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2023年5月25日

2023GW 土佐日記⑰ 毘沙門滝・土佐神社

わしの車中泊旅行の時はいつも早起きで 夜明け前には行動を開始するんだが、この日も朝5時前には起床。

道の駅「南国風良里」で目覚めのコーヒーなどを頂いて、行動開始。

4日目の今日は雨が降るのは確実のようなんで メインは高知市内の高知城を予定しているんだが、さすがに今から行くのは早かろう。

で、早朝は時間を気にせず訪問できる高知市内の滝散策を行う予定なんだが、地図を見ると道の駅から程ない場所に「毘沙門の滝」なる滝があるらしい・・・

毘沙門堂の傍に流れているから「毘沙門の滝」なんだな・・・

南国市の岡豊町滝本地区にある毘沙門山 龍王院宗圓寺に到着。住所の「滝本」はこの滝あっての地名なんだろうな。

ちなみに早朝なんで拝みはしなかったが 縁切り寺として霊験あらたか、ということらしい。

敷地内はなんか整備工事中で 滝の下流にあたる川はこんな感じで砂防ダムでも作っているかのようだったぞ。

なかなか趣のあるお寺さんだが、この赤い橋を渡ると目の前に、

じゃーん!

こちらが「毘沙門の滝」

なんでも弘法大師がここに来てこの滝に打たれた、という逸話があるらしい。お堂には大師作の毘沙門天像が祀られているんだとか。

三段構造で落差は約30m。南国市指定の名勝にもなっている。

中段には「竜の駒の足跡」なる蹄の形をした大きなくぼみがあるんだそうな。そんなことは後から知ったんで確認してない・・・いや、知ってても確認などできなかっただろうけど。

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西に進路を取って走っていると「土佐神社」の文字が・・・

土佐の国一の宮の「土佐神社」もターゲットに入れていたんだが、案外近くにあったんだな・・・神社なら時間も気にせず拝めるし ちょっと立ち寄っていくことに。
高知県随一のパワースポットでもあるらしいし やはりココは外せないだろう。


楼門は「神光門」といい、寛永8年(1631年)に2代藩主山内忠義公が建立したもの。国の重要文化財だと。

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土佐神社の創建は5世紀ごろ、当時は土佐大神を祀っていたらしいが 現在の御祭神は味鋤高彦根神(アジスキタカヒコネノカミ)と一言主神(ヒトコトヌシノカミ)の2柱。

味鋤高彦根神は大国主(オオクニヌシ)の御子で、「迦茂(カモ)大神」ともいい、一言主神は「一言で物事を解決する」という託宣の神で、事代主命と同神という説もあるんだそうな。

元亀元年(1570年)に長宗我部元親が建て替え、国の重要文化財に指定されている社殿は 拝殿・幣殿・本殿が十字に配置されていて、トンボが飛び込む姿に見立てている「入りトンボ様式」なんだそうな。

当然のように「龍馬伝」のロケも行われていたようじゃ。

では境内を散策するとしますか・・・

慶安2年(1649年)、2代藩主山内忠義公が寄進した鼓楼(ころう)。やっぱり国の重要文化財に指定されている。

厳島神社。

こういうイベントは必ずやってしまうな・・・

礫(つぶて)石

これは…なんだっけ?メモを取ってないから覚えてないぞ。

大楠

神社の裏の敷地は「しなねの森めぐり」なる森林浴スポットになっている。

「しなね」とはこの神社の別の呼び名、「しなねさま(志那禰様)」から来ているようじゃ。

ご神木の大杉

・・・と、まあ 土佐神社の報告はこんな感じかな~。

ちなみに すぐ隣には四国八十八か所霊場第30番札所・善楽寺が。

今回はお遍路で来たわけじゃないからお参りはしなかったけどな・・・

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