草津は噂ではかなり良いと聞くんだが わしはまだ来たことが無かったんで日本の三名湯に数えられるほどの湯がどの程度のものなのか 少し試させてもらおうかのぅ。おほおほおほ。
てなわけで朝7時に道の駅「草津運動茶屋公園」を出発。あっという間にまだ本格的に活動する前の草津の温泉街に到着してしまう。
![]() | まず最初にやってきたのは源泉のひとつで温泉街のど真ん中にある「湯畑」だ。 わしもこの旅でいろいろ温泉は見てきたが これを見ただけで既に今まで見てきたものと規模が全然違うことがわかるな。 詳しい仕組みはわかんないが お湯を幾つもの木の箱にくぐらせて湯の花を採取しているようだったな。 周りにはいかにも老舗というような旅館や饅頭屋、漬物屋が並び立ち 情緒とか格式もうならせるものがあるぞ。 |
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草津には旅館やホテルはもちろん 色んなところに日帰り温泉施設が立ち並んでいるんだが やはりこういう歴史ある本格的な温泉は公衆浴場なんかを試してみるのが一番だと思う。
まあ 見ず知らずの人と入るわけだから ゆっくりとはできないかもしれないけど お金ないし・・・(←本音)
草津にも湯畑の傍に公衆浴場があるんだが 「西の河原」というところに公衆露天風呂があるという情報をゲットしたんで 当然のごとく そこに行ってみたぞ。
次に向かったのは草津の湯の源、100名山にも数えられる草津白根山だ。温泉街から車で30分、国道が頂上付近まで走っているんで割と簡単にアクセスできるぞ。
普通 百選に選ばれるほどの滝があれば 地元の観光協会なんかも熱心にPRするんだが 草津の場合は温泉に全ての情熱を注いでいるんで あまりこの滝には力を注いでないみたい・・・
ま、滝好きなわしとしては少々残念ではあるが それにしても草津温泉、かなりのインパクトがあって 「さすが」と感心してしまったなあ。 歴史・風格・情緒・泉質 どれをとっても明らかに他の温泉地とは格が違うわ。
あと 有馬温泉なんかも わしは見たことが無いんで比べることは出来ないんだが さすが日本の名湯中の名湯だな。歌にもあるように機会があれば一度は行ったほうが良いと思うぞ。うん。


草津を後にして次に向かったのが やっぱり活火山、浅間山の麓にある「鬼の押出し」だ。
やっぱり浅間山はガスがかかっていて はっきりと見えなかったが・・・
「鬼の押出し」とは 簡単に言えば写真のように溶岩石がゴロゴロしている場所だな。チケットの半券に書いてある説明によると「1783年の浅間山大噴火のときの溶岩の名残で 当時の人がこの噴火を『火口で鬼が暴れて溶岩を押し出した』という印象で見ていたことに由来する」・・・らしい。
ほんとに単に溶岩がゴロゴロしているだけの場所だが それとなく迫力はあるぞ。 なんでも「世界三大奇勝の一つ」なんだとか。
なんか言っちゃいけないことかもしれないが 全国の何処に行っても「日本三大・・」とか「世界三大・・」とかいう肩書きの名所があるような気がするぞ。そういうのってどのくらい信憑性があるんだろうな?

あと 忘れてはならないのが この「鬼の押出し園」の傍には「花木園」なる公園が併設されていて、そこにはシカ牧場とかトナカイ牧場、リスなんかが飼われていることかな。
わしはウサギの放し飼い牧場の中に入り込んで30分くらいウサギ相手に戯れていたぞ。
だって草を持ってると 何匹もひょこひょこ寄ってくるんだもん・・・
ひげ面の謎の中年が 一人でウサギたちとメルヘンに浸っている姿は 傍から見たら どんな光景だったんだろうな?
鬼の押出し園から国道146号を通り南下すると 何時の間にやら長野県の軽井沢に突入してしまう。
ま、有名な場所ではあるが 特に記録しておかねばならないポイントも無さそうだな・・・それより動き回ったせいもあって空腹に苦しんでいたぞ。白根山も鬼の押出し園も ちょっと何かを食うにしても物価が高かったから手が出なかったのだ。
こういう「ちょっと小腹がすいた状態」をいかに長く持続できるかが ダイエットには必要な要素だとは思うのだが、空腹になるとどうも気弱になってしまって 「この歳になって仕事も探さずに こんなフラフラと旅を続けていいのだろうか・・・?」と心に疑問をもつようにもなってしまうな。
ましてや軽井沢みたいなハイソな場所で たむろしている女子大生やOLの集団なんかをみていると そういう空しさが押さえきれなくなるのだ。こんなことでは何か犯罪にでも走ってしまう可能性も捨てきれまい。
やはり心のイラツキは心身ともに悪影響を与えてしまうので ここで健康を考えて炭水化物とカルシウムを摂取すべく セブンイレブンでホイップメロンパンと牛乳を買って一時的に精神状態を落ち着かせることに成功。(←単に意志が弱いだけでは?)
車は軽井沢を抜けて 再び群馬県に入る。ここからクネクネと曲がりくねった山道に突入するんだが 車の通る道端で毛づくろいなどを呑気にしている猿の親子に出くわす。

やっぱわしはハイソな軽井沢より ちょっとアレな群馬県の山の中のほうが好きだな~。
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この長野と群馬を結ぶ国道18号は中山道にあたり このサルの出没する急なカーブが連続する山道は有名な碓氷峠だ。昔の鉄道の名残のレンガの陸橋があったり 麓に下りると関所の跡なんかもあって非常に趣があるぞ。
わしも10年以上昔に一度 スキーの帰りにココを通ったことがあるんだが もうすっかり忘れていたなあ。ま、ここいらあたりを通りかかったのが夜だったし スキーで疲れ上げて景色まで見てなかったもんな・・・。
この碓氷峠を下ってくると 時折 木々の間からカッチョ良い岩肌の山が見えてくる。これが妙義山だな。

もちろん碓氷峠といえば 有名な「おぎのや」製の横川の釜めし(900円)に尽きるわけだ。これになめこ汁(200円)をプラスした 定番中の定番だな。
正直言って ドライブインでこの横川の釜めしを見て ようやく自分が過去にこの道を通ったことがあるという事実に気が付いてしまったぞ。
この釜めしの釜はお持ち帰り自由で 一合の米を炊くのに良い器になるんだが 荷物になるんで返却してしまった。 まあ 実家を探せば 灰皿と化したこの釜をたぶん見つけることができるだろうし。
今日は妙義山ふもとの道の駅「みょうぎ」で過ごすことにして ちょっと早めだが5時くらいには到着してしまう。中途半端に時間もあいたんで 道の駅近くにある町営の温泉施設、「もみじの湯」などに入ることに。

今朝 草津温泉に入ったばかりだが やっぱり露天風呂が続くんで 体中をナイロンタオルでゴシゴシと泡立てたい欲求を押さえきれなかったのだ。あと 頭も2日シャンプーを使わないと フケが出まいかと気になって仕方がないしな。
ちなみに妙義温泉「もみじの湯」に関しては 特に感想はなし。 まあ草津の露天風呂の後では少し書きにくいわなあ。
あえて言うなら600円は少々高いんで できれば町民価格で町民以外の客も入浴させて欲しかったな・・・でも露天風呂は見上げれば妙義山 見下ろせばふもとの町並み、とロケーションはまずまずだったぞ。
すっかり暗くなって 温泉から道の駅に戻ってみると 人っ子ひとり居らずに非常に寂しい光景がそこに・・・
妙義山を見上げる風景は素晴らしく 明日は目覚めとともに妙義山の姿を拝もうと思ったんだが これじゃあまりに寂しすぎて怖いな・・・わしは余りに静かだとかえって眠らないから やっぱり少しくらい五月蝿い国道沿いの道の駅を探そうかの・・・
そんなこんなで さらに国道を進み 結局 夜の8時過ぎに高崎市の傍にある藤岡市の道の駅「ふじおか」で夜を過ごすことに。
しかしここはまるでトラックステーションみたいにアイドリング運転で停車しているトラックがわんさかいるなあ・・・どうしてこうも極端なんだろうな? まあこっちの方が わしは眠れるからいいけど・・・

今日の一枚・・・
草津白根山・弓池園地
走行距離 | 210K |
出費金額 | 草津町営駐車場・・・550円 温泉玉子・・・105円 温泉饅頭・・・70円 西の河原大露天風呂・・・500円 ロッカー代・・・100円 ガソリン給油(30.88L)・・・3502円 白根山駐車場・・・410円 ぶどうソフト・・・350円 鬼押出し園・・・600円 パン・牛乳・お茶・その他・・・613円 おぎのや横川釜めし・・・900円 なめこ汁・・・200円 妙義温泉もみじの湯・・・600円 入浴後の牛乳・・・130円 |
計・8630円 |
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