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2016年6月22日

HK 変態仮面 アブノーマルクライシス




・・・てなわけで 日曜日は山口市美術館で「遥かなる山」なる展示会を鑑賞して芸術に触れてきたわけだが、 そのあとは宇部のスクエア7まで出向いて「HK変態仮面」の劇場版などを鑑賞してきたぞっ!

この辺りではこの作品を上映しているのは宇部くらいしかなかったんだが、夜7時5分から、という上映時間は他市から足を運ぶには酷だよなあ・・・下関でやってくれればこんな苦労はせずに済んだんだが。

それにしても県立美術館の後に変態仮面でも 伝家の宝刀・身障者手帳はフル活用されたぞ♪いやいや、やっぱこーゆー時の為に体のどこか一つくらいは壊しておくものだな(´ー‘) (←いいのか?)

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ま、そんなことは置いといて 変態仮面2の感想なんだが・・・正直言って語るべきものはないな。

前作に比べ 変態究極奥義の描写は迫力があったと思うが、評価としては前作の方が良かったかな?前作もそうだったが 前半の変態仮面が小物相手に奥義を繰り出す様は見ていて爽快だが、後半の大金玉男との絡みで一気に疲れてしまうパターンはどうにかならんのか?

断わっておくが わしはムロツヨシという役者は演技力もあるし 好きな俳優の一人だし、彼の演じる大金玉男はビジュアル的には漫画のイメージそっくりだと評価している。ただ 原作と映画とでは玉男の性格が違いすぎるというか・・・このキャラが出てくると話が一気にSFになって ワンランク上の作り話になってしまうんだよなあ。

これは役者のせいではなくて演出のせいなんだが、バカバカしいことをまじめに作るのが いわゆる「B級映画」だと思うんだが、ロボットや物体Xみたいな妙な特撮を使いだしてから「バカバカしいものをふざけて作っている」という感じに見えてしまうのが残念じゃ。

「馬鹿をまじめにやっている」という意味では 主演の鈴木亮平は極めてまじめに変態を演じているんで 彼の出てくるシーン、あるいは変態仮面の戦闘シーンは 割と好印象だったりする。

あと、柳楽 優弥は「アオイホノオ」からの福田監督との縁での出演だと思うが 彼はこの作品に出演して何か得るものはあったのだろうか・・・?まあ キャストとしてはどうかと思うが とりあえず豊田エリーには何とか体裁を保てる程度のキャラクターではあったかもな・・・

あと、片瀬奈那ももう少し 第一作くらいのキレた演技が欲しかったし、清水富美加もラストでパンティを履いて脱ぐ演技(?)は良かったと思うが インパクトは弱かったか。

木根尚登は、それでいいのか?と心配してしまうが、この映画の配役でわしが一番惜しいと思ったのは謎の女講師役の水崎 綾女なんだが・・・

ゴーバスターズのエスケイプを思い出した人も少ないと思うが、セクシーでありながらアクションもできる女優さんなんで わしとしては彼女に四季春夏を演じて欲しかったな。ついでに柳楽 優弥に四季秋冬を演じてもらって ストーリーはSFチックにしないで究極変態奥義のアクションを中心とすれば もう少し面白い作品になったんじゃないかな?

この作品では スパイダーマンのパロディをしたいがためだけに わざわざ主人公がNYに出向いているが、わし的には変態仮面はマーベル的なヒーローではなく どちらかと言えば「酔拳」や「笑拳」のような初期のジャッキーチェン映画を手本にすべきだと思っている。

もちろんジャッキー映画で定番の「修行シーン」は どうでもいいような変態シーンに取って代わるんだろうけど、そういう意味では安田顕演じる変態仙人は 何だかわからない説得力があった・・・かな?



ラストを見る限り スタッフの意向としてはホントに3部作にするつもりなんだろうけど、安田顕はまた違う役なんだろうか?


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