今回の日田ツアーの最大の目的、「天領日田ひいなまつり」は 豆田町のほかに天ヶ瀬エリア、日田温泉エリアでも雛人形の飾られているスポットがあるわけだが、天ヶ瀬温泉を堪能した後は再び市街地に舞い戻って 日田温泉エリアを歩き回ってみることに。
が・・・特にこれと言ったネタに巡り合えるわけもなく 結局今回の「ひいなまつり」関連の散策はコレにて終了じゃ!せっかく温泉エリアに来たからには やっぱり何処かに入って サッパリしてから山口に戻ろうかのぅ(´ー`)
てなわけで やって来たのは三隈川沿いの中洲に佇む「かんぽの宿 日田」。
日田天領水のでっかい工場の裏にあるから 目立たないけど場所さえ知っていれば探しやすいと思うぞ。
日田温泉と聞いてもあまりピンと来なかったんだが、良くある共同湯みたいな施設はなさそうで 殆どが旅館・ホテルの温泉宿という感じじゃ。交通の要所としての歴史に拠るところが大きいのかもしれないが・・・
もちろん宿泊系の施設でも日帰り入浴はやっていると思うが やはり敷居の高さは否めないかな? 今回「かんぽの宿」をチョイスしたのは やはり敷居の低さと 「九州八十八湯巡り」にエントリーされているということで 泉質には間違いが無かろう、という安心感からじゃ。
入り口の前には巨大な「湯の滝」のオブジェが・・・
これを見ただけで いかにも成分の濃さそうな一品だと言うことはおのずと判るんだが、こんな街中で70度を越える源泉がわいていると言うのが凄いな・・・ふふふ・・・
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例によって浴室内部の写真など撮影できるわけも無いんで こちらの画像は「九州八十八湯めぐり」のサイトより無断借用じゃ。
さすが簡保系の施設だけあって 設備も装備もかなり充実しているが、メインの大浴槽のほかにジャグジー、打たせ湯、薬湯、ミストサウナ、そして露天風呂という内容。
このうち 大量の湯を使う大浴槽は加水で温度を下げているようで ジャグジー湯や打たせ湯、薬湯というレジャー趣向の湯は水道水使用。
ここの施設のキモは源泉を薄めず、別府のひょうたん温泉で開発された竹冷却システムで適温まで下げたものを源泉掛け流しで使用している露天風呂に尽きよう。
確かに内湯とは違い、ほのかではあるがしっかりと感じる硫黄臭と カルシウムたっぷりの析出物がワンランク上の濃さをアピールしている。竹冷却システムを使っているから大量の湯量には対応できず この使い方は露天風呂のみなんだが、メタケイ酸もたんと含んだ美人湯ということで 肌触りもなかなかのものじゃ。
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日田三隈川温泉 / かんぽの宿 日田
日田市中ノ島685ー6
泉質 :ナトリウム・炭酸水素塩泉 PH7.1 70.5℃
効能 :神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・うちみ・ねんざ・慢性消化器症など
営業時間 :11:00~21:00(受付20:00)
料金 :600円
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そういえばココのロビーでは雛飾りがされていたな。
今風のものではあるが今回の旅で初めて それなりに接近して雛飾りを撮影することが出来たぞ・・・(´ー`)
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