珍しく晴天予報が続き、温かくなったせいか桜も一気に咲き出したんだが、わし的には来週も再来週も その次の週も土曜日は潰れることがほぼ確定しているんで、この機を逃してはどうにもなるまい、ということで トレッキング&キャンプに勤しんできたぞっ!
今回は浜田市の石見海浜公園でキャンプする、という前提だったんで トレッキング対象もエリアが限られていたんだが、まだ中国山地エリアは雪が残っていそうだし 手頃に登れてそれなりに起伏があって面白そうな山をチョイスしてターゲットにしたのが大田市の「大江高山」。
展望が良くてスマホの山岳アプリ「YAMAP」に地図があった、というのが選ばれた大きな理由じゃ!
今回はガイド本に記載されているスタンダードな「山田コース」を選んだんだが、温泉津から少し内陸に入って辿りついたこちらが山田集落。
正面に見えるどっしりとした、見ただけでキツくしごかれそうな山塊が大江高山。実物を見るまで知らなかったが双耳峰で、奥のほうがメインの頂上じゃ。
こちらが取り付きとなる登山道入り口。丘の上にある民家に向かう細いコンクリート道なんで ここからは車の進入は避けたほうが良かろう。
ガイド本によれば 駐車スペースは山田集会所の傍に三台程度しかないんで どこか適当なスペースを見つけて道端に停めろとある。実際そんな適当なスペースなんかないような細い道だから どこに車を置くべきか随分悩んでしまったな・・・
途中で出会ったトレッカーのおじさんに聞いて初めて知ったんだが、この山を有名にしたのはミスミソウと絶滅危惧種のイズモコバイモ、ギフチョウという3大スターなんだそうな。事前調査が甘かったんでそれらが拝めるシーズンが何時なのか知らなかったが・・・実は3月から4月にかけての ちょうどこの時期なんだそうな。
後の話になるが 頂上で居合わせた登山客に「いや~、今がそういう時期なんですね~」なんて呑気にしゃべってたら 「それを知らずにこの山に来たんですか?」と呆れられたんで それなりに有名なものらしいぞ(-_-;)
民家と鉄塔を過ぎると ここからが自然道の本格的登山道になるぞ。ではレッツゴゥ!!(´ー`)
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