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2015年3月31日

蝶よ花よの大江高山!①

さて、この週末なんだが・・・

珍しく晴天予報が続き、温かくなったせいか桜も一気に咲き出したんだが、わし的には来週も再来週も その次の週も土曜日は潰れることがほぼ確定しているんで、この機を逃してはどうにもなるまい、ということで トレッキング&キャンプに勤しんできたぞっ!

今回は浜田市の石見海浜公園でキャンプする、という前提だったんで トレッキング対象もエリアが限られていたんだが、まだ中国山地エリアは雪が残っていそうだし 手頃に登れてそれなりに起伏があって面白そうな山をチョイスしてターゲットにしたのが大田市の「大江高山」

展望が良くてスマホの山岳アプリ「YAMAP」に地図があった、というのが選ばれた大きな理由じゃ!



今回はガイド本に記載されているスタンダードな「山田コース」を選んだんだが、温泉津から少し内陸に入って辿りついたこちらが山田集落。



正面に見えるどっしりとした、見ただけでキツくしごかれそうな山塊が大江高山。実物を見るまで知らなかったが双耳峰で、奥のほうがメインの頂上じゃ。



こちらが取り付きとなる登山道入り口。丘の上にある民家に向かう細いコンクリート道なんで ここからは車の進入は避けたほうが良かろう。

ガイド本によれば 駐車スペースは山田集会所の傍に三台程度しかないんで どこか適当なスペースを見つけて道端に停めろとある。実際そんな適当なスペースなんかないような細い道だから どこに車を置くべきか随分悩んでしまったな・・・



途中で出会ったトレッカーのおじさんに聞いて初めて知ったんだが、この山を有名にしたのはミスミソウと絶滅危惧種のイズモコバイモ、ギフチョウという3大スターなんだそうな。事前調査が甘かったんでそれらが拝めるシーズンが何時なのか知らなかったが・・・実は3月から4月にかけての ちょうどこの時期なんだそうな。

後の話になるが 頂上で居合わせた登山客に「いや~、今がそういう時期なんですね~」なんて呑気にしゃべってたら 「それを知らずにこの山に来たんですか?」と呆れられたんで それなりに有名なものらしいぞ(-_-;)



民家と鉄塔を過ぎると ここからが自然道の本格的登山道になるぞ。ではレッツゴゥ!!(´ー`)

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最初はヒノキの植林地帯をトコトコ歩くコース。

足元にはカタバミらしき花がたくさん咲いていたが、これは特に珍しいものでもないらしい・・・
山野草の世界も一歩踏み出すとシロウトには奥が見えないくらい深いぞ・・・



しばらくすると自然林エリアへ。
ブナや栗系の広葉樹をはじめ 植生は豊かじゃ。



道はわかり易いし 特に厳しいコースではないが、細くてやや斜めになっている急勾配のジグザグロードが延々と続くんで やはり麓からの見た目どおり、結構しごかれるぞ・・・(-_-;)



中腹あたりから姿を現し始めたミスミソウ。これが大江高山をメジャーにしたという花の代表格じゃないのかな?



6合目付近に建てられた 地元の有志の愛がこもった、それでいて何か読みにくい歓迎の立て看板。



展望もなかなか♪





頂上に近くなると姿を拝むようになる絶滅危惧種のイズモコバイモ
珍しいから盗掘が絶えないんで 最近は保存に力をいれているらしい。

花が下を向いているから 知らないとなかなか気付かないかもな・・・わしも途中で出会った登山客の解説を聞いて この花がそんな価値のあるものだと初めて知ったんだがな・・・



樹林帯を過ぎると 最初のピークに向かう気持ちの良いルートになるが、ここからの道のりは確かに味わいがあってオススメじゃ。



麓から見て左側のピークは「休憩所」と呼ばれていて 標高は779M。
西峰とかじゃなくて あくまで「休憩所」なんだな・・・



風車がくるくる回る浜田の海岸線から温泉津の港、



馬路高山などのオニギリ状の山々は「大江高山火山群」と呼ばれている小火山なんだとか。これはなかなかの光景よのぅ・・・(´ー`)



さて、写真が多くなったんで ここから頂上に向かうルートは明日の続編で。
続くッ!!

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