道の駅併設の入浴施設で アクセスも良いし設備も充実。サウナや露天風呂もあるし もう少し利用頻度が高くても良いような施設なんだが・・・実は数年ぶりの訪問だったりする。 道の駅に登録されて以来、初めての訪問ではなかろうか?
「ゆらら」は交通の要所にあって いつも混んでいる、というイメージがあるのも確かだが、かつて六日市には「みろく温泉」なる素晴らしいジモティ向け入浴施設があって わしはいたく気に入っていたんだが、施設の老朽化と公営入浴施設の一本化の方針があったのか廃業してしまった、という経緯がある。
どうしても「みろく温泉」の思い出が残っているんで 「ゆらら」の存在はどこか受け入れられない部分があったんだろうな・・・「ゆらら」に行くなら柿木温泉や木部谷温泉のほうが温泉としてのインパクトは強いから どうしても選択肢から漏れてしまったのじゃ。
で、今回はかつての記憶も薄くなってきたんで 六日市温泉がどんな温泉だったか再確認の意味もこめて入浴してきたわけだ。
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前衛的な建物の奥に受付があって 温水プールやドライサウナは別料金。もちろん水泳パンツを履いての入浴など無粋なものに金を払うつもりはないんで620円払って入浴ゾーンへGO!
ちなみにJAF会員であれば割引があるんで利用すべし。このあたりの道の駅の入浴施設は願成就や津和野、スパ羅漢など 結構JAFカードのお世話になる施設が多いし 年間で考えれば間違いなくJAFの年会費は回収しているな。(下関豊田町の西の市温泉などは ほぼ毎週行っているし・・・)
今回は写真撮影をすっかり忘れていたし、浴室内部などは撮影など到底不可能なんで 例によってネットの「ゆららHP」より無断借用。
内湯は大浴槽と源泉掛け流しの小浴槽、ドーム型のミストサウナ、露天風呂という内容。
内湯は2つに区切られていて 仕切られた2つの浴槽にどういう違いがあるのか判らなかったが おそらく小さいエリアには底に無数の穴があったんで ジャグジーとして使われていたのではなかろうか?
ミストサウナは体に負担の少ない45度くらいの設定らしいが 乾式サウナに慣れてしまった体でも湿度が高いと割と堪えるもんだな・・・
肝心のお湯は無色透明無味無臭の循環加熱殺菌のもので特に個性は感じられないが 浴槽には析出物が確認されるんで それなりに成分はあるんだろう。
ゆららで特筆すべきは 掛け流しの源泉浴槽に他ならない。
こちらは32度程度のヌル湯でやや白濁、ほのかな硫黄臭が感じられる素晴らしいもの。
木部谷や柿木が近いから同じような鉄分系の成分が多いんだろうな。ちょうど柿木と小瀬川の源泉をブレンドしたような泉質じゃ。
かつてのみろく温泉はこれ一本だったから 余計にインパクトがあったんだろうが レジャー利用であればあれやこれや揃っていてゆったり過ごせる「ゆらら」が一般ウケするのも 判ってはいるんだがな・・・
でもまあ、意外と食わず嫌いだった、と言うか 久しぶりに入ってみると温泉としても案外立派なものだし 利用価値は高かった、と再確認したぞ。混雑していない時間帯を狙って訪問すれば満足度も高いんじゃないかな?
ふふぅ~~・・・
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むいかいち温泉 ゆ・ら・ら
島根県鹿足郡吉賀町有飯238-2
泉質 :単純弱放射能泉 PH7.7 37度
効能 :関節リウマチ・神経痛など
営業時間 :6:30~8:30(朝風呂) 10:00~22:00
料金 :620円
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