日帰りなんで早めに下関に戻らなくてはならないんだが ホントは梅の季節なんで大分の梅の名所・・・一番近いのは大分市の吉野梅園とか 少し離れて日田のおおくぼ台梅園とか もう少し足を延ばして「九州三名園」の一つ、八女の谷川梅園とかに行く構想もあったんだが やっぱりそこまでの時間は無いんで断念。
それにしてはまだ3時前だし もう一箇所くらいどこか観光でもしていきたいんで 道の駅でリサーチしてみたところ、「尺間神社」というのが存在することが判明っ!
なんでも「大分県観光百選第三位」という称号を持っているらしいが、誰がどのような基準でつけたランキングなのか 少々マユツバなところもあるなあ・・・少なくともわしは臼杵の道の駅で観光案内版を見るまで その存在を知らなかったが・・・
参拝には少々山道を歩くようだが、それだけのために佐伯まで改めて出直すのもキツイし、とりあえず山歩きの格好をしているからなあ・・・今日登らないで何時登るの?
今日でしょ!( ゚Д゚)クワッ
と、いうわけでやってきました。こちらが通称「釈魔大権現」とも言われる「霊峰尺間神社」参道入り口。
この尺間神社へは45分ほど掛かる「百段まわり」と 25分ほど掛かる「四百段まわり」の2コースがある。
この時 時間は3時過ぎ・・・登山口の注意書きを読むと境内の社務所と売店は3時半には閉まってしまうらしいから 400段コースしか選択の余地は無いが、今から急いで登って案内板の通り25分で着いてギリギリ参拝が出来る、ってところか。
単純に考えれば100段より400段のほうがキツイんだが、100段の方が時間が余計にかかるということは石段以外のコースが長いということだろう。実際、100段コースの登山口のほうが標高は低いところに位置してそうだしな。
で、最初から結構な急登コースだったが この鳥居の先から噂の400段が待ち構えているぞ。
心臓をバクバクさせてヒーコラ言いながら400段を登り切ると「天見ヶ平」なる展望台が現れる。
霊峰尺間神社展望台 天見ヶ平より豊後水道を望む #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
豊後水道を見下ろすなかなかの絶景で人気初日の出スポットということらしいが 「平」と着いている割に狭いな・・・
あと、彦岳の山頂から見た趣のある岩山は 実はココだったんだ、ということを 正面に聳え立つ彦岳を見て初めて認識したぞ・・・
で、こちらが霊峰尺間神社の本殿。なんとかギリギリで社務所の営業中にやってくることが出来たんで 無事参拝できたな♪
ここは釈魔・・・つまり「穢れを祓う」というご利益があるんだとか。他に心願成就、家内安全、商売繁盛、大漁満足、学業成就、厄除、縁結びの神などなど、割とオールマイティな神様だったりするぞ。
裏に回れば不動明王の鎮座する小さいお堂や天狗様なんかも祀られているが 敷地そのものは案外と狭い。
危険な場所も特には無いと思うが それでも山岳宗教色の濃い岩山なんで 歩き易いシューズとウェアは必須かな。
もう少し詳しい説明は 例によってYAMAPのほうにアップしているんで そちらを御覧頂くとして、、、
なんとも味のある狛犬を愛でて さっさと400段を下って山口に戻るかのぅ・・・
くふぅ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿