さて、休みはもう一日あるにはあるが やはり下関まで片道8時間はかかることや 下関に戻ってからの休憩を考えると ギリギリまでこの地で遊び呆けてしまうわけにもいくまい。
そういうわけで和歌山の潮岬、白浜方面の散策は今回は諦め、十津川村から国道168号を北上し五條市方面を進むことに。
途中、「笹の滝」の看板を見つけたんで どうしようかな~、と迷ったが やはり最後に一発 百名瀑の一つでも見学しておこうか、ということに。
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国道から林道っぽい山道を走ること10数キロ。笹の滝遊歩道の入り口に到着。
「笹の滝」は日本百名瀑にエントリーされている名瀑。2003年にこの辺りを散策した際にもこの滝はチェックしていて 形もなんとなく覚えているんだが、そこに行きつくまでの遊歩道はどのようなものだったのか 記憶がぽっかり抜けてしまっていたんで その穴埋めという意味もあるぞ。
何かよくわからんが 天誅組の志士をしのんだ歌碑らしい。
で、こちらが遊歩道入口。
巨岩と それを縫うように山道が。
10分少々歩いていくと、
岩のトンネルが現れる。それを抜けると そこに・・・
笹の滝が現れた!!
これだけの山奥なんで さすがに水の綺麗さは半端ないぞ。
笹の滝の源流は大峯奥駈道の一峰、涅槃岳。
この滝は標高約500Mの位置に流れ落ち 花崗岩の岩盤を流れ落ちる滝の高さは32M。
百名瀑の中では落差は正直言って大したことがないが 正統派の直瀑で姿かたちが良い事と やはり周囲の風景が素晴らしいな。
正面の岩に移動してパチリ。
雨後なんかは足元が滑りやすそうだから注意しないとな・・・夕方にこんなところで怪我をしても誰も助けちゃくれないだろうし・・・
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さて、長々と引っ張って来た今回の旅行記も 次回のネタで最後じゃ。
もう一回だけ続くッ!!
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