さて、この週末は土曜出社のち自治会活動ということで実家の萩には帰らなかったんだが、日曜はやっぱり特に予定もなく・・・
天気さえ良ければ 最近めっきり体を動かしてないんで近場の山でも歩きに出たかったが 生憎朝から雨模様・・・天気予報では午後からは回復するらしかったが 昼からゴソゴソ山に登るのもなあ・・・
と、いうわけで部屋でボーッとしてても仕方ないんで ちょいと博多までひとっ風呂 浴びに出かけてきたぞ。今回のターゲットは「九州八十八湯めぐり」の中での取りこぼし湯の一つ、
「博多温泉・富士の苑」じゃあ!!
博多温泉と言えば 以前、やはり
「九州八十八湯めぐり」の対象施設である「元祖元湯」に入って その泉質の良さに感動したんだが、この「富士の苑」も同じエリア、、、川を挟んだエリアにある。
こちらはゴルフの打ちっぱなし練習場が併設されていて建物そのものは「旅館」というよりビジネスホテルというか マンションっぽい造りになっている。
駐車場は打ちっぱなしのネットの下になるんで 頭上をコロコロ転がるゴルフボールを眺めながら いざ受付へ!
博多温泉・割烹旅館「富士の苑」
福岡県福岡市南区三宅3-19-7
泉質 :カルシウム-ナトリウム・塩化物泉 PH7.2 45.4℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・関節のこわばり・うちみ・慢性消化器病・冷え性など
営業時間 :10:00~22:00 火曜16時まで休み
料金 :400円(土日祝500円)
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ちなみにこちらの靴箱と更衣室のコインロッカーは10円じゃ。
受付を済ませて階段を降ると温泉に到着~♪
更衣室も狭いが浴室も正直 そんなに広くはない・・・と、いうか人気のある施設なんでどうしても人口密度が高くなるのは仕方ないか。
浴室の画像は
「九州八十八湯めぐり」サイトよりの拝借だが、利用客も多いし室内は蒸気に満ちているんで撮影など不可能。
ただネットで検索してもあまり室内の写真がないんだよなあ・・・
(個人サイトの画像はあまり使いたくないから もっぱらその施設のHPか、ニフティやじゃらんなどのポータル的なサイトから使うようにしているぞ。しょせん無断拝借だから偉そうなことは言えないんだけどな)
室内には「本物の温泉」とか「最高の評価」とか 己を褒めちぎった文句のほか、「喫煙・排尿禁止」などのインパクトのある看板が目の付くところに貼られている。
設備としてはメインの大浴槽と露天風呂、地下水水風呂、そして源泉の高温を利用した「低温サウナ」という内容。
利用法が良くわかんなかったのが低温サウナで、ネットで見た画像だと板張りのサウナ室があったが 実際にはそのような部屋は見つからず・・・
「一番風呂」と名付けられた浴槽に45℃くらいの熱めの湯が注がれている小部屋があって そこは密閉空間になっているからサウナ代わりに使うんだろう、と理解したんだが 正直 合っているのかどうかは不明じゃ。
一番風呂からオーバーフローしたお湯がメインの大浴槽(2番風呂)に注がれて さらにそれがオーバーフローする完全かけ流し、という使われ方は面白いと思う。
その一番風呂の部屋の奥にひんやりとしたタイル張りの部屋があって おそらくは熱さましのための部屋だと解釈したんだが どうも腑に落ちないんだよなあ・・・水風呂がサウナ室から一番遠い露天の奥に設置してあるのも不自然だし。
個人的な意見だが 温泉に塩素殺菌しないコダワリは立派だと思うが この熱さまし部屋は少し塩素を撒いてカビ臭さを取ったほうがいいと思うぞ。
露天は天井が透明な板に覆われているが 空が見えるからといって景色がいいわけでもなし、「露天風呂」の定義がなんなのかを考えさせられる作りだったな・・・
露天は寝湯になっていて 非常に腰の落ち着きの良い気持ちいい造りになっているが ち〇こが完全に無防備になっているのが弱点。
内湯からガラス窓越しに露天を見ると 無造作に己のち〇こを曝け出したオッサンが数名並んで横になっている光景は 他ではあまり見かけない異次元ワールドだったぞ(´▽`)
肝心のお湯だが、以前 博多温泉元祖元湯でも高評価をつけたんで こちらも当然 極上の塩化物泉だと思う。元湯の湯より塩辛さは高そうだが 飲用も可能ということを考えても 単にしょっぱいだけではなく、複雑さと奥深さを感じる一品。
いやいや、やはり大都会エリアでこれだけの個性のある温泉がある、というのは 羨ましいのぅ・・・(´▽`)
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