コメントについて・・・

GoogleブラウザのChrome推奨。
旧ホームページよりの再録記事について・・・山口県の滝情報は「【蔵出し】滝コンテンツ」、他県の滝情報は「【蔵出し】滝アーカイブ全国編」または「滝巡り(エリア別)」から、 日本一周記は「【2003年日本一周記】まとめページ」を右サイドcategoryより選んでください。
コメント投稿は失敗しやすいので うまく投稿できない場合は「匿名」を選び コメント文に名前を記入していただければ幸せます(=゚ω゚)

2014年9月15日

ユートピア・アタック!①

さて、GWから8月まで なんだかんだで忙しかったり 天気も休みのたびに雨だったりで、レジャーらしいレジャーも出来なかったが、9月から10月、11月と1回づつやって来る3連休は なんとか充実させたいと切実に思っているわけだ・・・

で、この週末の3連休第一陣は 中国地方にありながら今まで手を出さなかった100名山の大山へ 満を持してトライすることにしたぞ。

ホントはもう1ヶ月もすればぼちぼち紅葉も始まって大山が一番美しいシーズンになると思うんだが・・・そうなると行楽の人の混雑もハンパないんで 今のうちにコッソリとトライすることにしたのじゃ(゜∀゜) 実は盆休みに大山登山は計画していたんだが、その時は雨のため中止したという経緯もあるしな。

大山にはいくつかのコースがあるが、地質的に古い山であちこちで崩落を起こしているため いわゆるお鉢廻りとか周辺の峰を結んだ縦走コースは立ち入りが禁止になっているパターンが多い。

一般的には正面から弥山頂上を目指す「夏山コース」なんだが、今回わしがチャレンジするのはユートピア避難小屋を経由して三鈷峰を目指す「ユートピアコース」じゃ。

夏山コースも片道2時間半から3時間かかるから 初級者向けコースといえども健脚コースといっても差し支えないような気もするが、ユートピアコースは夏山コースよりワンランク上の中級コースらしい。

正直言って 山口県からはどうあがいても大山登山道に着くには4・5時間は掛かるし、それから4・5時間登山をして とんぼ返りで山口まで戻るのは流石に無茶であろう。

他に目的があるのなら2~3日大山周辺にとどまることを前提としてトレッキングを組み込むのも良いんだが、今回は登山以外に目的が無いんで 1日目にユートピア避難小屋まで登って 時間があれば荷物を小屋に置いて振子山や野田が山を散策。避難小屋で一泊して翌日に三鈷峰でご来光を拝んで下山・・・という のんびりゆっくりな計画じゃ♪



今回のユートピア山行にあたって 準備したものはこんな感じ。



ザックはジャックウルフスキンのプリウス50。

ホントはもう少し軽量で容量も60Lくらいは欲しいんだが・・・今回の1泊登山も1年ぶり、トレッキングそのものが6月以来なんで 体がなまりきって50Lサイズでも肩や足腰が悲鳴を上げていたぞ・・・

ザックを大きくすれば荷物もたくさん入るけど、当然その分体力も要求されるんで、とりあえずしばらくはこのザックは愛用していく所存じゃ。(荷物をどうこうするより体重を2~3キロ落とすほうが現実的かつ根本的な軽量化なのは判っているし・・・)

時計回りに NEMOのインフレータブルマット「ゾアショート」、クロスターの夏用小型シュラフ、プラティパスの水筒、ミニコッヘルセット、アルコールバーナーの燃料、エマージェンシーシート、シー・トゥー・サミットのシルナイロン製アタックサック、マナスタッシュのウィンドブレーカー。



「絶対に小屋泊が保障される」というならテント類は不要なんだが、ユートピア避難小屋は4~6名くらいが目安らしいんで もし他にパーティーがいれば居場所に困るかもしれない・・・いざと言うときには小屋の周りでテント泊、ということも想定されるので 山テントも準備することに。

上の長細いものからポール、インナー、フライ、グランドシート。右はいちおう応急セット。

テントとシュラフさえなければ25L程度のザックでも全然楽勝なんだけどな・・・



一泊二日の食料はこんな感じ。

マジックライスは登山専門店に行かなくても ホームセンターダイキの防災コーナーに売られているものを調達。(ただしあまり種類は置いてない・・・)

フリーズドライのにゅうめんは YOUMEマートの即席スープコーナーで普通に売られていたぞ。
あとは羊羹とかカルパスとか缶詰とか。

大山って雄大なブナ林がある割に、夏山コースやユートピアコースは水場が皆無だからなあ。水さえ現地で確保できれば 容量的にも重量的にも随分楽なんだが。

**********************




萩を金曜日の夜10時に出発して 日本海側をトコトコ北上。 

深夜一時頃に出雲手前の道の駅「キララ多伎」で仮眠を取って、朝6時前に出雲から自動車道を使って米子経由で大山登山口に 朝9時頃到着~♪



背負っただけで「おぉ!」というほど肩の負担を感じずにはおれないが、、、
いざ、初大山登山にGO!!じゃ!

ふふぅ~!!

***********************






まずは大山寺参道から大神山神社へ。





重いリュックを担いできたんで ココに来るまでに既に息が・・・

悪天候でも歩きやすいように石畳を敷き詰めているんだろうけど やっぱ歩幅を石に合わせないといけないんで歩きにくいよなあ・・・





さて、この大神山神社の奥からも登山道が延びていて ユートピアコースはここが起点となる。途中の分岐で行者コースを経由して弥山に向かうことができる。



神社の裏だから社叢というか 鎮守の森になっているんだろうな・・・ブナにまじって巨大な杉もあちこちに聳え立っているぞ。

今回歩いた大山のコースは さすが国立公園というか杉の植林帯みたいな無粋なエリアは皆無なのは感心したな。



で、ここが行者コースとの分岐点にあたるらしい・・・



ここからは沢のゴーロ地帯をヒーコラ登っていくコース。ここでも結構体力が奪われて・・・



横切る治山道路にぶつかると「ユートピアコース登山道」の看板が。

ここからが登山道スタートなら今まではなんだったんだろう・・・?すでに汗で体中がビッチャコで たまらず大休止を取ってしまったが、実はココからが登山の本番じゃ!

てなわけで長くなりそうなんで続きはまた明日じゃ!

よろしくネッ!!(←ゆーとぴあ繋がり・・・)

2 件のコメント:

  1. BARAさん、ホントにお疲れ様!!

    大山>さすがに一筋縄ではいきませんね。久しぶりのトレッキングという事もあり、体力面は苦労されたと思います。無事生還された様で何よりです。
    キャンプ面では顔見せは諦めてたんですが、意外とニアミスだったんですね~。
    多分、これから良い季節になるので新平あたりでサプライズもあるかもですね♪
    今は筋肉痛の回復が先決ですね~(笑)
    ごゆっくり休養されてください!

    返信削除
  2. いやいや、やっぱ月に一度は歩いておかないと いきなりだとかなり体が悲鳴をあげますね・・・
    今回は私の大山ツアーを優先して二川は休日二日目からの野営でした。これからはおっしゃるとおり良い季節なんで 紅葉の期間はトレッキングを絡めてキャンプにも精を出していく所存です。(休みがどうなるかが未確定だけど・・・)

    ちなみに明日から私は「研修」という名目の社員旅行に3日間ほど出向い留守にしています~♪

    返信削除