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2015年3月7日

パワースポット・岩屋神社③




次に向かうは岩屋神社の奥の院

熊野神社から岩をいくつか越えて 文字通り山の奥のほうに進んでいくわけだが、この岩屋神社エリアは全体が公園化されていてルートはしっかりしていて迷うことは無い。



・・・迷うことはないと思うが そこはやっぱり修験道の道なんで 足を滑らせたらタダでは済まないルートがそこかしこにあるぞ。

今更では無いがこのルートを散策しようと思えば できるだけトレッキングシューズか、少なくとも運動靴の類を推奨するぞ。



振り返ると たぶんそれなりの名前がついているだろう大岩が・・・これが権現岩かな?



それっぽい岩穴には必ず仏像が安置されている。



こちらは確か「鶯窟」




なんでもココに篭って法華経を唱えていたらしいが 法華経の読経がホーホケキョ、というわけで命名されたらしいぞ・・・

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そんなこんなでこちらが岩屋神社の「奥の院」

そろそろ夕方で 誰も居ないと思っていた山奥に来たんで 白装束のお遍路さんたちを見たときは若干ビビったが・・・






この仏像たちの涎掛けを定期的に取り替えているのも 今回出会ったお遍路さんたちらしい・・・。
こうやって世話してもらえる人が居る仏さんは幸せ者よのぅ・・・(´ー`) 

わしの老後はこの石仏達より幸せなんだろうか・・・

(゚ーÅ) ホロリ



さて、いよいよ岩屋神社散策も佳境になってきたが ラストは大日社とやら。

その名のとおり、大日如来をお祀りしている社なんだそうな。



ほほぅ・・・



これは・・・



あれがそうなのか・・・(-_-;)



で、こちらが大日社。別名は粟島社。

周囲のボコボコした岩は疱瘡岩という脆いもので 疱瘡が流行する時、大日如来が参上して人々を救ってくれると信じられていたんだそうな。
あんまり粟島様特有の子宝とかはご利益がないのかな?



写真がブレブレで申し訳ないが、そんなことが書かれているぞ・・・




さて、岩屋神社一周コースもココがラストなんで そろそろスタート地点に戻るかのぅ・・・



急斜面の上に狭い石段には落ち葉が積もってて 滑りやすい事この上なしじゃ(´□`)







水子地蔵様が見えてきたら 最初の大銀杏まで目と鼻の先じゃ。

いやいや、「ちょっと拝んでいこうかのぅ」という軽い気持ちで歩いてみたが 結局小一時間かかって立派なトレッキングだったな・・・



一周歩いて気付いたが ココからだと本殿と熊野神社の両方が一度に拝めるんだな・・・(・ω・)

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しかし今回の岩屋神社散策、思っていた以上に見ごたえがあって面白かったな・・・

これほどのスポットと知ってれば もっと早く散策しておいてもおかしくないんだが もう少し頑張って宣伝しても良さそうなんだけどな。

・・・てなわけで この岩屋神社、行者ワールドのアミューズメントというか 意外に手軽に修験道の荒行が体験できるスポットなんでオススメじゃ!

滑落しない程度に楽しむが良かろうっ!!ひひぃっ!!

2 件のコメント:

  1. BARAさん、御疲れ様です。

    今回のレポは個人的にソソられる内容で(鎖場とか)閲覧している我輩もワクワク感でいっぱいです。
    山歩きの本とかネイチャー誌とか好きなのですが、なぜかどっぷりハマる事も無く気分的なモノで里山を登らせて頂いたりしている者です。
    く・・・鎖場・・・・(*´д`*)ハァハァ・・・・・奥の院だけあってかなり足場が狭い様ですね。
    我輩が参拝した岩山系といえば、鹿野のライオン岩にある「岩屋山観音堂」が一番手に汗かきましたな。高いところは嫌いなんですが(笑)発作的に行ってみたくなる事が。
    BARA師匠も滑落には充分にお気をつけて空海と闘ってください(ぇ?違う?)

    岩山はえぇのぅえぇのぅ・・・・・・・はぁぅあっっ!!(∩´∀`)∩

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  2. どもです。
    ほぅ、ライオン岩の観音様を拝みましたか!(・∀・) 私も一度登ってみたいと思ってますが ネットでみた画像がけっこう衝撃的だったんで二の足を踏んでたりします。どう見ても足を滑らせたら一巻の終わりですもんねえ・・

    山登りをするからには やはり何かワンポイントが欲しいんで 修験道系の岩山は面白いです。基本的にお参りできるようになっているはずなんで鎖なんかはあるでしょうしハーケンやザイルを使うまでの技術は要らないでしょうし・・・

    断崖絶壁に立つときは空海に背中を取られないようにしなければ・・・・

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