太陽もすっかり上がってしまった金泉寺の朝・・・
わしのテントの前に陣取っていた歯学部の兄ちゃんも 気が付けばテントを撤収して出発の準備をしていたな・・・
とりあえず 寝起きではあるが、日帰りの登山者が来る前の静かな時間帯に 多良岳に登ってきますか・・・
とりあえず金泉寺分岐まで来たが・・・寝起きにこの石段はキツイような気もするが まあお参りだから正規の参道を進むのが良かろう。
むむぅ~・・・
時折 木々の間から見える下界の様子。
梵字岩の鎖場に到着~♪
立派な巨岩だが、どこにどう梵字が彫られているのか よく判らん・・・(-_-;)
これは寄進した方々だよなあ?
尾根に出て まずは国見岳(996M)へ。
標高は高いが展望は一方しか無いぞ。
戻って石段を上がるとメインの多良岳山頂(982.7M)。
展望はないが多良岳大権現の佇む 荘厳とした雰囲気がグーじゃ(´ー`)
では お参りも済ませたことだし チャッチャと東峰を目指すかのぅ・・・
多良岳の魅力は奇岩群だと思うんだが、ココからのルートはなかなか見ごたえがあるスポットが点在しているぞっ!
絶壁の岩に先客が寝そべって佇んでいるのが見えるが あれが座禅岩なのかしら?
とりあえず東峰を制覇したが 思ったほど面白くなかったんで 元来た道を引き返すかのぅ・・・
どうやらこれが「鬼の岩屋」らしいが・・・なにがどうなったら こんなジェンガみたいに重なるんだろうか?
先ほど先客がくつろいでいた座禅岩。
人一人が座禅を組むようなテーブル状の岩がそこらへんに点在してて 特定のどれが、というわけではなく そんな岩はどれも「座禅岩」なんだそうな。
分岐まで戻ってきたら そこからロープを頼りに一気に下まで降りて 周回ルートへ。
ほどなく現れた「六体地蔵」。
あとは平行移動で多良岳参道入り口までテクテクと歩いていって・・・
1時間半から2時間の行程で 金泉寺のテン場に舞い戻ってきたぞ。
撤収前に 遅めの朝飯などをゆっくりと。
朝飯を済ませて一服して 下山に向けて撤収開始。
ちなみに今回の装備は左上からオレンジの袋はテントのフライ、黒の袋はテントのインナー、その下の灰色の袋が寝袋(夏用のコンパクトサイズ) NEMOゾアショート(マット)、プラティパス、食料、シェラデザインのグランドシート、アタックザック(シートゥーサミット)、プロモンテのソロツェルトVITA、救急セット、
シェラカップ、携帯箸、トランギアのアルコールバーナー、ガソリン充填剤容器の中にアルコール、ロゴスのクイックタオル、耐熱シート、スーパーのレジ袋の束、エマージェンシーシート、
スマホのバッテリー、マナスタッシュのウィンドジャケット、ペットボトル3つ(お茶×2本、ワイン)、デジカメ(オリンパス)、ザック(ジャックウルフスキン50L)、ストック、小物入れ(ティッシュ、ヘッドライト、ラジオなど)、そして右上はゴミじゃ。
写真に番号くらい振っておけば良かったが メンドクサイから「そんな装備なんだ」ということだけ伝わればOKじゃ。
こうやって見ると大した重さでもないはずなんだが、なんだかんだで一番の重量物はペットボトルをはじめとする水と食料なんだよなあ・・・
山小屋の管理人さんにお礼を言って 昼前に無事、起点の中山キャンプ場に到着して 今回の山行も終了じゃ。
いやいや、一泊のおかげでゆったりプランではあったが なかなか濃い内容で楽しめたな♪満足満足♪
今度来るときは是非とも山小屋泊で さらに軽量化できれば良いんだがなあ・・・
ふふぅ~~♪
BARAさん、コンバンハ~!!
返信削除多良岳>寺の前でテン泊ってのも乙ですな。
鬼の岩屋が本当に不思議ですね。奇岩は好物です(笑)
>3日は有給を取って息子と新平に新型テントの試し張りに行ってこようと思います。
最近はキャンパーが多い感じなので、のんびり出来そうもなければ二川にでも(笑)
山装備>とても勉強になります。ライトパックはなかなか難しいですね。やはりギリギリまで削ぎ落とさないといけませんね。しかし我輩は高い所が嫌いなので「ソロキャンパーのライトパッケージ」を目指します!!(宣言する事なのだろーか)
・・・・・ホントのところ里山程度には興味がありますが、本格的な山師は無理ぽいです。
BARAさんはいずれキリマンジャロでキリマンジャロを飲む男なので武勇伝はいずれまた(笑)
ども、10月に入っても業務がなかなか落ち着かない者です・・・休日に遊び呆けているから疲れが取れない、というのもあるんですが 飯を食ったらすぐダウンする日が続いて 夜がめっきり弱くなりました。
返信削除おっ、新型テントの試し張りですか、いいですなあ(´ー`)今の時期なら新平もそんなに多くないんじゃないんでしょうか?二川も最近は結構キャンプ系ブログでお目にかかることが多くなったし、行動がワンパターンになりがちなんで 個人的には新規開拓、あるいは登山と絡めた動きをしたいと思ってます。
私も結局のところ金と休日の関係で行ける範囲が限られるため 必然的に低山メインになっていますが・・・キリマンジャロはともかく、いつかはせめて近畿圏くらいまで足を延ばしたいです。