実は「おんせん県」を名乗る大分でも佐伯市近辺は正直 これと言った温泉は・・・ないことはないんだが、やはり大分市や別府市のような個性的な湯に比べると見劣りを感じてしまうのは仕方ないと思う。
で、この「やよいの湯」は以前にも一度入ったことがあるんで今回は2度目の訪問となるわけだが ここは天然温泉ではなく人工温泉。
「和風の湯」は光明石温泉、塩サウナ、うたせ湯、和風露天風呂が、「洋風の湯」にはカルシウム温泉、死海の湯、遠赤外線サウナ、洋風露天風呂があって 奇数偶数で男女入れ替え制。
やはり何といっても特筆すべきは洋風風呂に配置されている「死海の湯」で これは偶数日に男湯として割り当てられている。
今回は偶数日ということで 彦岳登山も下関から日帰りで来るには少々距離があると思いつつも この「死海の湯」に入ることが前提でチョイスされていたりするぞ。
内部の撮影などできるわけも無いんで この画像は道の駅やよいのHPよりの無断借用だが、このやや緑色に染まった浴槽が「死海の湯」。
イスラエルより直送された死海の塩がそのまま投入されていて 海水の10倍の濃度という死海がそのまま再現されている。
ゆえに体を浸けると浮力で体が浮かび上がり、宇宙遊泳の如くの浮遊感が体験できるという一品。と、いうか浮力が強すぎて普通には座れないんだけどな・・・
浸透圧が高くて体内の水分が抜けてしまうため 一回15分という時間制限が設けられているが それ以前に粘膜や皮膚の弱いがヒリヒリと沁みだすため ヌルい温度設定にもかかわらず長湯はできない。
前回はうっかり死海の湯に入る前に髭剃りをしてしまって 顔の下半分が赤く腫れ上がるという失態を犯してしまったんで 今回は髭剃りは最後に残しておいたぞ。
それでも わしのようなオッサンでも 秘部にズキズキと痛みを感じるくらいだから うら若き婦女子の方々の痛みの感じ方はいかようなものか・・・それを想像すると何故か秘部の痛みもさらに強くなっていくわけだ。(なんのこっちゃ)
そんなわけでこの「死海の湯」、超個性的でオススメ度は高いが 個性的過ぎて狭い浴槽にもかかわらず そんなに混むことはないんでゆっくり入れると思う。たぶん地元の人はもう判っているのか そんなに執着が無いのかもしれないな・・・
ちょっと前に彦岳の山頂でカップ麺を食べたばかりなんだが 温泉施設前の屋台で「だんご汁ラーメン」なる怪しげなメニューを見つけたんで 興味をそそられてオーダーすることに。
まあ、麺の代わりにだんごが入っている・・・というか 汁がラーメンのソレになっている、という ただそれだけの一品なんだが やっぱだんごは腹に溜まるな・・・
烏賊みっけ♪ヽ(´ー`)ノ
※追加情報・・・
やよいの湯の「死海の湯」は2020年7月をもってサービス終了しました( ノД`)
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