江田島市の散策も予定していたスポットは一通り回ったんで 最後に隣の倉橋島に渡って温泉を堪能することに。(「予定していた」と言っても 当初考えていたのは江田島の「シーサイド温泉のうみ」と倉橋の温泉の2箇所だけだったんだけどな)
倉橋島は陸路で江田島市にわたる際に 必然的に立ち寄る島なんだが、ネットや観光案内図で調べても正直、インパクトのある観光スポットと言うのはあまり判んなかったな・・・(´・ω・`)
で、とりあえず温泉のある島の南側、「桂浜」へ向かうことにしたんだが、ここにある桂浜神社の拝殿は国指定重要文化財ということなんで ちょっと拝んでいこうかの。
こちらが目的地の温泉施設「桂浜温泉館」。風呂は後で入るんだがとりあえず車を駐車して・・・
と、思ったらたまたまこの日はココが成人式と駅伝大会の会場になっていて 町民でごった返していたな。
なかなか車を停める場所が確保できなかったが なんとかゲットして、海側と神社を散策じゃ!
宮島の厳島神社で行われる管絃祭とやらで使われる御座船は この倉橋島で作られたものなんだとか。
桂浜神社の鳥居は海に面している。砂浜を通って本殿に向かうように参道が作られているが、参拝客あるいは神様が海から上陸するという前提なんだろうか?
海岸から道路を挟んで参道の石段が延びている。
むぅ、やはりそれなりに品格というか 荘厳さを感じるのぅ(゚∀゚ )
狛犬~♪
本殿内部はこんな感じ。
裏の本殿が重文らしい・・・ま、どんなものか判っただけでも良しとして、ちゃっちゃと温泉に入ろうかのぅ。
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(写真は「桂浜温泉館」HPより無断借用)
天然温泉くらはし 桂浜温泉館
広島県呉市倉橋町才ノ木431
泉質 :含弱放射能・ナトリウム・カルシウム塩化物泉 PH7.4 39.4℃
効能 :神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、高血圧症、切り傷、慢性皮膚病など
営業時間 :10:00(日・祝9:00)~21:00 月曜休館
料金 :500円
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コチラの温泉施設は1階の「石の風呂」と3階の「海の風呂」が週交代で男女に振り分けられている。我々が訪問した時は3階が男風呂だったぞ。
窓が大きくとられているし洋風のイメージで作られているんで 雰囲気は明るく やはり島リゾートを感じさせるオシャレな浴室だと思う。個人的にはやや狭いような気もしたが まあ仕方ないかな。
海の近くなんでどうしても海水ベースの泉質になると思うが 露天は源泉そのままの「金泉」、それを処理して透明にしている内湯は「銀泉」と呼んでいるらしい。なんか有馬温泉みたいだが お湯は確かに良質の濃い一品だと思う。
この日は成人式と駅伝というイベントがあったからかもしれないが やはり人が多くて今一つゆっくりできなかったかな・・・あと土地柄なのか菅原文太インスパイアなのか もしかしたら本職さんなのかもしれないが 藍染の模様の入った生地の見えない服を着たお兄さんがサウナ室にけっこう籠っておられたんで そちらもゆっくりできなかったな・・・(´・ω・`)
この桂浜温泉館の後ろには「火山」なる趣のある岩山が聳えているんだが あれがなかなか登山意欲をそそるんで もしかしたらソレ目当てでまた来ることもあるかもなあ。
ただ、山口県中部から近畿に入るまで山陽の瀬戸内海側には花崗岩系のこんな感じの山がずらずらと並んでいるから わざわざ島に渡るか?と言えば やっぱ未知数かな・・・
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そんなこんなで2日間の島旅も 最初に考えていたより思いのほか内容も濃かったし まあまあ満足かな?
とりあえず音戸の橋の下の観光案内所みたいなところで適当な土産物がないか散策することに。
呉の海軍カレーの存在はモチロン知ってはいたが、船や潜水艦の個体ごとに味や辛さのバリエーションがある、ということまでは知らなかったな・・・(と、いうか興味がなかった)
あ、そうそう。この音戸の瀬戸を切り開いたのは平清盛ということで ここには清盛塚なる名所があるんで紹介しておこう。
・・・だ、そうな。
この「音戸の瀬戸」も公園化されている観光地なんだが いまいち写真撮影に適したスポットが見つからないんだよなあ・・・
下を見れば「音戸渡船」なる渡し舟があるが 日本一距離の短い定期渡船なんだそうな。
わが故郷 萩にも「鶴江の渡し」なる80Mくらいの渡し舟があるが こちらは「定期渡船」というところがミソなんだろうな。
そんなに定期的に渡る人が居るというのもすごいと思うが どういう目的で行き来しているんだろうか?(余計なお世話だけど)
いやいや、なんだかんだで結構楽しめたかな?江田島エリア・・・(´▽`)
また来ることが有るのか無いのか定かではないが とりあえず今回の散策レポは以上で終了じゃ!!
ひぃっ!!
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