鵜の子滝・うなぎ滝・鷹滝・つばめ滝・白糸の滝
熊本県上益城郡山都町新小
落差 40M(鵜の子滝) 30M(鷹滝) 7M(つばめ滝) 30M(うなぎ滝)
国道218号から県道320号に進むと 「鵜の子滝」の看板があちこちにあるんで迷うことは無いと思うが 車一台がやっとの細い道を約2キロ、そこにある駐車場から山道の遊歩道をまた2キロ、と 見るにはけっこう歩かされる滝群だ。しかしそれだけ苦労しても見る価値は充分にある一品だと思うぞ。
遊歩道という名の山道を延々歩くと 緑川と笹原川が合流する地点に着く。ここが「桃源郷」と呼ばれている場所だ。
正面に見えるのが鮎の瀬大滝。今回は時間が無いしめんどくさかったんでパスしたんだが、この橋の上からだと この桃源郷周囲の滝の また違った景色が拝めたかもしれないな。
今回は乾季だからか、もしかしたら単に死角だったためかは判んないが、鮎の瀬大滝右手にあるはずの「白糸の滝」は確認できなかったぞ (w_-
緑川対岸に流れ落ちる一条の白い糸は「うなぎ滝」と呼ばれる滝。
流れは細いが意外にカッコ良い一品じゃ♪
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桃源郷を更に進むと 目の前にカッコいい2段の滝が!
この下段が「うのこ滝」で 上の段が「鷹滝」となる。
総落差70Mの堂々たる段瀑なんだが 遊歩道が出来るまでは来る人も少ない幻の滝だったそうな。
鷹滝を横に見ながら遊歩道を歩いていくと 滝口に出るが この滝の上は広河原になっていて無数の甌穴の広がって独特の景観を作り出している。
さらにその甌穴群上流にあるのが「つばめ滝」だ。
なんか都城の「関之尾滝」のミニ版というか 滝と甌穴の位置関係が逆になったような感じかな?
落差はそれほどでもないが なんとも複雑な構造で 河原に広がる甌穴群とあわせて非常に見ごたえのある一品じゃ。さすが矢部四十八滝の中でも「五老ヶ滝」と双璧の景観を誇るだけのことはあるわな。満足満足♪
ここは観光地としてはマイナーだが、滝好きには割と有名な場所なんで 健脚の方は見ていて損は無いと思うぞっ!!
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・・・あ、「ひさげ滝」を見るのを忘れていたぞ・・・(-_-;)ひさ
※この記事は過去のホームページ時代のデータをそのままコピペして掲載しています。
訪問してから20年近く経ちますが再訪していないので現状どうなっているかは把握できていません・・・
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