20年になんとか復活した拝殿以外は何もない状態だったぞ。

まあ、第二駐車場で意味なくボられた500円は 復興事業へのわしの気持ちということで納めておくかの・・・



三柱神社は、「西国一の強者」と称された百戦錬磨の武将 初代柳川藩主 立花宗茂公、岳父 戸次道雪公、宗茂室 誾千代姫の三神を祀ったことから、三柱神社と称します。天明三年(1783)、七代藩主 立花鑑通公が柳川城内三の丸 長久寺境内に社を建立し、道雪公を奉祀したのを起源とし、文政三年(1820)坂本村日吉神社近くに遷座され、唯一宮と称し、のち梅岳社に合祀し、三柱宮と改称しました。

文政八年 九代藩主 立花鑑賢公により、現在の地(約二万坪)を境内として社殿の建立を計画し、翌九年(1826)旧八月十六日に御神霊が遷座され、これより三柱神社となりました。

柳川をはじめ、地方の尊崇はもとより、その御神威御神徳は年々輝きを増すと共に武神軍神、水利・干拓・開田・郷土繁栄の守護神として、近年では御功績を以て必勝・就職・再就職・復活の社として、遠方を問わず多くの方に崇敬されています。(三柱神社HPより引用)




いろいろな境内社が鎮座しているが やはり日没後にくると散策も浅くなるのぅ・・・まあ、どんなところか判っただけでも成果はあった、ということにして、と。



最後は何か消化不良気味な印象もあるが これにて2日間の散策も終了じゃ!

福岡県に限ったことではないが 都市部の散策はやはり苦手分野なんで下調べが必須よのぅ。

ふふぅ~・・・。

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