鬼ヶ城トレッキングの後に汗を流しにやって来たのは これまた久しぶりの川棚温泉・青竜泉。
川棚温泉は山頭火が滞在したことでも知られる 山口県の中でも歴史のある温泉街で、この青竜泉は元湯という位置付けの公衆浴場じゃ。
わしのアパートからも近い位置にあるんで もう少し頻度が有ってもよさそうだが・・・
川棚温泉と言えば瓦そばが有名なんだが、わしは蕎麦が食えない、ゆえにたかせの湯には入った事がない・・・旅館系では小天狗には入った事があって 他にも立ち寄り湯はあると思うが 敷居の低さ料金の手軽さで言えば やはり公衆浴場のココになるんだろうな。
当然 お客さんがわんさか居たんで内部の写真など撮影不可能。ゆえにこちらはHPよりの無断借用の画像じゃ。
川棚温泉は山口県では希少な 40度近い温度で湧き出る源泉を持つ。HPでは豊富な湯量ゆえに源泉掛け流しを謳っているが 浴室内の張り紙によれば 行政の指導なのか循環・殺菌で利用しているようじゃ。 おそらくは半循環でちょっとずつ掛け流しているんだと思うが そんなに塩素臭は感じないと思う。
その代わり、お湯そのものはあまり特徴が無い。小天狗のお湯は判り易かったんだが、やはり共同湯という性質上 大量の湯を利用するから 加熱・循環という使い方にせざるを得ないんだろうな。
設備としては 電気風呂エリアのある大浴槽が中央にひとつ、そしてスチームサウナと水風呂、コンクリートに囲まれて上部しか開いてない上に 2人用という狭さで 取ってつけたような存在感の露天風呂、という内容。
カランはそこそこあるが 銭湯ゆえにシャンプー類は個人持参のこと。
ココの泉質はラジウム泉らしいが、そういう意味ではスチームサウナは効果ありだと思う。しかも一般的なスチームサウナに比べて温度が高めなのが気に入ったな。
わしがこの青竜泉を アパートから手軽に来れる位置にありながら敬遠していたのは ひとえにその人気ゆえの激混み状態で全然落ち着けない、ということに尽きる。 観光地ゆえに地元民に加えて観光客までもが押し寄せる環境だから仕方ないと言えばそうなんだが・・・
まあ、料金は銭湯価格で390円と格安で、その値段でサウナが堪能できるというのはアドバンテージがあるのは確かだし、時間帯を考えればもっと利用価値は上がると思う。 ただノーリターンで100円と言うロッカー代金はなんとかして欲しいと思うぞ・・・
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川棚温泉 ぴーすふる青竜泉
下関市豊浦町川棚5159-2
泉質 :含弱放射能-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 PH 41.1℃
効能 :きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病、痛風、動脈硬化症、高血圧症など
営業時間 :9:00~21:00
料金 :390円
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