それからドラゴンボールを見て いそいそと大分まで足を延ばしてきたぞっ!
今回の目的は第一にトレッキングなんだが そのほかに「恋叶ロード」なるパワースポットをいくつか回ることも目的だったんだが・・・もう一つ、重要な使命があったのじゃ。
連休明けの今日は病院の定期検査のため代休を貰っていたんだが わしは過去に検査の前日にファミチキをウッカリ食べてしまい、その次の血液検査で中性脂肪と悪玉コレステロールが基準の3倍(!)という数字をたたき出してしまい 驚いた先生のとった対策として処方される薬がそれまでの倍に増やされてしまった、という苦い経験があるのじゃ。
それ以来 検査の前の日は絶食して 万が一の血液検査に備えているわけだが、今回は前日が連休というタイミング・・・
せっかくの連休なんでキャンプにでも行きたかったが キャンプに行けば何かしら食ってしまうし、しかもそーゆー場合に食うものはだいたい油モノ、肉類など通常より高カロリー・高コレステロールなメニューになってしまうわけだ。
同じ理由で実家に帰ったとしても 出されたものは食わなければならんし 菓子類などのストックは充実しているから 食料が目の前にあれば わしの性格では抑えることはできまい。
・・・と、いうことで 今回 たぶん連休中もヒマそうにしているであろうTARO先生にも声をかけずに単独で大分までやってきたのは 今回のツアーの大きなテーマが「断食」、、、つまりツアー中は飲み物以外なにも口にしない覚悟で挑んだことにあるわけじゃ。
何も考えずにキーボードを叩いたらIMEが「男色」と漢字変換しそうになったのには焦ったけどな・・・
今回の断食ツアーのために選ばれた宿泊施設がこちらの「カプセルホテルグロリア」さん。
別府の中心街にあって宿泊料金が1泊2000円と格安。しかも併設の温泉施設「てんぐの湯」にはチェックインしている間は入り放題という 実にリーズナブルかつ格安の施設なのじゃ!!
ホントはテレビ付きの3000円の部屋を予約したかったんだが やはり連休は競争率が高いんだろうな、ネットで直前に予約を申し込んだときには2000円の何も無い部屋しかチャーターできなかったぞ(´□`)
こちらがわしがチャーターした2000円の独居房。
内部には布団と照明、コンセントのみというシンプルなつくり。スマホの充電が出来るからコンセントは有難いが FREE Wi-Fiがどうしても接続できなくて それがちょっと困ったな。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA(※写真を撮るのに照明がまぶしかったんで 頭の位置が逆になっているぞ)
わしが人生で最初にカプセルホテルを利用したのは 大学を卒業して就職した前の会社の渋谷営業所で、最初の週末に歓迎会でカラオケか何かに興じていて終電に間に合わなかった時・・・それ以来だから実に30年ぶりのカプセルホテル泊となる。
なんかイメージではFRPとかプラスチック製のカプセルかと思ったが トタン張りの いかにも悪戯をして折檻として押入れの中に閉じ込められた感じ・・・
子供の頃って狭いところが好きだから押入れの中にも喜んで入ったりしていたが そのまま一晩過ごしたことは流石にないなあ。
ドラえもんの気持ちが良くわかる趣向で これはこれで悪くないと思うぞ。ただ、防音性能はほとんど無いんで上下左右の客の物音が直接響いてくるのは落ち着けなかったけどな。
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天然温泉・てんぐの湯
大分県別府市元町1-25
泉質 :単純温泉 PH8.2 源泉温度不明
効能 :神経痛・筋肉痛・関節炎・五十肩・運動麻痺など。
営業時間 :24時間
料金 :500円(立ち寄りの場合 利用時間は2時間以内)
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画像は例によってGパレスさんのサイトからの無断借用だが、通常500円の入浴施設が何度でも利用可能。わしも寝る前と寝起きの朝風呂の2回 しっかりと利用させていただいたぞ♪
宿泊者にはタオルや歯ブラシ、剃刀も付いてくるし ソープ類のアメニティも完備、宿泊者専用の囚人服・・・もとい ホテル内の浴衣の代わりにスウェットもあるし 垢すりのナイロンタオルまで置いてあるからスマホと財布以外は所定のロッカーに仕舞い込んでも問題ナッシング。
こういう施設の温泉だからそれほど期待もしてなかったが、さすが別府だけあって天然温泉の掛け流し利用。浴槽には析出物がコーティングされていて それなりに濃い一品。
浴槽は「熱い湯」「ぬるい湯」「水風呂」の3種とテレビ付きのサウナ室があって これで宿泊費2000円は素晴らしいコストパフォーマンスだと思う。(書き忘れたが 駐車場は別途 周辺の24時間500円のものを借りることになるぞ)
いつも日帰りの温泉をグッタリするまで浸かっているんで こういう感じで「温泉に入ってすぐ寝れる」という環境は非常にラクだな。
カプセル内では寝る以外はスマホを見るとか本を読むくらいで 何も出来ないが、温泉施設の休憩室には漫画本が大量にあるんで 眠れないならここで時間を潰すことも可能。ま、わしは日中のトレッキングの疲れと空腹のために 風呂上りにはすぐにカプセルに篭ってダウンしてしまったけどな・・・
と、いうわけで この「てんぐの湯」とカプセルホテルの組み合わせは かなり利用価値は高いと思う。ソロだと特に何をするわけでもないが 駅前の繁華街の中にあるし ビルの2階はカラオケ、4階はフィットネスになっている(宿泊者は500円で利用できるらしい)し 何より車中泊をするよりは体の負担が少ないのが良いな。
別府の温泉もまだ回るところはいくつも残っているんだが この辺って道の駅が無いから車中泊適地も探すのが難しいんだよなあ・・・それを考えると今後 活用する機会も多そうな予感がするぞ。(駅前高等温泉の素泊まり2000円というのも引っかかっているんだけどな・・・)
ワタシも大学が渋谷にあったので、飲み会の帰りが遅くなったときは,よく利用していましたが…。
返信削除なんだかオシャレになっているのは気のせいでしょうか。
ドミニク
ドミニクさん>カプセルホテルって土地有効利用の狙いもあるんでしょうが 基本 都会以外では見かけないですね。敷地があれば素泊まり旅館のほうが居心地は良いと思いますが たぶん料金の安さとかより「カプセルに泊まる」というイベント性の方に心がワクワクするものだと思います。
削除コンパネかトタンか 木材むき出しの個室は チープといえばそれまでですがけっこうインパクトありましたぞ。
関係ないけど、師匠の頭は黒々していらっしゃいますね。
返信削除何かアンチエイジングでもしてるんですか?
「ストレスを溜めない」「苦労はしない」を心がけていますが 特にアンチエイジングなどはやってないです。見た目はオッサンだけど意外と若いのかもしれません。
削除私の場合、シャンプーは自然素材とかに拘らず 基本 ネットで見ると怖くなるような成分の入っているリンスインシャンプーでガツンと洗ってます(´ー`)
我ながら髪の毛には気を使ってないんで 散髪も季節ごとにバッサリとスポーツ刈りで済ませているし 余計な気を使わないことが一番なんじゃないかなあ?