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2014年5月22日

湯原温泉郷 / 真賀温泉館・足温泉館

さて、2日目もそろそろ夕方になりつつあるが・・・

百名滝の「神庭の滝」も気になるが 時間も無いし、この滝は過去に拝んでいるし、確か見学料を徴収された記憶もあるから夕方に行くのもしんどいし・・・

そんなこんなで2日目の〆として ここらで一発 温泉にでも入っておかねばなるまいッ!

・・・岡山県の温泉といえば やっぱり一番最初に思い浮かぶのは美作三湯・・・その中でも一番イベント性の高いものといえば やっぱり露天風呂格付で「西の横綱」と称された湯原温泉の砂湯だろうが・・・

GWのこの時期に砂湯に行くと どういう状況なのかはだいたい想像が付くよなあ・・・(-_-;) もう一つ興味のある「芽森温泉」も やっぱり同じような感じだろうな。



で、今回トライしたのは やっぱり湯原温泉郷に括られる「真賀温泉」



ココにある真賀温泉館の「幕湯」は 西日本では屈指の療養泉として知られていて わしもいつか機会を作って入らねば、と前々から思っていたスポットだったりするぞ。



しかし 名の通った温泉ゆえに やっぱり砂湯同様に混雑している可能性は高いと思うんだが・・・ココまで来たら後戻りも出来ないんで 芋の子洗い状態覚悟で飛び込んできたぞッ!!









さて、この真賀温泉館には男湯と女湯と家族湯、そして混浴の幕湯の4つがあるんだが、やっぱりマニアの間で人気なのは混浴の幕湯じゃ。
わしもターゲットは当然 この幕湯だったんだが・・・

昔、お殿様が浴室の前に幕を張って貸切で使っていた、というのがその由来なんだが、浴室の中に数名が入れる程度の湯船が一つ、というシンプルな作り。 しかも深さが130cmくらいあるから基本は立ったまま入るスタイルなんだが 予想していたとおりGWということで10名くらいの先客がいて内部の撮影など不可能だったぞ。

ネットで適当な画像を引っ張ってこようかとも思ったが、個人のブログしかなかったんで どんな浴室かはめいめいで調べてもらうとして・・・

幕湯は岩風呂で 底から一本の筒が立っていて そこから源泉が出る掛け流しで使われている。湯の温度はややヌルめで1時間という時間制限が無ければ何時間でも入っていられる感じ。



アルカリ性の泉質で美人湯なんだが、さすがに由緒ある湯治湯というだけあって上品でやわらかい絶品じゃ。

ただ、人のことは言えないが 入っている客がみんな温泉に関しては一家言ありそうな「いかにも」なオッサンばかりで そういう人間が狭い浴槽でギュウギュウ詰めになって 何を話すわけでもなく何をするわけでもなく しかめっ面で時間いっぱい湯船の中で仁王立ちして ただ時の流れるままじっとしている異様な光景は・・・

正直言って居た堪れないというか、バツが悪いというか 10分くらいで早くもその場を立ち去りたい気持ちになってしまったぞ(´□`)

「混浴」とは名ばかりで わしが女性だったら むしろ普通の男湯のほうが入りやすいんではないかと思ってしまったな・・・ゆえにどうしても幕湯に入りたい人は平日に時間帯を選んで入るべし。または素直に男女別あるいは家族湯に入ることを進めるぞ。湯はどの浴槽も一緒だろうしな・・・

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幕湯では全然落ち着かずサッパリ出来なかったんで 今度こそ一日の疲れを取るためにやってきた、こちらもかねてから目をつけていた「足温泉館」
やはり湯治に効果がある湯で 昔、武将が刀傷を治すためにこの温泉を樽に入れて送らせた、ということが「足(たる)温泉」という名前の由来らしい。

足温泉は真賀温泉から1キロくらい北上したところの川の対岸にあるエリア。何軒かの旅館があるらしいが どこも内風呂が無いので平成11年に改装されたこの公共浴場を利用しているんだとか。



設備的には内湯と露天という 特に変わったところも無い ありふれたスタンダードなもの。
まあ、泉質は真賀温泉と同じようなものだと思うが、やっぱりレジャースパ的な要素が多いんで マニアには受けないかもしれないが、汗を流すという目的ならば必要十分だと思うぞ。ロッカーがコインリターン式なのも有りがたいしな。

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【MEMO】

真賀温泉館

岡山県真庭市仲間
料金: 150円 幕湯・250円
営業時間: 7~22時


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足温泉館

岡山県真庭市都喜足
料金: 420円
営業時間: 7~22時

2 件のコメント:

  1. 砂湯は 2011年9月の豪雨の時 湯原ダムのクレスト放流時 東屋 脱衣所が流され 湯船にも土砂で埋まる被害がでましたなぁ~
    昨年は観光協会が事前にに者に依頼してクレーンで道路に避難させた と
    昨秋に湯原ダムに行った時ダム管理所の方がおっしゃってました。
    浴槽の掃除も大変みたいです。

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  2. そういえば私が二度目に砂湯に行ったのは2011豪雨の直後で なんとか湯船が復旧した時でした。まだ着替え小屋は壊れたままでしたが・・・

    まだ色々引きずっているんですねぇ。ダムの下だから災害には強そうな感じですがクレスト放流というのもやっぱりあるんですよね。
    我が地元の阿武川温泉も似たような立地条件なんですが 大丈夫なのかな?

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