さて、この週末の佐賀遠征のネタは写真が無いんでしばらく公開できないんだが 先に紹介した「山茶花の湯」に続いて2日目に入りに行った「ちどりの湯」の紹介をしておこう。こちらも写真はスマホで外観くらいしか撮影してないからな・・・
長崎自動車道の佐賀大和ICより喜瀬川沿いに車で10分ほど進んだところに「熊の川温泉郷」、そのすぐ先に「古湯温泉郷」があって どちらも療養泉としてそれなりに知られた温泉地だったりする。
今回、TARO先生と友人HANTを引き連れてやって来た「ちどりの湯」は熊の川温泉の立ち寄り入浴施設。
前回 単独でココに来たときは九州八十八湯にもエントリーしている「熊ノ川浴場」をチョイスして その素晴らしいお湯には感銘を受けたんだが、マニア受けする33℃の源泉では1時間や2時間の入浴ではその醍醐味は味わえない・・・というか 体が温まらないんで 今回は却下。
この「ちどりの湯」は どちらかといえばスーパー銭湯扱いなんで ヌルいお湯の他に加温浴槽もあるし、敷居も低いしサウナもあるらしい。
「古湯温泉」の「鶴霊泉」も「英龍温泉」も わし的には入浴済みなんで 今回の「ちどりの湯」のチョイスはある意味必然だったのじゃ(´ー`)
ちなみに後で調べたら 熊の川温泉もう一つの立ち寄り施設、「湯招花」も九州八十八湯にエントリーしていたんだな・・・まあ、入浴料金が1200円らしいからチョイスしなかったことには特に後悔もしてないけど。
ちなみに「ちどりの湯」の屋号の由来は ココに来た弘法大師が鵆(ちどり)が傷を癒すために湧水に入っているのを目撃して それが温泉の発見に繋がったという伝説から来ているらしい。
どうでもいいけど ほんとにどこでも出没して「ダーウィンがきた!」並みに動物を観察しているなあ、弘法大師・・・
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熊の川温泉・ちどりの湯
佐賀県佐賀市富士町上熊の川204-8
泉質 :単純弱放射能泉 PH9.25 37.2℃
効能 :痛風・慢性胆嚢炎・胆石症・慢性皮膚病・冷え性・動脈硬化・高血症慢性婦人病・疲労回復など
営業時間 :10:00~22:00 第三木曜日休み
料金 :500円
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例によって浴室内の写真撮影は無理なんで こちらは「ちどりの湯」HPより無断借用した浴室の様子。こじんまりとした造りだが 天井は高く窓も大きく小奇麗で せまいながらも明るい設計で好感度はアップじゃ♪
メインの浴槽はこのテの日帰りスパとしてはかなりヌルい部類の一品で 熊の川温泉の特徴を生かしている一品。それだけでは普通の温泉に入りたい人、あるいは季節によっては苦情がくるかもしれないんで 小さいながらも加温浴槽もちゃんと用意されている。
露天風呂も3~4人が入れば窮屈な造りで ご老人のグループが占拠していればなかなか入ることはできないかも。
そして申し訳程度の水風呂は一人用のポリタブに水道水が注がれたもので わしのようなメタボな体型のオッサンが身を沈めようものなら 半分くらいは浴槽外にあふれ出してしまう。
サウナが2~3人用の小さいものだが もしかしたらヌル湯が特徴の温泉だからその反動なのか 単に狭くて熱源が近いせいか かなり体感温度が高く、5分も入れば肌がピリピリと痛くなるほど強烈。じっくりサウナを堪能してフラフラになって水風呂に向かっても 先客がいればなかなか入れないし 後の人のことも考えると身を沈めるより洗面器で数回 頭から被るのが精一杯かもな・・・
と、いうことで この「ちどりの湯」は療養泉らしさを感じることの出来る なかなか良い施設だと思う。変にハイカラでもなく庶民的というか 敷居は低いのが気にいったな。掛かり湯のところにある飲用泉も「コーヒーに適している」というくらいで 飲み易い一品だと思う。
わし的には「ヌル湯」とかPHの高さを全面に押せばいいと思うんだが どちらかといえばあまり特徴を感じない「放射能泉」のほうをアピールしているんだが 九州では案外と放射能泉という特徴の方が珍しいのかもしれないな。
「さが恵比寿八十八ヶ所めぐり」なんて趣向があるんだな・・・ (-。- ) ふ~ん、、、
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